0歳ちゅーりっぷ組保育日誌バックナンバー

0歳ちゅーりっぷ組2023年度11月の保育日誌

11月2日(木)晴れ                 中野

園庭で遊ぶ。歩行ができない子も室内から四つ這いで好きな場所に移動する。他のクラスの遊びを
見たり、一緒に遊ぼうと近づいたりしている。隣接の住宅にバイクが停まると近くまで寄って見に
行く子がいる。ログハウス中心に過ごす。他のクラスの子と関わりがふえているので双方が安全に
遊べるように十分遊びを見守っていく。工事車両やバイクなど園外の物に興味を示しているので、
一緒に見たり指さしたりして伝えようとする子の思いを言葉で代弁し、やり取りを楽しんでいく。

11月15日(水)曇り                 中野

長距離の散歩を楽しむ。駅周辺の街並みや車の往来をゆっくり見て、会話を楽しんだり地域の人と
挨拶を交わしたりする。バスや電車を見て手を振る姿がある。帰りは駅の商店街を通り、歩ける子
は本人の意思を訊きながら交代して歩く。歩くことを楽しんで散歩できるように会話や景色を一緒
に見たり、話題を提供したりして興味の持てるようにする。地域の方から話しかけられることも多
いので、保育者が和やかに対応する様子見て人との関わり方を伝えていく。

11月17日(金)雨                 中野

4名で過ごす。久しぶりにテーブル滑り台をしてあそぶ。以前は興味の薄かった子も友達と一緒に
遊びを楽しむようになる。逆側から足を上げて上がり、身体全体を使って滑り台を楽しむ。その後、
木製の電車で遊ぶと連結させようとする。線路を繋げようとしたりこわして見たりしている。テー
ブル滑り台では以前上がりきれなかった子も出来るようになり成長を感じる。出来ることにより次
の頑張りへの意欲にもつながり、積極性が見られるようになる。周囲からの刺激を受けて様々な事
に挑戦しようとする気持ちを大切にしていく。

11月30日(木)晴れ                 中野

久しぶりにテラスで遊ぶ。出入り口に布団を敷くと斜面の上り下りを楽しむように出入りを繰り返し
ている。高月齢児は使いたい玩具を室内から持ってきて思いのまま遊ぶ。室内に戻りごっこ遊びをし
ながら歯科健診の順番を待つ。健診は全員泣くが室内に戻ると落ち着きゆったりと遊ぶ。テラスは日
差しが暖かく園庭に停まる車を見たり、鳥を見たりして心地良く遊ぶことが出来た。低月齢児も出入
口の出入りを楽しむ姿を見て成長を感じる。園庭でままごと遊びを楽しむ子にとってフェルトのまま
ごとセットは興味があるようで、混ぜる、食べるなどを楽しむ事が出来た。健診は職員間で連携を取
りスムーズにでき、子どもたちに負担を掛けずに行なえて良かった。…

0歳ちゅーりっぷ組2023年度10月の保育日誌

10月5日(木)  曇りのち晴れ 中野
消防署まで散歩に行く。歩行出来る子は交代で歩く。バスやトラック、バイクなどが通るたびに「あ」と声を出して興味深く眺めたり、道端の草花を見て、保育者が「きれいだね」と言うと共感して「ね~」と真似したり触ったりする。消防署はシャッターが下りていたので車両の姿を見ることはできなかったが、帰り道も景色を楽しみながら帰園する。消防車などを見ることが出来なくて残念だったが、道中を楽しみながら散歩できた。町の景色を眺めて、気付いた事があるたびに保育者に伝えようとする姿に共感して思いを汲み取り代弁していく。

10月10日(火) 曇り時々雨  髙島
マットと玩具棚でサーキットを作ると、マットに乗り楽しそうな表情を見せる。タオルや小さなマットで作った段差を、バランスを取りながら歩行する。玩具棚のトンネルでは、頭がぶつからないように、体や頭を小さくしてくぐり楽しむ。覗き込み、反対側にいる友達を誘うような仕草も見られる。マットの山だけでなく、玩具棚やタオルなど使用し、体のバランスを使って遊ぶ事ができた。歩行が安定している児でも、転ぶことがあるので布団などで安全を確保し、伸び伸び身体を動かせる遊びを工夫していく。友達に興味があり手が出てしまうことが多いので、友達同士の距離を考えて関わりを見守っていく。

10月18日(水)  晴れ  中野
地域交流【親子で遊ぼう】に参加をする。緊張は見られたが、少しずつ慣れて玩具や触れ合い遊びを楽しみ、穏やかな雰囲気中、会が進む。人見知りする児も保育者と一緒に参加することで会の雰囲気を楽しむ。絵本の読み聞かせでは顔体の部位を触って楽しむ。会が進むにつれて親子や園児の緊張が抜け、楽しむことが出来たと思う。手遊びや絵本の読み聞かせでは、在園時も参加者も知っている物だったので、身振りをして楽しんでいたように思う。時間に余裕があり、残りの時間でマットや玩具でゆったり遊ぶことが出来て良かった。地域の人たちとの交流が出来、良い機会となった。

10月31日(火) 曇り  中野
室内から動物たちの様子を見て、指差したり「ワンワン」と言って喜んだり姿が見られる。園庭に出るとウサギを柵の外からじっと観察している。馬やヤギは近づくと大きく、餌をやる手が止まったり、馬との写真撮影では保育者にしがみついたりする。餌やりが出来た児は手を叩いて喜ぶ。遠目から観察する時は余裕ある様子だが、近づくと泣く児もいる。バギーに乗りたい児などそれぞれのペースに合わせて動物との触れ合いをする。入室後も動物の絵本を読むと園庭を指差して、余韻を楽しむことが出来た。生き物の尊さや命の大切さを少しずつ感じられるように、経験を大切にしていく。…

0歳ちゅーりっぷ組2023年度9月の保育日誌

9月1日(金) 晴れ 中野

1歳児クラスと一緒に盆踊りを踊った後、5歳児クラスが保育室に遊びに来てお祭りを体験する。優しく声を掛けてくれる年長児に促されながらぷかぷかすくいの景品もらう。くじ引きでは年長児に手を添えてもらいながら紐を引っ張る姿もあり、交流を楽しんで過ごす。盆踊りとお祭りの間隔が開いていたのでゆったり過ごすことが出来た。盆踊りはいつもと同じ雰囲気の中で行うことができて良かったと思う。お祭りでは年長児の登場に戸惑う姿があるが、交流しながら雰囲気を楽しむ。今後も担任間で話し合い交流を深めていく。

9月7日(木) 曇り 中野

園庭で遊ぶ他クラスの遊ぶ姿を見て、歩行できる児は興味の引かれる方へと移動する。向かい家の工事の様子を見て指差ししたり、ログハウスや砂場付近を行き来したりして楽しむ。入室後はシャワーをし、食事までの時間をのんびりと過ごす。低月齢児も座位の姿勢が安定しているので、風呂マット上に座り他クラスの児から声を掛けてもらい交流を楽しむことが出来た。これからの季節は戸外活動が増えるが、気候や体調面に配慮して活動を考えていく。

9月13日(水) 晴れ 中野

絵の具遊びをする。高月齢児は準備段階から興味を持ち近くに寄ってくる。指にスポンジに浸した絵の具をつけると画用紙に指スタンプする。絵の具の感触に戸惑うことなく積極的に触れる。絵の具に直接触れるのは初めてだが、それぞれ興味を持って絵の具に触れて遊ぶことが出来た。様々な素材を利用した感触遊びを楽しんでいきたい。

9月27日(水) 晴れ 中野

西公園に散歩へいく。高月齢児は、保育者と手を繋いで歩行する。トンボの大群に、興味を持ち夢中で見つめ、ボールやシャボン玉でゆったりと遊ぶ。気持ちのいい気候になり、戸外の活動を再開できて良かった。行きかう車を見たり公園内の生き物に興味を持ち、見たりして楽しむことが出来た。環境の変化を苦手とする児もいるが、散歩に少しずつ慣れて経験を積み、季節を感じる戸外活動を楽し…

0歳ちゅーりっぷ組2023年度8月の保育日誌

8月3日(木) 晴れ 中野
初めてボールマットを行う。圧縮されたボールを触って掴もうとする子もいる。初めは手で触り、少しずつ上に乗って歩いてみるなど興味を示す。マットを用意するとマットの山を登る・滑るなどして遊んで過ごす。マット遊びでは、初めから補助用の布団を用意して危険のないようにしていく。圧縮袋に入ったボールの感触を初めて体験して恐る恐る触る姿も見られたが、次第に大胆に遊ぶようになり、経験することの大切さを改めて感じた。今後も新たな活動を取り入れていきたい。

8月7日(月) 曇り時々雨 中野
水遊び用の新しい玩具もあり、夢中になって遊ぶ。新しい水車は水を入れる箇所を保育者が示すと真似して入れる。水面を叩いて、跳ね返ってくる水しぶきに自分で驚いたり喜んだりする。色水を入れたビニール袋を用意すると踏んだり、上に座って尻の位置を動かしたりして感触を確かめる姿もある。日差しが陰っていることが多かったので、体の負担を感じずに存分に水遊びを楽しめることが出来た。新しい玩具にも喜んでいたので、同じ水遊びでも用意する玩具が違うだけで、また違った楽しみ方を感じる。これからも趣向を変えて遊びを用意したい。

8月14日(月) 雨時々晴れ 中野
風船を使った室内遊びを楽しむ。紐を渡し、風船をぶら下げて触れて遊ぶ。叩いては戻ってくる風船に喜び、繰り返し遊んでいる。短めにぶら下げられた風船には懸命に手を伸ばそうとして届くと笑顔が見られる。出席人数が少なく、広々とスペースを使い、安全に遊びことが出来た。風船を吊り下げた紐の長さを長くしたり短くしたりしたので、座位の子も歩行の子も両方が楽しめるように配慮した。連休明けによる疲れが見られ、担任から離れられない子もいる。個々に合わせ、休息の時間を確保していく。

8月28日(月) 曇りのち晴れ 中野
あくびをするなど週末疲れが見られる。温水での水遊びを楽しむ。バケツやジョウロに入れた水を勢いよくひっくり返して水を出して喜んだり、玩具をバケツに入れて水に浮かべたりして遊ぶ。職員と連携を取り、子どもたちも水に慣れて思い思いの遊びを楽しむことが出来たと思う。水遊び後は室内でゆったり過ごす。夏の疲れが見られ、鼻水の症状の子が増える。こまめに拭き清潔で心地よく過ごせるように配慮していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2023年度6月の保育日誌

6月6日(火)曇り                      中野

近隣の公園に散歩に行く。低月齢児はシートの上で保育者に支えられながら座ったり抱っこされたり
して過ごす。高月齢児は綿毛を手に持ち触って飛ばしている。季節の草花やバッタに触れてのんびりと遊ぶことが出来た。積極的に遊ぶ子や芝生の感触に躊躇する子もいるが、それぞれに合わせた過ごし方を考慮し工夫して楽しめるようにする。

6月12日(月)雨                      加藤

なぐり描き用の長い紙を準備すると道のように歩いている。クレヨンを見ると何本も手に持って喜んでいる。紙を保育者が破くと真似をしたり破いた紙を持って遊んだりする。細かく破いて舞い散らすと手を上げて喜ぶ。紙を破く音に驚きながらも楽しんでいる。色々な種類の紙を用意して音を楽しんだり一緒に紙を破いたりして楽しめるようにする。口に運ぶ子もいるので注意して遊ぶ。

6月22日(木)曇り                     中野

交流会があり園庭に地域の子どもが遊びに来ていたが気にせず活発に遊ぶ。工事車両を見たりユニ棒や
巧技台に触れたり上に乗って遊ぶ。お風呂マットの上で過ごす子は座ったりずり這をして近くにある玩具で遊んだりする。交流会用の遊具に興味を持ち遊ぶことが出来てよい経験になった。バギーで午前寝をする子や園庭遊びを楽しむ子がいるので、臨機応変に対応していく。

6月28日(水)晴れ                     加藤

網目のトンネルで遊ぶ。勢いよくくぐって遊ぶ子や暫く様子を見てからくぐる子がいる。トンネルを縦にして中に入って「ばあ」と顔を出して遊んでいる。連結した長いトンネルも嬉しそうにくぐっている。低月齢児は網を触ったり他児の動きを見たりしている。トンネルをくぐったり転がしたりしている。トンネルで色々な形を作り楽しんでいく。…

0歳ちゅーりっぷ組2023年度5月の保育日誌

5月2日(火)  晴れ                  中野

初めての散歩に行く。バギーに乗りながら道端の草花を指さしている。公園では芝生の上を歩いたり、
座って草花を触ったりして感触を楽しんでいる。草花に興味を持ち自然に触れたりする経験が出来た。
次回はボールなどの玩具で遊び楽しみたい。カラスが低空飛行していたので早めに帰園する。状況に
応じて対応していく。

5月15日(月) 雨のち曇り               加藤

身体測定をする。興味を持ち近くに来て触ったり、デジタル表示を見たりする。何度も体重計に乗ろうとしている。測定後、絵本を棚から出して楽しんだり「だるまさん」シリーズを読むと笑顔で手を叩いたりして喜ぶ。身体測定に興味を持つ子が多くなるが、まだ不安な子もいるので玩具や絵本を見ながら安心して行えるようにする。

5月23日(火) 雨                   加藤

布団の山を作ると歩いて登ったり這い這いで登ったり寝転んでゴロゴロロして遊ぶ。腹這いになり同じ目線になって楽しんでいる。玩具棚をくぐったり携帯電話を耳に当てて話をしたりする仕草が見られる。登園児が3名と少なかったのでゆったりと過ごす。鼻水や咳など出ている子が多いので体調を見ながら過ごしていく。

5月26日(金) 晴れ                  中野

体調不良の子が多く、3名の出席となる。園庭で遊ぶ。高月齢児は玩具入れの中の物を出そうと身を乗り出すなど遊びが大胆になってくる。早めに入室してトンネル遊びをする。這い這いで笑顔でくぐって遊ぶ。過ごしやすい天候だったので低月齢児も一緒に戸外で過ごす事が出来た。高月齢児は安全を確保しながら遊びを楽しめるように見守っていく。初めてのトンネル遊びで遊び始めるまで時間がかかったので次回は他の遊びと組合わせて体験したい。…

0歳ちゅーりっぷ組2023年度4月の保育日誌

4月1日(土) 晴れ  中野

入園を祝う会が始まる前は保護者に抱かれたり、周囲の様子に興味をもち、見まわしたりしている。また、保護者が傍にいる事で安心し、少し離れたところで遊ぶ子もいる。初めて保育者と顔を合わせるが保護者と一緒だったことで安心した表情を見せている。少しずつ子どもの好きな遊びを見つけ、安心して過ごせる環境作りをしていく。

 

4月7日(金) 曇り時々雨  中野

一週間の短縮保育を過ごし、少しずつ保育室に慣れて玩具を使って穏やかに遊ぶ時間が増える。思い出したように泣く子もいるが、保育者と顔を見合わせて笑顔を見せるようになる。背負われて過ごしている子も周囲の子の姿を目で追う姿が見られる。個々の癖や生活の流れを把握し、その子のリズムに合わせて過ごすことができるようになってきたと感じる。自由に動いて遊ぶ時間が増えると、他児との距離も近くなるので、穏やかに見守りながら互いが安全に遊べるように配慮していく。

 

4月14日(金) 曇り  加藤

避難訓練を初めて体験する。放送に驚く子もいたが保育者に抱かれたり、寄り添われたりしながら参加できた。不安を感じないように優しく声を掛けながら、職員間の動きは的確に確認していく。その後は室内で過ごす。布団を丸めて山を作ると這い這いする子、歩いて上ってみる子がいる。一通り遊ぶと玩具棚から色々な玩具を出して楽しんだり、ベッドの下に入り笑顔を見せながら立ったり座ったりして楽しんでいる。布団の山に興味を持ち遊ぶ子や玩具に夢中になる子がいる。遊びに合わせて棚を動かして広いスペースを作るなど、色々な遊びが体験できるように工夫していく。

 

4月24日(月) 曇り  加藤

玩具を持って歩いたり玩具棚をくぐったりして遊ぶ。絵本を色々出して好みのものを見る姿もある。携帯の玩具で保育者が「もしもし」と言うと耳に当てようとするなど応答的な仕草も見られる。園庭では、ボールを転がしたりログハウスの中を覗いたりして探索を楽しむ。なかなか慣れない子も涙の出る回数が減り、声を出して笑っている。無理せずその子に合わせて楽しんで園生活を送れるように配慮する。体調を崩し休んでいた子が多かったので様子を見ながら園庭と室内で遊ぶようにする。鼻水が出ている子が多く、発熱する子もいるので体調の変化に気をつけながら職員間で声を掛け合い、家庭と連絡をしあい連携を図っていく。…

0歳ちゅーりっぷ組2022年度3月の保育日誌

3月1日(水)晴れ 関

保育者がオーガンジーを手の中に隠すと、「どこにいった?」と覗き込み、手を広げると勢いよく飛び出す様子を繰り返し楽しむ。吊るし雛に気付くと、友達や自分の顔に反応し、指差しで嬉しそうに知らせている。友達や自分の顔をわかるようになる。発見した喜びや発言に「○○君だね」「○○ちゃん(自分)がいたね、嬉しいね」と本児の気持ちに共感していく。園庭では、ログハウスに集まり、皿やコップを持ち込んで砂遊びをする。傾斜のあるところで、車の玩具を滑らせて走る様子を友達と眺める。ログハウスでは、狭い中での遊びが展開される為、物のやり取りや砂が友達にかからないように注意して見守る。

3月8日(木)晴れ 関

立ち乗りバギーから見える景色を楽しみながら、西公園に散歩へ行く。公園に着くと、咲いているたんぽぽに気付き、観察したり触ったりしている。坂道を勢いよく上り下りする子もいる。枝を持ち、丸太を太鼓に見立てて遊んだり、どんぐりを見つけると両手いっぱいに集めて大切そうに持ち運んだりしている。犬を見つけると「あー!」「わんわん」と声を上げて喜び近づいて行こうとする。春の暖かさや自然に触れながら、おもいっきり体を動かして遊んでいる。枝を持つ時は、自分や友達に枝の先が向かないように注意する。坂道での転倒が無いように、勢いよく下りてきた時は、声掛けをしながら適度な距離で見守り、必要に応じて援助していく。

3月15日(水)晴れ 関

年上児と一緒に跳び箱に自分でよじ登ったり保育者の手を掴んでジャンプしたりする。砂場では、車を連結させて走らせている。大きな砂山に興味を持ち、シャベルで触ろうとしたり、ログハウスに数人が集まり、砂遊びをしたりする。買い物かごに玩具をたくさん詰め込み、重そうな表情をしながら運ぼうとしている。子どもたちの行動を言葉にしながら、気持ちに共感していく。気候も暖かくなり、体を動かすことを楽しんでいる。跳び箱などの遊具は、安全点検や発達に合ったものかどうかを確認し、必要に応じて保育者が傍につき、転倒が無いようにする。

3月24日(金)曇り 関

牛乳パックのブロックを一本橋にすると、バランスを取りながら渡っていく。テーブル滑り台では、下から上って頂上で座り直して滑ったり、上からそのままの体勢で滑って行ったりしている。好きな方だけを満足するまで楽しむ子もいれば、交互に遊びを変える子もいる。室内でおもいっきり体を動かし、汗を流している子もいる。室内であっても、熱中症や脱水症状に気を付け、適度な休憩や水分補給をしていく。…

0歳ちゅーりっぷ組2022年度2月の保育日誌

2月3日(金)曇り 五十嵐

豆まきに参加する。鬼のお面(帽子)、豆入れが気に入り、それらを着用して園庭へ出る。太鼓の音に合わせて、5歳児が鬼役で出てきたり、他のクラスの子たちが豆(紙豆)を投げたりする姿に驚く様子が見られたが、何をしているのかを真剣に観察している。成長し、行事に参加できるようになり、周りの子たちが何をしているのかをじっくり観察している。年上児の行動に興味を持っているので、異年齢児交流を持てるような環境を作っていく。一人一人の個性を大切に、子どもたちの興味に合わせた援助や働きかけを行っていく。

2月10日(金)雨 関

タンポを使って、白い絵の具でスタンプ遊びをする。絵の具をつけて画用紙に上手に押し、雪のような作品が完成する。大きな紙にクレヨンで自由に絵を描いたり、紙をビリビリに破ったりして遊ぶ。スタンプ遊びを好む子がたくさんいたので、今後も様々な素材や方法で表現することを楽しんでいく。

テーブル滑り台では、下から上り頂上で座り直して滑ることができる子が多い。また、ボールを転がし、落ちていく様を喜んで見ている。テーブル滑り台では、ほとんどの子が下から登って来ている為、タイミングが重ならないように声を掛け、転倒事故等がないように注意する。

2月17日(金)晴れ 関

園庭で過ごす。ボールを投げたり両手に持って運んだりしている。タイヤを2段に重ねると、その中に入り砂遊びを始める。また、砂やボールを中に入れて楽しむ。砂場でトンネルを並べ、車の玩具を通そうとする。ザルに砂を入れてふるいのようにして、砂が落ちていく様子や手に触れる感覚を楽しんでいる。それぞれが好きな遊びを見つけ、じっくりと遊ぶ。タイヤの出入りでバランスを崩して転倒しないように見守る。ザルで砂をふるう時は、周りの子どもたちに砂が当たらないように十分注意して、適度な距離で遊べるようにする。楽しい気持ちに共感し、遊びを見守っていく。

2月22日(水)晴れ 関

西公園へ行く。バギーから降りると自由に探索を始める。ハトを見つけ、遠くから眺めて指をさす子や、近くまで行こうとする子がいて、自分なりの楽しみ方をしている。木の切り株の傾斜を利用して、どんぐりを転がしていたので、「どんぐりコロコロ」と保育者が歌うと大喜びし、繰り返し楽しむ。友達と一緒に、坂道の上り下りをする子もいる。公園を探索することで、自然への興味が広がり、様々な発見や気付きにつながっている。自然にちなんだ歌を歌い、より自然を感じられるようにしていく。行動範囲が広がっていて、体の動きも活発になっているので、転倒や怪我に気を付けて見守る。…

0歳ちゅーりっぷ組2022年度1月の保育日誌

1月5日(木)晴れ 加藤

暖かな日差しの中、園庭で過ごす。他のクラスの子の遊びを近くで見たり、一緒に遊ぼうとしたりする。巧技台にお風呂マットを乗せた山の上を、腹ばいで乗り越えて遊ぶ。好みのバケツとシャベルを持ってじっくりと遊んだり、幼児クラスの子がお風呂マットで作った道の上を同じように歩いて遊んだりしている。砂場で遊ぶ子と体を動かして遊ぶ子と色々な姿が見られる。他のクラスとの交流する時間を取り、様々な経験が出来るように見守る。

1月10日(月)晴れ 五十嵐

午前寝をしていた子は保育園で過ごし、その他の子とバギーに乗り散歩へ行く。バギーが動き出すと、進む方向に体を向けて、車の流れなどを見たり、保育者とのやりとりを楽しんだりする。バスや犬を見つけて、指差しや喃語で知らせたり、手を振ったりしている。バスや工事用の車などへの興味が深まってきたので、体を車の流れの方に向けて、よく観察している。発見したものに丁寧に言葉を添えて、発語を促していく。まだ、長期休み明けでリズムが定まらない子がいるので、ゆったりと過ごせるようにしていく。

1月16日(月)晴れ 五十嵐

幼児室で、人形劇を見学する。幼児室の雰囲気に徐々に慣れて来て、保育者の傍から離れる子もいる。人形劇では、音楽に合わせて人形が動く様子をじっと見つめたり、拍手をしたりしている子もいるが、驚いている子もいる。音楽に合わせて手拍子をしたり、保育者の膝の上に座り一緒に手を動かしたりして楽しむ。一人一人興味の示し方が違うので、その子の気持ちに寄り添いながら、活動を楽しめるようにしていく。その後は、保育室に戻りテーブル滑り台をする。大胆に体を動かし、玩具を走らせたりボールを転がしたりして工夫して遊んでいる。体を動かすのが好きなので、室内でも沢山体を動かしていけるようにしていく。

1月23日(月)曇り時々雨 加藤

身体測定を始めると集まってきて、何度も測りデジタル表示を見て喜ぶ。その後、マットの山を作ると歩行や這って上り下りをして、お尻や背中で滑って楽しんでいる。マットを屋根のようにし、棚の上に乗せて支え「家」のような形を作ると、中に入り足踏みしたり体を揺らしたりして声をあげ喜んでいる。絵本を見たり玩具で遊んだりして遊んでいる子もいる。マットの使い方を色々工夫して、室内での身体的発達に繋げる。…