0歳ちゅーりっぷ組月のまとめバックナンバー

0歳ちゅーりっぷ組2017年度5月のまとめ

食事

食事への興味も見られ、イスに座り食事をしている。手づかみ食べをする子もおり、食事の形状を発達に合わせて変えていく。

睡眠

一人ひとりの生活リズムに違いが見られるが、一人ひとりに合わせて睡眠をとれるように、環境を整える。

排泄

おむつ台でのおむつ替えを嫌がる子が多く見られたので、保育者とのスキンシップを取りながら、おむつ替えをしていく。

健康

体調を崩す子が多く、朝の受入れ時や降園時に保護者と一日の様子について伝え合い、連携を取りながら、ゆったりと快適に過ごす。

身体発達

一人ひとりの発達に合わせて、這い這い、お座り、伝い歩きや歩行など、さかんに身体を動かす。周りへの興味とともに、探索活動が活発になってきているので、安全に配慮し、自由に探索できるようにする。

情緒面

短縮保育から、通常保育になったことで、不安な表情が見られることもあったが、徐々に環境に慣れてきて、気に入った玩具で、一人遊びを楽しむ姿が見られる。一人ひとりの気持ちを大切にし、安心して過ごせるようにしていく。

言語

手遊びや絵本の読み聞かせを、保育者と楽しむ中で、様々な仕草や喃語を発し、自分の気持ちを表現しようとする姿が見られる。子どもの要求に丁寧に対応していくことで、喃語を育んでいく。…

0歳ちゅーりっぷ組2017年度4月のまとめ

食事

園の食事に徐々に慣れて保育者の介助で食べる子が増える。椅子に座ることを嫌がる子には抱っこで対応し、少しずつ食事への興味を持ってもらえるよう声掛けをする。

睡眠

月齢によりリズムの違いはあるが、家庭と連絡を取り合いながら一人ひとりに対応する。午前寝をする子が多いため、様子を見ながら安心して寝られる環境を整える。

排泄

活動の切り替え時や一人ひとりの様子をみて、スキンシップや保育者の歌などを聞きながらおむつ替えをする。便秘気味の子が多いため、こまめに様子を見る。

健康

鼻水や咳が出ている子が多いが機嫌は良い。朝の視診や連絡ノートで家庭と様子を伝え合い、健康状態を把握し快適に過ごせるようにする。

身体発達

室内では腹ばいやお座りをして玩具に触れて遊んだり、伝え歩きをしたりする。
暖かな日差しの中で、安心して戸外でも体を動かせる環境を作る。寝返りの援助をしたり、楽しい雰囲気で体操などをして運動発達を育む。

情緒面

眠気や空腹で機嫌が悪くなるが、食事や授乳、睡眠で満たされると落ち着き、安心して過ごす。一人一人の気持ちに添い、要求にすぐに対応できるように心掛ける。

言語

保育者が歌を歌ったり何か興味のあるものを見つけたりすると、喃語を発して気持ちを表現しようとしているため、受け止めてやりとりを楽しめるようにする。…

0歳ちゅーりっぷ組2017年度3月のまとめ

食事

低月齢児2名は月初から粉ミルクの回数や量を段階的に減らし中旬以降は粉ミルクを中止し12~18ヶ月食へ移行する。他7名が乳児食。全体的に良く食べ、手掴みで食べたりスプーンを使ったりコップを持ち飲む。全員牛乳を飲めるがお茶を好む子もいる。好き嫌いや食べる量にムラがある子もいるが、家庭と伝え合いながら無理のないようにする。楽しい雰囲気となるような明るい声掛けをしていく。

睡眠

家庭での睡眠の様子を聞きながら、午睡の時間短縮などの調整をする。睡眠時間が短めの子は入眠時間までに絵本を読むなどして、一定時間まで眠れるようにする。進級に向けて、抱っこで入眠していた子は布団で安心して入眠できるようになる。

排泄

友達が便座に座る様子を見て真似をする子が増える。ズボンやオムツの着脱を自分でできる子がいる。自分でやりたい気持ちを尊重して必要な援助をしたり声をかける。

健康

熱や鼻水、咳の症状がある子が多い。家庭と相談して小児科や耳鼻科の受診を勧める。季節の変わり目なので、日々の天候に合わせた服装や室温管理をする。歯磨きを嫌がる時があるが、楽しくできるよう好きな歌に合わせて仕上げ磨きをする。

身体発達

高月齢児は走ったりボールを投げたり、タイヤなどから両足飛びでジャンプをするなど体全体を使う動きが増える。低月齢児は一人立ちから初めの一歩が出ると日に日に歩数が増え、移動範囲が広がるので怪我に注意する。手遊び歌やリズムに合わせて繰り返し腕や手を動かす。シール貼りなど指先を使う遊びを短時間、集中して楽しむ。

情緒面

友達に興味が強くなり好んで抱き合ったり手をつないだりして喜ぶ。自分で欲しい物や、やりたい事や嫌だと思う気持が強くなる。指差しや片言、泣く事や噛みつく事などでそれらの意思表示をする。その時の一人ひとりの気持ちを汲み取り、代弁していく。

言語

高月齢児では保育者が話す言葉の語尾を繰り返す。絵本を見ながら保育者が「これは何?」と質問すると犬や猫は「ワンワン」「ニャンニャン」と、車や電車は「ピーポー」「インカンエン(新幹線)」「ヒオーイ(飛行機)」と言う。時々、二語文を話す子もいる。低月齢児は喃語が益々増える。引き続き丁寧に応えて共感していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度2月のまとめ

食事

食の好みが出てくる。無理に勧めず、保育者が美味しそうに食べる姿を見せるなどしながら、楽しく食べられるように工夫する。

睡眠

自分から布団に横になり保育者が背中をさする事で入眠する子が増える。睡眠時間が短い子は入眠時間を調節しながら、一人ひとりに合った睡眠環境を作るようにする。

排泄

少しずつ便器に座る回数を増やす。高月齢児は便器に座って排尿ができる子も出てくる。全体的にトイレに誘うと歩いたりハイハイで来る。

健康

鼻水の出る子が多く、こまめに拭くようにしたり体調の変化に気を配る。保護者と様子を伝え合い連携を取るようにする。

身体発達

月齢の高い子は動きが活発になり、段差をのぼったり走り回ることを喜ぶ。また、指先も器用になり、型はめの玩具で遊ぶことや制作を楽しんでいる。月齢の低い子は伝い歩きをしたり、不安定ながらも数歩足が出たりと移動できる方法が増え、楽しんでいる。身体発達を促す環境を整える。

情緒面

他児との関わりの中で自我の芽生えが出てくる。自分の思いが強く、アピールの為に物を投げたり大泣きする場合がある。気持ちを代弁しながら、怪我に繋がらないよう配慮する。

言語

月齢の高い子は「せんせい」「おいしい」「やった~」など、はっきりと聞き取れる言葉を発する。月齢の低い子も、保育者の顔を見て、声掛けに喃語で応えている。それぞれの段階に合わせて、言葉のやり取りを楽しめるように配慮する。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度1月のまとめ

食事

全体的に良く食べる。スプーンを使ったり手掴みで食べようとする気持ちが強くなる。苦手な食材や食べ慣れていないフルーツなどは、他児や保育者が食べる様子を見ながら、少しずつ手に取ったり口にする様子が見られる。一人ひとりの様子に合わせて明るく優しい声掛けをして楽しい雰囲気にする。

睡眠

布団に入り自然に入眠する子や、抱っこや背中をさすって入眠している。他児の泣き声や担任以外の声に反応して起きることもあるが一定時間眠る。鼻詰まりなどで寝苦しそうな子もいる。午睡前に鼻通りを良くしたり、室温を調節して快適な環境をつくる。

排泄

高月齢女児が便器に座り排尿できるようになる。その喜びや気持ち良さ、便器に座ってみたい気持ちを尊重して回数を増やしていく。椅子を使ってのおむつ交換時には、肌が共用部分に触れることがないように工夫する。

健康

インフルエンザが流行する時期なので、早期発見 感染予防に努める。子どもの体調の変化や様子をこまめに保護者と伝え合う。手洗いを十分に行い、早目の受診を勧める。

身体発達

高月齢児は両足でジャンプをするように体全体を動かしたり、小走りをする。歩行できるようになった子もほとんど歩いて移動する。低月齢児は絵本のページをめくったり小さなものをつまむなど指先を使う遊びも増える。ほかに「ちぎる」「丸める」「引っ張る」など手指を使う玩具を用意する。一人立ちが始まった子は転倒に気をつける。

情緒面

人見知りの子もいるが表情豊かに過ごす。保育者を独り占めしたい気持ちで、他児を押しのけたり、やきもちで泣いたりする。気持ちを丁寧に汲み取り言葉をかけ十分に触れ合う。

言語

高月齢児では「いや」「うん」「抱っこしたい」など片言で意思を伝える。他児の名前を聞くと片言で呼んだり、信号の色やワンワン、ニャンニャンなどと言う。

低月齢児は喃語が益々増え、引き続き丁寧に応えて共感していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度11月のまとめ

食事

高月齢児は幼児食へ移行する。主食、副菜、汁物を自分で好きな順番で喜んで食べる。家庭で食べ慣れていない果物については残すことが多い。高月齢児以外も完食の様子や体調に合わせて段階を上げる。保育者が一緒に食べたり、声をかけるなどして、楽しく食事ができるような雰囲気をつくる。

睡眠

自分から布団に入り見守られながら自然と入眠し一定時間眠る子がいる。低月齢児も仰向けで一定時間眠る。途中で目覚めてもトントンで再眠する。担任以外の顔を認識すると激しく泣く子がいる。

排泄

高月齢児は排泄とほぼ同時におむつを触って「ちっち」などと発語し保育者へ伝えトイレへ行こうとする子がいる。軟便の際、床や衣服を汚す。

健康

咳や鼻水の症状が長く続く子が多い。こまめに体温を測り家庭での様子を聞きながら無理のないように過ごす。早目の迎えや受診を勧める。歯ブラシについて交換のお願いをする。

身体発達

一人一人がそれぞれのペースで発達し行動範囲が広がる。一人立ちや歩き始めの子は特に転倒等によるケガに注意する。友達との関わりが増え、押したり叩いたりする力が強くなる。今まで届かなかった高所に手が届き、登ろうとする姿が見られる。

情緒面

高月齢児は自分より小さな友達の授乳の際、保育者と一緒に哺乳瓶を持ったり、おしゃぶりを拾ってあげたり優しく接する姿が目立つ。登園時の母子分離不安で泣く子がいる。

言語

高月齢児は「あお」「いや」「うん」などのほかに自分の名前を言う子がいる。リラックスしている時には声が大きくなったり、「パパパパパ」など発語を楽しむ。好きな歌の短節を歌う。名詞の語尾の音を言う(くつした→「た」)。低月齢児は喃語が頻繁になる。その都度丁寧に応えて共感していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度9月のまとめ

食事

身体を動かしてよく遊び、給食の準備をし始めると率先して手を洗いに行き、席につく。ほとんどの子が日々完食する。また、高月齢児は給食で満腹感を得て、粉ミルクの量が減る。

睡眠

一人ひとりのリズムが整いほぼ一定の時間に入眠し、途中で目覚める時には、スキンシップで再眠するなど、ゆったりと休息をとるようになる。

排泄

オムツ替えを嫌がる子はいないが、途中で動き出す子がいるので、言葉掛けをしたり玩具で興味をひいたりして、無理なくオムツ替えが出来るよう心掛ける。

健康

少しずつ朝晩が涼しくなり、鼻水が出たり咳をする子がいる。衣服で調節したり換気をしたりこまめに検温をしながら、体調の変化に気をつけ対応する。

身体発達

一人で歩ける子も増え、ずり這いやつかまり立ち、伝い歩きで盛んに自分で手を離して、一人立ちをする姿も多く見られる。安全な環境を作り、自発的に体を動かせる喜びに共感しながら、楽しい雰囲気で声を掛けたり援助をして発達を育む。

情緒面

手遊び・歌・ダンスが大好きで、保育者の真似をしたり、嬉しそうに体を揺らしたり、笑って手を叩いて喜ぶ。
行動範囲が広がったり、友達との関わりが少しずつ増え、その楽しさが分かってくる。時々、物の取り合いや意に反することがあると、怒ったり泣いたり保育者に訴えてくることが増える。その都度気持ちを受け止め、取り合いにならない様同じ種類の玩具を用意するなど、工夫をしている。

言語

月齢の低い子は、喃語を多く発する。月齢の高い子も、遊びながら大きな声で喃語を発したり、「マンマ」「ワンワン」「ばぁ!」など絵本を見ながら片言を話す子が増えてくる。保育者の言っていることが理解できるようになり、行動する子もいる。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度8月のまとめ

食事

家庭での食事の様子を聞きながら段階を上げる。スプーンを器用に使う子、手掴みで食べようとする子など、自分で食べようとする。1歳の誕生日を目安に牛乳を飲み始める子はミルクの量を加減する。

睡眠

午前寝が少なくなり、午睡はほぼ一定時間眠る。エアコンと扇風機をこまめに切り替え快適な室温を保つ。周りの泣き声を機に、早く目覚める子は廊下や事務室等で過ごす。

排泄

猛暑が続き股や臀部などにあせもやオムツかぶれなど、肌トラブルが見られたが沐浴やシャワーで清潔に努め、家庭へは受診を勧め、改善する。

健康

台風など天気の変化で鼻水や咳が出ている。朝の視診で保護者と様子を伝え合い、無理のない範囲で水遊びや戸外遊びをする。

身体発達

健診の結果を保護者から聞き共有する。這い這いやつかまり立ちが増え歩く速さが早くなるため、怪我や事故に注意して体を動かせるようにする。

情緒面

自己主張が出てきて、体を反らして泣く、叫び声を発するなどして不快を表す。友達に興味があり、顔を見合わせお互いに触れ、玩具を取り合うこともある。わかりやすく言葉を添え、人と関わる楽しさを味わえるようにする。

言語

保育者が絵本を読むと語尾の音を真似する、名前を呼ぶと返事をする、喃語を発する等、要求や思いを伝えることが増える。丁寧に応えながら関わっていく。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度10月の保育日誌

食事

高月齢児は3~4人で一つのテーブル席で保育者一人と向かい合って食べる。家庭での食事の様子を聞きながら離乳食を開始したり段階を上げるなどし、ほとんどの子が完食する。

睡眠

低月齢児は、うつ伏せ寝で入眠し様子を見ながら保育者が仰向け寝にする。一人ひとりの睡眠時間がそれぞれ安定し入眠するが音に敏感な子が多く、泣き声に反応して連鎖して起きる子がいる。再眠できないときは、保育室以外の場所で過ごす。

排泄

高月齢児はおむつ替えの声掛けをすると、喜んでトイレへ移動する。歩ける子は椅子に座る。幼児用の便器や他児が使用する様子に興味を持ってよく見る。

健康

寒暖差があり不安定な気候で風邪のような症状が見られる子がいるが、受診後登園できる状態や一日休むと登園できる。衣類や室温を調節し快適な環境で過ごす。

身体発達

歩ける子は走れるようになるなど、一人ひとりのペースで動きが発展する。それぞれの子の移動する速さも早くなる。危険のないように環境を整え、見守る。

情緒面

友達への興味が強くなり関わりが増える。物の取り合いや体に強く触れることなどが目立つ。思い通りにならないと大の字になって泣き叫ぶことや、高い声で叫び気持ちを表す。それぞれの気持ちに寄り添い言葉を添えて共感を伝える。登降園時間帯に不安な気持ちになる子は抱っこや興味のある遊びで気持ちを落ち着かせる。

言語

高月齢児は保育者の真似をして「ごめんね」「すごい」などと話す子がいる。○○したいのかな?と問いかけると「うん」と言って頷き、反対の時は首を横に振り意思と動作が一致する。低月齢児は玩具で一人遊びをしながら喃語を発する。丁寧に応えて共感していく。…

0歳ちゅーりっぷ組2016年度7月のまとめ

食事

月齢の高い子は保育者が給食用のエプロンを身につけると、手を洗いに水道に向かったり、喜ぶ姿が見られる。全体的に離乳食をよく食べ、保育者の介助や手掴みで毎日完食する子が多い。

睡眠

月齢の大きい子は、午前寝をすることが減り午睡を一定の時間ぐっすりと眠れるようになる。すぐに目覚めていた子も保育園生活に慣れると共に、午睡時間も少しずつ延びてきて安定してくる。

排泄

一人ひとりに合わせて活動の切り替え時や授乳後に、スキンシップや歌遊びをしながらオムツ替えをする。

健康

月初は感染症にかかったり、発熱や鼻水など、体調を崩す子が多い。梅雨明けせず、気温や天気が安定しないが、水分補給と室内外の温度差に配慮し、健康に無理なく過ごす。

身体発達

腹這い、這い這い、つかまり立ち、一人歩きで体を伸び伸びと動かし、遊びや行動範囲が広がる。水遊びにも少しずつ慣れ、水面を叩いたり、プールの行き来をするので怪我に注意し安全に体を動かせるようにする。

情緒面

顔を合わせたり名前を呼ぶと笑顔になり、甘えたりスキンシップを求めることが増え、保育者との関係が深まる。

言語

喃語や声を発し要求を伝えたり、お気に入りの絵本を保育者が読むと、反応して語尾だけ真似をする姿も見られる。伝えようとする気持ちを受け止め、丁寧に言葉を添えて関わる。…