1歳たんぽぽ組2023年度10月の保育日誌

10月10日(火)  曇りのち晴れ 齊木
カラーボールを投げたり、柵に入れてポットン遊びをしたりする。三角コーンを集め、並べたり重ねたり、頭の上に乗せて帽子にして遊ぶ。好きな色(赤・黄・緑・青)のカラーフイルムを選び、のぞいて、見える景色を楽しむ。遊んだ後は、保育者と一緒に片付ける。同じ動きや遊びを楽しみながら、自然と触れ合う姿がみられる。その反面、思いが通らず、ぶつかり合う姿も増えてきているので、互いの気持ちをくみ取って受け止め、「貸して」などその場に合った言葉をそのつど知らせる。片づけをする時は、気持ちの切り替えができるように、『○○したら片付けだよ』など時間に余裕をもって声を掛け、楽しく行う工夫をしていく。

10月20日(金)  菊池
バギー2台と歩きで行く。公園では広い場所で保育者と追いかけっこや虫探しをして遊ぶ。「むしさん」と探す姿もある。15分ほど遊び、バスを見に移動する。歩きながら車が走る様子を伝える児もいる。公園の角で座ってバスを待ち、嬉しそうに手を振る。帰りは歩く児とバギーに乗る児を交代して順番に歩いて帰る。果樹や近所のディスプレイを見ながら帰園する。散歩でバギーに乗りたがる児がいるが、保育者の声掛けで歩こうとする児もいる。周りの自然に目を向けたり、歩くことの楽しさを感じられたりするような散歩を行っていきたい。他の保育園がいたり風が強かったりしたので、早めに切り上げてバスを見に行く。座ってバスを見る児とは初めてだったので、喜んで見ている。これから散歩するのに良い季節になるので、機会をとらえて散歩を楽しみたい。

10月24日(火)晴れ  城間
園庭でサーキット遊びを行う。マット山では、四つん這いになって上り下りする児や立ってバランスを取ろうとする児、保育者の手を借りずにひとりで挑戦しようとする児など様々な反応が見られた。平均台では繰り返すうちに足の運び方が分かり、スムーズに進むことができるようになる児の姿が見られる。サーキット遊びをする中で、順番があることを知る。バランス感覚を養う。保育者などの大人に「手伝ってと」助けを求める。など様々な経験や成長を促していく事ができる遊びだと感じた。繰り返し活動に取り入れていく中で、更に成長を促していく。

10月31日(火) 菊池
移動動物園に参加する。貼ってある動物の絵を見て動物に会うのを楽しみにする児が多い。園庭に動物の姿が見えると嬉しそうにする。外に出てウサギなど身に動物を呼ぶ姿が見られ、餌をあげようと近づき食欲に圧倒される児や食べてもらって喜ぶ児がいる。モルモットにも触りポニーの所に行くと乗ろうと並ぶ。ポニーに乗った児はやや緊張気味だが喜ぶ姿がある。動物と触れ合う機会があまりないので良い経験ができたと思う。今後も触れ合った話をして子どもと楽しさを共有していく。

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