4歳あさがお組2021年度2月の保育日誌

2月7日(月) 晴れ  藤原

ひまわり組が作った氷を少し分けてもらい、「冷たい」など感触を楽しむ。氷を砂に付けて、クッキーやケーキなどを作り、ままごと遊びをして園庭で過ごす。作ったものを友達や保育者に見せ、レストランごっこに発展する。リレーでは、思いきり走って嬉しそうな様子が見られる。季節に合わせた物や遊びを取り入れていき、様々な遊びが経験できるようにしていく。

 

2月17日(木) 晴れのち曇り  中野

制作の続きを行う。色違いの花紙を2枚重ねて筒の周りに貼っていく。色の組み合わせを想像して選び、重ね合わせて確認する姿が見られる。その後、延期されていた節分集会に参加する。制作した鬼の帽子を着け、意気揚々と準備する。太鼓の音に緊張する子もいたが、ひまわり組の子ども鬼に勢いよく紙の豆を投げつける。鬼に豆を投げ返されても負けずに投げ返している。保育者鬼に追いかけられ、慌てる様子もあるが笑顔が見られ楽しむ。制作は希望する子のみ行うが、多くの子が「もっとやりたい」と意欲を見せている。主活動以外の時間も楽しめるように工夫して進めていく。豆まき集会では、意欲を持って臨むことができた。「本物の鬼は来ない」と知らせていたので、安心して参加する姿が印象的だった。子ども鬼だけでも十分楽しめたように思う。来年は鬼の衣装を身につけて、自分達がひまわり組として参加することを会話の中で伝え、進級への期待を膨らませていく。

 

2月22日(火) 晴れ  中野

お別れ会についての話し合いをする。自分たちが卒園児をもてなす役割があることを知ると、「まかせて」とやる気になる。歌のプレゼントは子どもたちと話し合い、「こどもの世界」となる。歌ってみると耳なじみのある曲だということもあり、リズムに乗り歌う姿が見られる。お別れ会は自分たちがもてなす側になることを伝える。任されたことの喜びを感じている子が多いように感じられる。「どうしたら喜んでくれるだろうか」と相手の気持ちに立って考え、みんなで同じ目標に向かって準備を丁寧に進めていき、その後に待つ進級への期待に繫げていく。

 

2月25日(金) 晴れ  中野

縦割りの赤青黄の3グループに分かれて散歩に行く。公園広場で布を使ったボール運びゲームをする。3人で力を合わせ、ボールが落ちないように慎重に運ぶ・勢いで駆け抜けるなど、チームごとに個性が見える。宝探しゲームのご褒美でラムネを貰い、食べた後に自由遊びをする。斜面で転がり下りたり、駆け下りたり、固定健康遊具で遊ぶ。存分に体を動かして遊んだ後、グループごとに帰園する。散歩は年長児が優しく声を掛けてあげる姿もあり、ゲームを一緒に行うことで異年齢の関わりを楽しめたと思う。ゲームのご褒美のラムネをとても喜び、少量でもお菓子を用意して「お楽しみ」があったのはよかったと感じる。自由遊びは一番子どもが活き活きと遊んでいたように思う。異年齢での散歩の良さを感じた一日となった。

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