4歳あさがお組2021年度11月のまとめ

健康

鼻水が出ている子も見られるが、元気に登園する。手洗いやうがい、水分補給をして感染予防をし、健康や清潔を意識して過ごす。「中当て」「あぶくたった」などの集団遊びを楽しみながら、戸外の空気に触れて活動し、その楽しさや気持ちよさを味わえるようにしていく。

人間関係

好きな遊びを通して友達との関わりが増えて、それに伴い子どもたちのグループも固定化しつつあるが、その時々の興味に合わせて色々な友達と好きな遊びを楽しんでいる。時には友達とのやりとりの中で、相手が泣いたり、怒ったりしてしまうのを見ながら、他者との思いの違いに気付き、自分とは異なった視点、特に相手の立場から考えるように働きかけていく。

環境

暖かい日も多いが、少しずつ朝夕のヒンヤリとした空気を感じられるようになってくる。夕焼け空を見たり、落ち葉が紅葉で色づく様子に気付いたりして、ゆっくりとした季節の変化を感じ取っている。また、サツマイモの収穫やどんぐり拾いをして大きさや数の比較にも関心をもつ。身近な自然に関わりながら、考えてみたり興味、関心の幅を広げるきっかけ作りができるよう、活動を考えていく。

言葉

読み聞かせや午睡前の語りを通して、新しい言葉に触れたり、言葉からイメージを膨らませてお話の世界を楽しんでいる。会話も活発になり、自分の気持ちを保育者や友達に伝えたい、聞いてほしいという思いが見られる。お当番担当の子が前に立ち、沢山話す機会を作ってみる。話し手や話の内容に興味や関心をもつことができるようにし、伝えあうための工夫や援助を行い、保育者も子どもと共に聞くことを楽しむという姿勢をもてるようにする。

表現

紙皿・花紙でクリスマスリースを作成する。花紙を糊貼りするのは手に付き難しいようだが、紙皿の色が見えなくなるように自分なりに貼る向きを工夫しようとする姿が見られる。仕上げは散歩で拾ったドングリをボンドで付けていくのを予定している。工程を楽しみながら制作をしていく。歌・楽器遊び、劇遊びは色々な楽器やと役を体験して楽しんでいる。簡単な台詞を覚えて、友達との掛け合いを楽しむ姿が見られる。今後は表現をさらに楽しめるように子どもたちから出るアイディアを引き出し、相談しながら工夫していく。

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