4歳あさがお組2021年度10月のまとめ

健康

咳や鼻水で欠席する子は数名いたが、長引くことなく落ち着く。手洗い・うがいや水分補給など、健康に過ごすために必要なことがわかり、すすんで行うようになっている。

運動会ごっこで玉入れやリレーなど、友達と力を合わせる楽しさを感じながら、意欲的に遊びや生活ができるようになっている。引き続き運動遊びを楽しみながら、子ども同士が密にならないよう、間隔などを工夫する。

人間関係

円形ドッジドールは友達と声をかけあいながら、遊びを進めようとする姿が見られるようになる。初めての遊びやゲームでは、遊びながら子どもたちでルールを考え、自ら守ろうとしたり自分達で遊びを進めていかれるように見守り、思いを引き出していく。遊びの中で自己主張をし合っている時には、必要に応じて仲立ちをしながら、互いの思いや考えを伝え合い、相手の気持ちに気付けるようにしていく。

環境

アサガオの種の収穫を楽しむ姿が見られる。「緑じゃなくて、茶色くなったやつだよ。」と、友達同士で教え合いながら一粒ずつ大切に入れ物にいれていく。来年のあさがお組に収穫した種をプレゼントすることを伝え、命を繋いでいくことの大切さが感じられるような声掛けをしていく。公園へ散歩に行く時には、横断歩道や車道から死角になる場所では、しっかり立ち止まり、皆で「右、左、右」と車などが来ていないかを確認する。必要に応じて言葉をかけ、子ども自身で安全に気をつけられるようにする。交通ルールに関心がもてるよう、絵本や紙芝居を用いていく。

言葉

文字や数字に関心を持つ子が増え、友達同士でお手紙ごっこでのやりとりが増え、ひらがなの書き方が分からない子には教えてあげる姿が見られる。気に入った絵本を友達に読み聞かせてあげる姿も見られる。季節に合わせた絵本や子どもたちが興味のある内容の絵本・図鑑を用意する。遊びの中で自分の思いや考えを言葉で伝える場面が増えると共に友達の思いが通らないこともあることに気付く。子どもたちのやり取りを見守り、状況に応じた援助をしていく。

表現

運動会ごっこに向けて、万国旗やダンスの装飾品を制作する。当日を楽しみにしながら、シールを自分の好みの大きさに切り取りマントに貼って仕上がりに満足する。運動会ごっこ後にそれぞれの印象に残った場面を絵の具で描き細かい部分はクレヨンで描き足す。

自分の思いを表現する楽しさを味わえるように活動を考えていく。

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