健康
運動会に向けてかけっこやリレー、ルールのある遊び、綱引きなど運動遊びをして全身を動かす。運動会後に嘔吐、下痢の症状が見られて欠席する子が増える。秋の健康診断に参加して体と食事の繋がりについて知り、手洗い・うがいを丁寧におこなうよう心掛ける。季節の移り変わりで体調を崩しやすくなるので、病気予防について話す場を作り健康に過ごせるようにする。
人間関係
遊び慣れたルールのある遊びを友達とルールを変えたり、ごっこ遊びや砂遊びでは、自分たちで役割分担をして遊びをすすめていく。運動会を通して友達との関係も深くなり、協力したり、励まし合ったり、小さい友達の世話をすすんで行うようになる。安心した関係の中で自分の思いも出せるようにしていく。
環境
散歩で集めたどんぐりを並べて数えたり、大きさや形を比べて楽しむ。落ち葉の色や柔らかさにも気づき友達や保育者に知らせたり、保育室に飾る。保育室の棚を移動し、作ったものが手の届く位置になったことで友達が作った制作や虫の観察がしやすくなり興味・関心が深まる。引き続き、保育室の環境を整えて過ごしやすいよう工夫していく。
言葉
運動会や遠足で印象に残っていることを保育者や友達に話したり、聞いたりして共通の話題を見つけて会話を楽しむ。相手に伝わるように言葉を考えながら話す姿が見られる。感じたことや考えなどを相手に伝えられるように見守り、言葉が出ない時には、思いが引き出せるような声掛けをする。
表現
遠足で見た海の生き物や餌を作り、遠足ごっこをしている。運動会の神輿作りで海の生き物をテーマに廃材で作っていたこともあり、イメージしたものを形にしたり、友達と相談したりしながらごっこ遊びをすすめていく。作り上げた喜びや満足感が味わえるようにさまざまな廃材を用意したり、じっくりと地理組める場を作って達成感を味わえるようにする。