5歳ひまわり組2017年度11月のまとめ

健康

気温差が激しい日々もあったが、体調を崩す事無く、皆健康で過ごした。戸外でも鬼ごっこ等で十分に体を動かし、一人ひとりが上着の調節をして活動した。永久歯の生え変わり時期であり歯科検診を受けて、歯の大切さや就学時検診に行くことで、自分の体を振り返ることが出来た。午睡時間を徐々に減らしていくので、様子を見て家庭と連絡をとりながら無理なく生活リズムを整えていく。

人間関係

自分の思いをはっきり伝えながら、相手の気持ちも受け止めて、折り合いをつけようとする場面が増える。自分の気持ちを優先させるだけでなく、どうしたらよいかを皆で考え、相手の身になって考えられるように話し合って確認し、思いやりの気持ちを育む。

異年齢児との関わりも自然に気付けるように遊びや手伝いの機会を増やしていく。

環境

カード遊びをする子が増えたのでじっくり遊び込めるように場所を作り、カードの点検をして集中して遊べる場を確保する。

ごっこ遊びをする子には、必要な道具作りがすぐに出来るように準備しておく。

安全に配慮すると共に整理整頓を行うことで、更に遊びが広がるようにし、また、大切に使う事を意識する。

複数の遊びに興味を持つが、使ったままにして次のことを始める場合も多く見られるので、片付けも習慣になるように伝えていく。

言葉

遊びの中で強い口調や発言が聞こえることがあるので、出来るだけ友だちとで解決出来るように話し合う場を作り、相手の話しをよく聞いて、一つ一つを考えられるよう雰囲気に配慮し、必要に応じて仲立ちをする。

責める言葉でなく期待や思いやりのある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるよ

うに助言する。

表現

お楽しみ会では、期待感を持ち、楽しんで参加して、保護者に見てもらう事で達成感を味わう。お楽しみ会以降も自分以外の役を演じたり、他クラスの演目を踊ったり、歌って楽しんでいる。

移動動物園では、動物にエサをあげたり、膝の上に乗せて、撫でたり可愛がっている。

クリスマスの制作でイメージしながらフェルトの長靴に布を切り貼りして、廃材を使ってツリーの共同制作を完成し、クリスマスの訪れを心待ちにする。

一人一人の表現や発想を認め、イメージを共有できるようにする。

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