4歳あさがお組2024年度5月の保育日誌

5月2日(木) 晴れ 岡田
「ひまわりさんと港南台北公園まで散歩に行くよ」と伝えると「やったー!」と嬉しそうな声があがり、目を輝かせながら仕度をする。公園に着くと沢山のこいのぼりが泳いでおり、「すごーい!」「ピンクかわいい!」「金ぴかなこいのぼりがあるよ!」と保育者に伝えながら楽しむ姿がある。往復で1時間ほどかかる距離だったが「疲れた」などいうこともなく最後までしっかりとした足取りで歩行することができていた。異年齢児との関わりをもつことで、お兄さんたちにしてもらったことを、自分たちも小さい子にやってあげようという気持ちを育めると感じたので、今後も担任で話し合い機会を作っていく。

5月10日(金) 晴れ 岡田
お風呂マットの上に乗ってジャンプをしながら前に進む遊びを、子どもたちが遊び方を見つけて遊んでいると、他のクラスの子たちも「入れて~」と仲間が増え楽しむ姿が見られる。園庭で身体を動かした後は、きゅうりの苗を一緒に植える為に二階のベランダへ行く。一人ずつ土を掘ってもらい苗を植え、土をかけてもらう作業をする。「苗を植えたら終わりかな?」と問いかけると「お水をあげるんだよ!」とどのようにしたら育つのか理解している子もいる。毎日の当番に水やりの仕事をしてもらいながら、野菜に興味を持ってもらえるようにしていきたいと思う。

5月17日(木) 曇りのち晴れ 中村
乳児クラスが園庭へ出てくる前までと約束をして、鉄棒で逆上がりや前回りをして楽しむ。日陰でバスマットを敷いて家を作りおままごとをしたり、乳児と一緒に平均台渡りをして楽しむ。乳児が入室した後は、チーム、走る順番を自分達で決めてリレーを3回戦行う。乳児クラスがいる時は玩具を譲ったり、手伝いや手を引いてあげたりなど、年上児らしい姿が多く見られる。また、鉄棒やリレーなど体を思いきり動かす遊びは乳児クラスがいる間は難しいので、時間を決めてやることで外遊びの中でもメリハリを付けられるようにしている。遊びに夢中で水分補給などが疎かになっている児もいるので、体調に気を付けながら外遊びを楽しめるようにしたい。

5月30日(水) 晴れ時々曇り 中村
暑かったので裸足になって遊ぶ。のぼり棒では、タイヤを使って少しでも上の方から始められるようにするなど自分達で工夫したり、円形ドッジボールでは、傍で遊んでいる乳児クラスがいることを伝えると、「もしあたってもいたくないボールにしよう」と柔らかいボールを用意したりする姿もある。腕や足の力がだんだんと強くなり、体を思った通りに動かせるようになってきたことで、のぼり棒や鉄棒、ドッジボールなどの大きく体を動かす遊びにじっくりと取り組む姿が増えている。楽しさが実感できるようになってくると同意に、遊びや動きに慣れてくる頃が怪我をしやすいので、保育者が傍に付き、安全を確保できるよう配慮する。

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