1歳たんぽぽ組2024年度4月の保育日誌

4月5日(金) 雨 中野
日に日に受け入れ時に泣く時間が短くなり、顔を覚えた保育者の元に行こうとする児がいる。遊びでは三角コーンを重ねたり積んだり、頭に乗せたりして遊ぶ。トンネルでは昨日の遊びを思い出し、躊躇せずに潜って遊ぶ。給食を食べる児は廊下に出て保育者と遊んで過ごす。初めての給食を美味しそうに食べる。
一日一日、表情のやわらぎを感じる。迎えの時間が各々違うので、確実に伝えるように十分留意する。保育者とゆっくり関わることで、遊べる子・時間が増え、迎えに来た保護者も安心した表情を見せている。園での様子をエピソードを交えながら伝えていき、保護者にも安心してもらえるように努めていく。給食は食べることを楽しんでいたので、引き続き、楽しめる雰囲気を作っていく。

4月⒓日(金) 曇り 岡
登園時の分離もスムーズになってきて、泣いてもすぐに落ち着けるようになってきた。朝おやつも楽しい時間になっているようで、席に着くと次は美味しい時間という事も少しずつ分かり始めているようだ。園庭でも個人差はあるものの好きな遊びを見つけ、いろいろな場所へ自ら行こうと動き出している。新生活が始まって2週間。進級児も新入園児も少しずつ新しい環境に慣れてきて、笑顔や笑い声が聞かれるようになってきている。来週も無理のないよう、子どもたちの体調にも気を付けて安心して過ごせるような環境づくりを心掛けたい。子どもももちろんそうだが、保護者に対しても少しずつ不安が取り除けるよう、登降園時には声をかけ安心して預けてもらえるようにしていきたい。

4月18日(木) 曇り 中野
体調不良による欠席が多くなる。初めての散歩に出かける。バギーに乗ることを嫌がる児もいるが、動き始めると周囲の景色を見て和やかに散歩を楽しむ。公園の芝生に咲いているたんぽぽの綿毛を手にして息を吹きかけたり、バスや花を見たりしてゆったりと散歩する。立ち乗りバギーに乗る児は安定して立つ。
鼻水の症状は続くが、受診していない家庭もあるので、園での様子を伝え早めの受診を勧めていく。初めての散歩は全員が落ち着いて散歩を楽しむことが出来た。季節の草花に触れて楽しそうにする姿が見られた。「また散歩に行こうね」と言うと頷く様子もある。園外での活動も楽しみ、様々な経験を重ねていく。

4月23日(火) 晴れ 岡
病み上がりの子どもはやはり今一つ体調がすぐれない様子。風に泳ぐ鯉のぼりを見ると「なんだろう?」といった表情になっていた子どもたち。新入園児も泣いている時間が短くなり、遊びに集中できるようになってきている。それぞれの好きな遊びを見つけ遊び込めるように環境設定を整えていく。ダンゴムシやアゲハ蝶を見ることもできるいい季節になった。過ごしやすい日中、戸外活動を沢山取り入れて活発に遊べるよう工夫していきたい。泣いて過ごしていた子どもも少しずつ慣れてきている。担任も一緒に遊び、楽しい気持ちを共有して信頼関係を深めていきたい。また、安心して過ごせるようスキンシップをとったり、触れ合い遊びも取り入れたりしていきたい。

育児あれこれ