1歳たんぽぽ組2023年度3月の保育日誌

3月 1日(金) 曇り  城間
雛祭りの紙芝居や歌を歌う。自分達の作った製作を見ながら、「ひなまつり」と呟いて嬉しそうにする。雛祭りに対しての興味が製作を通して湧いたことで、雛祭りの紙芝居を集中して見る児が多かった。また、製作を振り返ることでそれぞれが作った物を再認識することに繋がった。その後0歳児クラスの部屋と1歳児クラスの部屋で別れてそれぞれ過ごす。0歳児クラスの部屋では、玩具に興味を示して遊ぶ児の姿が見られる。1歳児クラスでは年下児に優しく声を掛けながら遊ぶ。保育室が替わると玩具が新鮮なこともあって集中して遊ぶ児の姿が多く見られた。来年度に向けて次のクラスの環境に慣れて遊ぶ機会を設けていく。

3月 6 (火)雨のち曇り 齊木
保育者が新聞を破いて顔を出して見せると、喜んで遊び始める。新聞1枚を受け取ると、指先を使い小さくちぎったり、グシャグシャにして音を出したりして楽しむ。新聞をちぎることが難しい時は、保育者が切り込みを入れておくと、スムーズにちぎることができる。お布団に見立てて横になったり、人形を持ってきて上にかけてあげたりする児もいる。遊びが広がるようにビニール袋を用意する。特にルールを決めずに自由に遊ぶとごみ収集車になり片付けを楽しく行ったり、細かくなった新聞紙をビニール袋に詰めボールにしたりして遊ぶ。新聞紙が床に広がると転びやすくなるので、転倒によるケガのないように見守る。遊びの展開が豊富な新聞紙遊びをこれからも活動に取り入れていく。

3月 13日(水) 晴れ  菊池
2歳児保育室で遊ぶ話をすると喜ぶ児が多い。保育室に入ると一瞬戸惑いを見せる児もいるが、両面棚の玩具に目がとまり、ままごとやブロックを出して遊び始める。ままごとは調理器具があり、好きなものを選んだり友達と同じものを持ったりして遊ぶ。保育者とレールを作るとブロックの電車を走らせたり連結させたりして笑顔で遊ぶ。最初はどこで遊ぶのかが言葉だけではわからない児もいたが、2歳児保育室に入室して玩具に目が行くと好きな物を選んで遊び始める。ままごとは調理器具や食器、食べ物などが沢山あり友達の玩具に手が伸びた時も他の玩具があることを知らせると他の玩具に切り替えることが出来ている。ままごとを介して友達や保育者と遊び込み、会話が聞かれる。今後も遊び込めるものを用意する。また、新しい環境に不安なく移動できるように2歳児担任と話し合い部屋を使わせてもらう

3月19日(火) 晴れ 菊池
園庭に出る支度を自分でしようとする児が多い。出来ないところは保育者に手伝って貰い出来たと喜び嬉しそうに遊び出す。並べてあるタイヤに友達が入ると他児も中に入って電車ごっこを楽しんでいたり、ログハウスの中でままごとをしたりと一緒に遊ぶ姿が見られる。また、3歳児のお店屋さんでアイスを食べさせて貰ったり手繋ぎで歩いて貰ったりと関わる姿も見られる。高月齢児は友達とやり取りをしながらイメージを共有して遊ぶことが多く見られ、低月齢児も友達の遊ぶ姿を見て隣で同じことをして楽しみ時々顔を見合わせて笑うなど友達と関わり合う姿が多く見られる。異年齢児が外にいるとその遊びに興味をもち仲間に入ろうとする姿がある。それぞれの姿を見守り必要に応じて仲立ちをするなどして関わりが深められるようにする。

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