2歳うさぎ組2017年度8月のまとめ

食事

給食の中の食材に気付き、「ピーマンだ」「にんじん大臣だ」など絵本で覚えた野菜の名前を口にしながら食べる子の姿があった。子どもたちの声に耳を傾け、「そうだね。にんじんだね」と共感し、楽しい雰囲気の中で食べられるようにしていった。

排泄

トイレで排尿した後、女児はペーパーで拭くことが習慣となるように声を掛けて知らせていった。午睡中もトレパンを履いている子は、布団に入る前と寝起き後のトイレに行くことが身に付くように促したり誘っていくように関わっていった。

健康

虫刺されや汗による炎症から皮膚がただれ、痛みやかゆみを伝える姿があった。痒みには塗り薬で対処し、炎症には濡れタオルで拭いて痛みを和らげたり、清潔にすることを心掛けていった。

睡眠

水遊びで体力を消耗し、ぐっすりと休息をとれる姿があった。快適に眠れるように室温や湿度に配慮していった。

身体発達

竹鉄砲の使い方が分からなかった子も教えてもらうと少しずつ使えるようになり、水を飛ばして楽しめるようになった。また、ペットボトルにカップを使って水入れすることや、ボトルからカップへと注ぎ入れる動作など目と手の協応作業を楽しむ姿も多く見られた。ビックバスの中でしゃがんでからジャンプしたり、腹這いになってワニ歩きのように動き回る姿など、水の中でも体を動かして活発に遊ぶ姿が見られていた。

情緒

祭りで見た万灯の印象が強く残り、それを遊びに取り入れ再現して楽しむ姿があった。初めは保育者にブロックで作ってもらっていた万灯を自分で形を作って楽しむようになったり、作った物で万灯を立てる仕草を言葉や動作で表していた。合いの手や掛け声を掛けて気分を盛り上げたり楽しい思いに共感していった。

言葉

園の友だちや保育者の名前を覚えて呼んだり、家でも園で遊んだことを話す時に友だちの名前を聞かれるようになり、友だちの存在が大きくなってきているように感じる。保育者が子どもたちに声掛けして言うことを真似て同じように言う姿がある。優しい言い方を知らせたり、足りない言葉を保育者が補いながら、相手に思いが伝わるように仲立ちをしていきたい。

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