1歳りす組2023年度6月のまとめ

健康

天候が良く、園庭で遊ぶことが多くあった。気温が高い日も多かったため、こまめに水分補給をしながら遊べるようにしていった。中には、鼻水が出る日が続く子もあったため、こまめに鼻水も拭きすっきりした状態で過ごせるようにしていった。
紙パンツを変える際、「おしっこ出ているかな」などと声をかけると、自らトイレに向かう子や、「ちっちでた」などと言って知らせる子がいた。「パンツ替えようか」「教えてくれてありがとう」などと声をかけ、快適に過ごせるように対応していった。

人間関係

友だちや年下児に興味を持ち、一緒に遊ぼうとしたり、触れ合おうとしたりする姿が多くみられる。同じ玩具を持ってきたり、手渡してあげたりと関わって遊んでいる姿もあったため、「一緒に遊べて嬉しいね」「お友だちも楽しそうだね」など一緒に遊ぶ楽しさを共有し見守っていった。中には、力の加減がわからず無理に引っ張ったり、押し倒したりする姿や口を開けて近付いていく姿も見られた。「優しくよしよししようね」「一緒に遊びたいね」などと声をかけ、お互いが楽しく関わって遊ぶことができるように仲立ちとなっていった。

環境

年上児と別で過ごせるような環境を設け、ゆったりと遊べるようにしていった。同年齢の友だちや年下児との関りを楽しむ子がいる中で、年上児の遊びが気になり、年上児のいるスペースに行きたい気持ちから涙が出る子もいた。好きな環境で好きな遊びができるよう保育者同士で連携を図りながら対応をしていった。
言葉 月齢の小さい子も喃語や片言で言葉を発して伝えようとする姿がよく見られるようになってきている。友だち同士でも話をしようとする場面が見られる。「うんちが出たの教えてくれたんだね」「抱っこって言えたね」など伝えようとしていること、思いを汲み取りながら言葉にできた時には褒め自信につなげられる様に関わったり、「お友だちとお話楽しいね」「上手にお話できるね」などと言葉を発する楽しさが味わえるように関わったりしていった。

表現

多くの子が音楽をかけると興味を示し一緒に踊ろうとしたり、お話を見ようとしたりするようになってきている。興味関心のあるダンスや絵本を用いることで、体や言葉で表現する楽しさを共有していった。

食育

どの子も意欲的に食事に向かい、よく食べているが、好き嫌いや眠気から食事が進まなくなる子もいた。中には、好みの食材が先に無くなるとおかわりが欲しく、他の食材を拒む姿もあった。積極的におかわりの提供もしていき、「おいしいね」「おかわりしたいね」などと声をかけ、楽しくお腹を満たすことができるようにしていった。

育児あれこれ