1歳りす組2018年度10月のまとめ

食事

給食のメニューを見て、「いらない」と言って見た目で食べたがらない姿があれば、食欲があっておかわりを要求してくる子など様々な子どもたちの姿が見られた。食べにくそうな時は量を減らしてみて、少しずつでも食べられた姿を喜んでいき、楽しく食べられるように接していった。

排泄

排尿のタイミングが合わなかった子が尿意を知らせてトイレで成功する姿が見られるようになったり、トイレで排尿することに慣れている子はトレパンを使い始めたりした。トイレに行くのを嫌がる子には交換するだけにしたり、トイレ内で遊んでしまう子には、保育者が側について遊びにならないように見守ったりしていった。

健康

戸外から帰った時は石けんを使って手洗いをしているが、泡をつけてもこすらずにすぐ水で流してしまう子や、ゴシゴシと手を動かし丁寧

に洗おうとする子など様々な姿が見られる。一人ずつの様子を見守り、足りない所は援助していき、少しずつ手洗いの仕方を覚えていけるように関わっていきたい。

睡眠

体力がついてきて布団に入っても動き回ったり喋ったりしてなかなか入眠できない子の姿が出てきた。一人一人にあった活動や睡眠ができるように配慮していきたい。

身体発達

運動機能が発達してきて、高い所からジャンプし両足で着地ができたり、並べてあるフープの中を一つずつ跳び越えることを楽しんだりと活発な動作を楽しめるようになってきた。また、靴の着脱が自分でできる子もいて、手先が上手く動かせるようになっていることも感じられた。靴を履くのは難しい部分があるので、できるところはやってみるように促して、保育者が援助しながら靴の履き方を覚えていけるように関わっていきたい。

情緒

気の合う友だちに玩具をあげたり、「(一緒に)行こっか」と声をかけたりして一緒に遊ぼうとする姿が見られ、友だちとのやりとりを楽しんでいるのを見守っていった。また、友だちと同じことをして遊びたいがお互いの思いがぶつかったり、相手の思いを受け入れられなかったりしてトラブルになることも多い。保育者が間に入って仲立ちをしたり思いを代弁したりして関わり合いを援助していった。

言葉

保育者に、「○○欲しい」「○○したい」と自分の思いを言葉で伝える姿が増えてきている。お喋りが上手になってきて、会話のやりとりも楽しめるようになった。童謡や季節の歌をうたうことも楽しむ姿があり、子どもと一緒にうたって楽しさを共有していった。

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