0歳ひよこ組2024年度7月のまとめ

健康

蒸し暑く、気温が高い日が続いたので室内で過ごした。エアコンで室温や湿度を調整したり水分補給をしたりしながら、体調に留意していった。ハイハイや伝い歩きが盛んになってきて活発に体を動かして遊ぶことを楽しむ姿が増えている。安全面には十分配慮しながら、体を動かして遊ぶ楽しさが味わえるよう見守っていった。新入園児は家庭と連携を図りながら、保育時間を伸ばしていくと、落ち着いて新しい環境に慣れることができた。子どもの様子を伝え合いながら安心して過ごせるように、ゆったりと関わっていった。

人間関係

年上児が遊んでいる様子を見たり、保育者や年上児から名前を呼ばれると顔をじっと見つめ、笑顔を見せたりする姿があった。また、他児の持っている玩具に触れて遊ぶ姿も見られるようになってきた。保育者が仲立ちとなりながら、「○○ちゃんだね」「一緒で嬉しいね」など声をかけながら、子ども同士が関わる姿を見守っていった。

環境

棚や壁につかまり立ちをして伝い歩きをしたり、一人で立ったりする姿があった。ハイハイやつかまり立ちなどして探索活動が盛んになってきているが、まだバランスを崩しやすいため、側について遊びを見守ったり、探索活動が楽しめるように床にある玩具を片付けたりして、安心して遊べる環境を整えていった。

言葉

表情や喃語で自分の思いを伝えようとする姿や保育者の顔を見て「ばぁー」などと声を発する姿が見られた。喃語で思いを伝えようとしている時は、喃語を真似して返したり、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○で遊ぼうか」などと声をかけたりしながら、応答的に関わっていった。

表現

音楽が流れ、保育者や年上児が踊ったりする姿を見ると、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿が見られた。保育者も表情豊かに歌ったり、「パンパンだね」「動物さんの真似だよ」など声をかけ、体を動かして一緒に踊ったりしながら、表現する楽しさが味わえるように関わっていった。

食育

離乳食を、喜んで食べる姿がみられた。早く食べたがる子どもや、ゆっくりと自分のペースで食べる子どもと様々な姿があった。食事の途中で、保育者に抱っこを求める子どももいたため、一人一人の食べる様子を見守ったり、抱っこで食べさせたりしながら、「モグモグしようね」「ゴックンだね」などと声をかけ、嚥下の様子を丁寧に見守り、楽しい雰囲気の中で食べることができるように関わっていった。

育児あれこれ