0歳ひよこ組2016年度1月のまとめ

食事

離乳食の子は好きな物は喜んで食べるが、苦手な物が口に入ると泣き出してしまう姿が見られた。無理にはせずに食べられる物から与えていった。ミルクを飲めなかった子は少しずつ慣れてきて、ストローやコップで十分に飲めるようになってきた。

排泄

月齢の大きい子(1歳7か月)は活動の節目にトイレに行って座り、排尿の感覚を少しずつ経験していけるように関わっていった。水を流すことが遊びにならないように見守り、トイレの使い方を丁寧に知らせていった。

健康

寒さや慣れない新生活からの疲れから体調を崩す子が多かった。機嫌や食欲の様子など気に掛けながら関わっていった。

睡眠

月齢の小さい子(7か月)は30~45分くらいで目が覚めやすく、寝が少ないためしばらくは機嫌が悪いことが多かった。寝付くのにも時間がかかり、おんぶや抱っこで安心して入眠できるように接していった。月齢の大きい子1歳7か月)はぐっすりとよく眠れる。体力がついてきて寝付くのに時間がかかることもあるが、それぞれのペースに合わせて入眠へと誘っていった。

身体発達

月齢の小さい子(7か月)はずり這いからハイハイになったり、お座りも安定してきた。伝い歩きやトコトコ歩きの子も行動範囲が広がり、探索活動を楽しむ姿が見られた。月齢の大きい子(1歳7か月)は体を動かす遊びを好み、マットの山や積木の段差などの遊具で遊んだり、持ち手のついた型合わせパズルで遊ぶと、ピースがはまる場所を自分で見つけて合わせられるようになってきた。レゴブロックも同じサイズのブロックをどんどんとはめてつなぎ合わせられるなど手先の動きが上達してきた。

情緒

月齢の小さい子(7か月)は人見知りはほとんどなく、抱っこやおんぶで過ごすと涙も少なくなってきた。特定の保育者を求める姿が少し見られたが、色々な保育者と接するうちに不安も和らぎ、笑顔が見られたり、玩具に興味を示し遊び出せるようになってきた。

言葉

月齢の小さい子(7か月・11か月)は「あー、うー」など盛んに声を発する時があり、保育者は喃語や笑顔で応えていった。月齢の大きい子(1歳7か月)は一語文を話すことが増えてきて、したいことや要求していることが分かりやすくなってきた。発する言葉に対して、「そうだね、○○だね」など共感したり、子どもたちの言葉を受け止めて応えていった。

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