4月1日(火) 天候:晴れ 記録者:中原
1名の新入園児を迎え新年度がスタートした。新入園児は初めての園生活だったが、涙もなく色々な玩具に興味を持ち遊んでいた。在園児も新しい環境になったが、不安な気持ちもなく、年下児の新入園児が泣いていると手を握ってあげたり、顔を撫でてあげたりと優しく接する姿があった。友だちを思う気持ちも育ってきているので、子ども同士の関わりを大切に見守り、楽しく安全に過ごせるよう関わっていきたい。
4月8日(火) 天候:曇り 記録者:中原
1歳児と一緒に園庭で遊んだ。園庭に着くと新入園児も様子がわかり、砂場玩具の入っている箱の所へ行き、興味のある玩具を抱えて、砂場に向かっていた。「カニ」「さかな」と型抜きの名前をつぶやき、型抜きを楽しんでいた。壊れずひっくり返すことができると嬉しそうに「できた」と伝える姿があった。子どもの嬉しい気持ちに共感し、「できたね」「カニさんだね」など声をかけていった。
4月17日(木) 天候:晴れ 記録者:中原
園庭で遊んだ。園庭へ出ることを伝えると、喜んで玄関に向かい靴を履く姿が見られた。ほとんどの子が自分で靴下や靴を履くことができていた。中にはまだ難しい子もあったので、さりげなく手を添えたり、履き方を伝えたりし、ゆっくりと関わっていった。園庭では、砂でご馳走作りを楽しみ、作ったものを言葉で伝えたり、振る舞ったりする姿があった。「ありがとう」「おいしいね」など言葉を添えて返したり、共感したりして伝えたい思いを大切にしていった。保育者が地面に線路を描くと「せんろだ~」と喜び、『せんろはつづくよ、どこまでも』と、歌いながら楽しむ姿があり、微笑ましかった。
4月22日(火) 天候:晴れ 記録者:本池
園庭で遊んだ。虫を見つけるとじっくりと観察する子や興味はあるが怖くて触れることができない子など様々な姿が見られた。「ごはんたべるかな」「砂にもぐったよ」と虫の様子を保育者に伝える子もあった。砂場では、砂山を作る子があった。作っている途中で、年下児に壊されてしまう場面があったが、年下児が別の所へ移動する姿を笑顔で見届け再び作り始めようとする姿があった。「○○ちゃんがお山壊しても優しくしてくれてありがとうね」と年下児への優しい関りを認める言葉をかけたり、一緒に山を作りなおしたりしながら優しい気持ちに寄り添っていった。