1月4日(木) 天候:曇り 記録者:藤澤
年末年始の休み明けで、眠そうにする様子の子はあったが、新年のあいさつを友だちや保育者と嬉しそうに交わす姿があった。正月遊びとしてカルタを楽しんだ。年末にカルタ遊びを楽しんだことを覚えており、ほとんどの子が楽しむことができた。札を独り占めにしたい、好きなものがついている札を取りたいと主張する姿があったため、気持ちを受け止めながら、「次は、取れるかな」「取りたかったね」と声をかけ、楽しめるように関わっていった。
1月13日(土) 天候:雨 記録者:遠藤
室内で遊んだ。サッカーボールを用意すると「先生、見て!大きいボールだよ」と、保育者に嬉しそうに見せる子どもたちだった。自分で頭上に投げ上げたボールを掴もうとするが、難しそうにする様子もあった。諦めて違う遊びを始める子もあったが、丁寧にやり方を伝えることで、再びできるまでやろうとする姿もあったので、それぞれの思いや気持ちに寄り添った対応をしていった。また、年下児との遊びも盛んになり、抱き合ったり、互いに遊びを真似たりしながら楽しむ姿があり、微笑ましく感じた。時折、玩具の取り合いになることもあったため、思いを代弁しながら、伝え方も知らせていった。
1月17日(水) 天候:晴れ 記録者:遠藤
園庭に出て遊んだ。朝の冷え込みで氷ができていた。氷を集め園庭に用意しておくと、関心を持ち手で触れて様子を見る子どもの姿があった。「冷たいね」「キラキラだね」などと、感じたことを言葉で表現する子があり感心した。また、氷と砂を混ぜると泥になることに気が付くと「泥んこだ」「ごちそう作ろう」などと遊び始めていた。「ふにゃふにゃしてる」「べちゃべちゃだ」などと変化を楽しむ姿も見られたので、思う存分遊べるように一緒に遊んだり、見守ったりしていった。
1月25日(木) 天候:雪 記録者:遠藤
園庭で雪遊びを楽しんだ。雪の上を歩くことに慣れていない子が多く、「歩けない」「(雪に)はまっちゃった」と訴える子もあったが、友だちや保育者と一緒に歩くことで徐々に慣れ、一人で歩き楽しむ姿が見られた。雪山になっている場所を見つけると、一人で登ったり、「滑り台みたい」と滑って降りようとしたりと自分なりに雪遊びを楽しむ姿があり、経験を重ねていく大切さを感じた。雪合戦のように雪を投げたり、雪の上に倒れこんで雪を全身で感じたりする姿もあり、微笑ましかった。