1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2025年度7月のまとめ

健康

自分から紙パンツやズボンの着脱を行おうとしたり、保育者に手伝ってもらいながらやってみようしたりする姿があったので、声をかけたり必要に応じて援助していった。紙パンツにおしっこが出た直後に身振り手振りで知らせてくれることもあったので、「おしっこが出たね、教えてくれてありがとう」と声をかけて子どもの気持ちに共感したり、「きれいにしようね」と声をかけたりしながら、きれいになった心地よさを知らせていった。

人間関係

友だちが使っている玩具や遊びに興味を持ち、近付いたり、触れてみようとしたりする姿があった。玩具を無理に取ってしまうことがあったが、保育者の声かけで分け合うことができたり、「貸して」と言葉で伝える姿も見られたりした。数が十分にあるものであれば保育者と玩具を一緒に取りに行き、子どもたちの関わり合いを見守りながら、必要に応じて仲立していった。

環境

寒天や氷を使って感触遊びを楽しんだ。様々な色・形・大きさを用意することで選ぶ楽しさも味わっていた。ジッパー袋の上から触れたり、中身を取り出したりして直接触れてみる姿もあった。氷遊びは以前も遊んだ経験があったからか、溶けて色水になるとコップや透明容器に移し替えてジュースに見立てて、「乾杯」と言いながら友だちと遊びを広げていっていた。保育者も一緒に遊びに参加していった。

言葉

友だちの名前を覚えて呼んだり、「ちょうだい」「貸して」「どうぞ」と、言葉のやり取りをしたりする姿が見られた。絵本の読み聞かせや紙芝居に登場する生き物や食べ物などを指でさしながら保育者に伝えようとしていた。「そうだね、〇〇だね」と、読み聞かせを中断して子どもが発した言葉に寄り添ったり、絵本や紙芝居をアレンジして「これは何かな」と問いかけたりして、言葉を発する楽しさを味わえるように関わっていった。

表現

手遊び歌をアレンジし、ゆっくり歌って子どもたちのペースに合わせたり、歌詞の中に子どもたちの名前を入れてみたりして、同じ手遊びの中にも変化をつけて楽しめるようにしていった。名前を呼ばれると手を挙げて返事をしたり、笑顔で保育者のところへと歩いて行ったりする姿があった。子どもたちと目を合わせ、表情を見ながら声をかけていった。

食育

手づかみで食べ始めることもあったが、さりげなくスプーンを手渡したり「スプーンで食べてみよう」と声を掛けたりすることで食具を使って食べる姿が増えてきている。日によっては眠くなってしまって食事が思うように進まなくなってしまう子もいたので、保育者間で声を掛け合ったり、連携を取ったりしていった。…

1歳りす組2025年度6月のまとめ

健康

それぞれのタイミングで水分補給を行えるように配慮したり、活動しやすい衣服に着替えたりして心地よく過ごせるようにしていった。園や家庭での様子や変化について、保護者や保育者間でしっかりと共有することで、こまめに検温を行ったり、体調の変化に気付いたりできるように連携を取っていった。

人間関係

友だちや保育者と一緒にふれあい遊びや手遊びをしたり、保育者の膝に座ってじっくりと絵本を読んでもらったりすることを楽しんだ。一緒に見たいと友だちが側に来ると、座る場所をずらして友だちのことも座らせてあげ、並んで保育者の膝の上に座って絵本を読んでもらう姿も見られた。子ども同士の関わり合いや譲り合いを見守りながら丁寧に関わっていった。

環境

園庭では、タライの中の水に触れたり、砂を入れて泥水になっていく変化を楽しんだりした。ジッパー付きの袋に食紅で色付けをした氷を入れて感触遊びをした。袋の上から触れたり、ジッパー袋から出して直接触れたりして冷たさを味わった。氷が溶けて色水になったり、色水を混ぜ合わせて色が変化していったりする様子に「おーっ」と声を上げる姿が見られたりした。「冷たいね」「違う色になったね」と声をかけ、子どもたちの驚きに共感していった。

言葉

保育者の語りかけや、日々の生活の中で様々な言葉を聞きながら会話を楽しむ姿が見られた。扉の前で「開けて」と言ったり、昼食の時には「おかわり」と言ったりして、自分のして欲しいことを言葉で伝えようとしていた。はっきりとは言えない言葉にもしっかりと耳を傾けて、子どもたちが伝えようとしていることを丁寧に汲み取っていった。

表現

音楽が流れると保育者のところに集まって一緒に踊ったり、その場で手を叩いたり体を揺らしたりする姿が見られた。音楽が終わっても「もっかい」と言ったり、CDプレイヤーを指でさしたりしてまだ踊りたいとアピールする姿も増えてきた。新しい体操を取り入れたり、子どもたちの好きな踊りを繰り返したりして楽しんでいった。

食育

意欲的に手づかみやスプーンで食べようとする姿があり、おかわりを欲しがる子も増えてきている。「美味しい」と感想が聞かれることもあった。眠気から食事が進まなくなる子もいたので、一人一人の様子を見ながら早めに食べられるように配慮していった。…

1歳りす組2025年度5月のまとめ

健康

連休明けは生活リズムや体調を崩す子が少なかったが、月の中頃から気温の変化から熱が出たり、咳・鼻水が出たりする子が多かった。天候の良い日は園庭で自然物を探したり、一緒に体を動かしたりして遊んだ。こまめに水分補給をすることにも慣れてきて保育者がお茶を用意する姿を見ると、保育者の側に自然と集まり座ってお茶を飲む姿が見られた。昼食前に眠くなってしまう子もいたので、少し早めに食事をとって心地良く睡眠できるように配慮した。

人間関係

登園時に涙が出る子がほとんどいなくなり、笑顔で保護者に手を振り、安心した表情で遊ぼうとする姿が多く見られた。友だちが気になり、頭や顔に強く触れてしまうことがあるので、「○○ちゃんいたね。」「遊びたかったね。」と声をかけ、仲立ちしながら見守っていった。

環境

天候の良い日は戸外へ出かけて、自然物と触れ合う経験を重ねていった。砂や草花を口へ入れようとすることもほとんどなくなり、年上児を模倣して花を摘んだり、タンポポの綿毛を吹き飛ばそうとしたり、スコップを使って砂あそびを楽しむ姿が見られた。ブロックやジョイントマットを繋げようとする子の姿も見られたので、側で様子を見守りながら必要に応じて「ちょっとお手伝いしてもいいかな?」と声をかけ、援助していった。

言葉

言葉が少しずつ増えてきたことで、自分の思いや保育者の語りかけにも理解を示した反応が見られるようになってきた。友だちとの関わり合いでは、玩具の貸し借りは難しく、取り合いになってしまうことがあった。「使いたかったね。」「あとから貸してくれるかな?」と声をかけ、複数あるものであれば「向こうにもあるから一緒に取りに行こうね。」とそれぞれの思いに寄り添いながら仲立ちしていった。

表現

聴き慣れた音楽が流れると、自然と集まってきたり、その場で体を揺らしたりしながら思い思いに楽しむ姿が見られた。マーカーペンを使ってなぐり描きも楽しんだ。初めはペンを持つ力が弱く細い線を描いていた子もいたが、回数を重ねるごとに力強く描けるようになり、キャップの開け閉めをしてみようとする姿も見られるようになった。一人一人が十分に活動できるように少人数の環境を整え、じっくりと楽しんでいった。

食育

手づかみやスプーンを使って自分から意欲的に食べる姿が多く見られるようになった。手づかみで食べている子も、適量をスプーンですくって置いておくと自分でスプーンをもって口に運ぶ姿が見られた。子どもの食べるペースや食事量を把握しながら、楽しく食べられるように見守った。…

1歳りす組2025年度4月のまとめ

健康

新入園児の中には慣れない環境での疲れもあってか、午前に睡眠をとる子がいたため、一人一人のリズムに合わせて睡眠をとることで機嫌よく過ごせていた。子どもと充分にスキンシップをとったり、家庭と密に連携をとったりしながら安心して過ごせるように心がけた。徐々に生活リズムに慣れてきて、午前に睡眠していた子も昼食後にしっかりまとめて睡眠ができるようになった。中には昼食前に眠くなる子もあったので、少し早めに食べ始めたり休息をとって食事をしたり、一人一人に合わせて対応できるように心がけた。

人間関係

新入園児の中には、保護者と離れる際に不安になり涙が出てしまうこともあった。安心できるように園での楽しい活動を想像できるような声かけをして迎え入れた。少しずつ環境に慣れて保育室内での行動範囲が広がり、好きな玩具や絵本などをもって保育者の膝に座るようになってきた。子どもたちの求めることに応えたり側で見守ったりしながら一人一人との関わりを大切にした。

環境

天候が良い日には戸外へと出かけ、草花や砂、虫などの自然物と触れ合った。砂遊びに慣れていない子に対しては、口に入れたり、顔にかかったりしないように気をつけながら見守った。まだハイハイでの移動や、歩行が不安定な子もいるため、遊具の高さに気をつけて運動遊びをした。

言葉

指差しや喃語で保育者に伝えようとする姿が見られた。指差す方向に目線を合わせ「これかな?」と声かけをしたり、前後の活動の様子から伝えようとしていることを汲み取ったりしながら会話の楽しさを感じられるように関わった。

表現

手遊びや歌絵本に合わせて、保育者や年上児の模倣をしながら楽しむ姿が見られた。身振りや手振りでもっとやりたい気持ちが汲み取れることもあったので、音楽や絵本の楽しさが伝わるように保育者も一緒に繰り返し楽しんだ。粘土遊びでは、口に入れてしまいそうになる姿が見られた。少人数ずつで安全に楽しめるように、側で見守った。

食育

園生活に慣れるまでは全く口にしない子もいた。少し時間をずらしたり、静かで落ち着いた環境になったりすると食べられることもあったので、一人一人に合わせて様子を見ながら進めていった。少しずつ環境にも慣れ、手づかみやスプーンで喜んで食べられるようになってきた。おやつや昼食の時間だと分かると進んで手を洗いに行く姿も見られるようになり、食べたい気持ちが伺えた。…

1歳りす組2024年度3月のまとめ

健康

寒暖差から鼻水が出る子が多く、自ら「鼻」と知らせる子がいた。「鼻が出たね」「きれいにしようね」と声をかけて拭き取ったり、子どもたちの様子を見ながら細めに拭き取ったりし気持ち良く過ごせるようにしていった。日差しの暖かい日には園庭へ出て、砂遊びや追いかけっこを楽しみ、しっかりと体も動かしていった。また、てんとう虫を見つけ知らせる姿があり、子どもたちの発見に共感し、見つけた喜びを友だちと共有したり、春の訪れを感じられることができるように言葉かけをしたりしていった。

人間関係

友だちとの関わりが増え、一緒に同じ遊びを楽しむ姿が多く見られた。ブロックで作った電車を一緒に走らせて楽しんでいるが、場所や玩具の取り合いなどで自分の
思いが通らずトラブルになることがあった。「貸してほしかったんだね」「○○ちゃんも使いたかったんだね」とお互いの気持ちを受け止めながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じられるように仲立ちをしていった。

環境

ひなまつりお楽しみ会では大きなおひなさまの製作を楽しんだ。年上児と一緒に製作の説明を聞くと、好きな色の折り紙の所に行き、それぞれ思い思いにちぎっていた。大きくちぎったり細かくちぎったりして折り紙の破れる感触を楽しんでいた。保育者が折り紙を貼る様子を見て興味を持ち積極的に楽しむ姿が見られた。中には自分の好きな折り紙の色を伝えていた。場所の取り合いになることもあったので子どもたちの思いを受け止めたり順番を考えたりしながら環境を整え楽しく製作ができるようにしていった。

言葉

友だちの名前を呼んだり、やりたいことやして欲しいことなどを言葉で伝えたりできるようになってきた。二語文から簡単な会話をもできるようになってきている。
また、歌を覚え口ずさみながら遊ぶ姿があり「上手だね」「よく知っているね」と褒めたり認めたりしながら、保育者も一緒に口ずさみ楽しんでいった。

表現

歌の絵本を喜び、『できるかな?あたまからつまさきまで』の絵本では、動物の動作を覚え、表情豊かに表現したり体を揺らしリズムをとったりして楽しむ姿も多い。また、ブロックで電車や車を考えながら組み立て走らせている。友だちの作ったものが欲しくなり取ろうとする姿が見られるので「○○ちゃんもつくろうか」と声をかけ、同じものを使いたい、一緒に遊びたいなどの気持ちを受け止めていった。

食育

椅子に座ると「食べたいな」と食べるのを楽しみにして意欲的に食べている。スプーンの柄を上からわしづかみするように握り、お皿を持って食べる姿が見られる。これからも子どもの意欲を大切にしながら、スプーンの使い方、食器に手を添えることなど声をかけ知らせていきたい。…

1歳りす組2024年度2月のまとめ

健康

簡単な身の回りのことに意欲的に取り組む姿が増えてきた。食前食後は進んで手を洗ったり、口を拭いたりするようになってきた。中には手を洗わずに席に着こうとする姿が見られたので、「手を洗ってから食べようね」と声をかけ習慣になるように促していった。また、トイレに誘うと成功したり、友だちがトイレに行く様子を見てトイレに行こうとしたりする姿が見られた。「すごいね」「おしっこ出たね」などと声をかけ、できた喜びに共感して意欲や自信に繋げていった。

人間関係

友だちと同じ遊びを楽しむことが増えてきた。「貸して」「一緒にしよう」など思いを伝えながら遊んでいるが、中には思い通りにならないと泣いて訴えたり、友だちを押したりして主張する子もある。「○○したかったね」と言葉にできない思いを代弁したり仲立ちしたりしながら関わっていった。

環境

天候不順で寒い日が続き室内で過ごすことが多かった。保育者が道路や線路を作ると「あっ道路」「線路だよ」と車や列車の玩具を走らせて遊ぶ姿があった。段ボールでトンネルや遮断機を作ったり、保育者も遊びに加わったりしながらイメージが広がるように関わっていった。雪が積もった日には園庭に出て雪遊びを楽しんだ。積もった雪に足を取られたり、尻餅をついたりする様子もあったが、徐々に雪にも慣れ園庭を歩き楽しむ姿が見られた。年上児が雪の山に登る姿を見て、真似をし雪の山に登ろうとする様子もあった。子どもたちが冬ならではの自然に触れられるように保育者も遊びに加わり楽しんでいた。

言葉

友だちや保育者とごっこ遊びを楽しんだ。二語文でやりとりしたり、保育者の真似をして言葉を発したりして自分の思いを伝えようとする姿が見られた。絵本や紙芝居を見て「あっ、バナナ」「○○だよ」と指を差しながら伝える姿も見られた。子どもたちの発する言葉を丁寧に受け取り、わかりやすい言葉で伝えたり、共感したりしながら関わっていった。

表現

好きな色を選び指に付けスタンプをして楽しんだ。「黄色!」「赤!」と色を指差して保育者に伝えたり、色を混ぜ合わせて「あっ、オレンジになった。」と色が変化した事に気付き知らせたりする姿があった。楽しむ様子を見守りながら子どもたちが様々な表現の仕方を経験できるように関わっていった。

食育

ほとんどの子がスプーンや手づかみで意欲的に食べており、好みのメニューはおかわりする姿も多かった。「おいしいね」「いっぱい食べられるね」などと声をかけ、楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていった。一方で、苦手なメニューがあったりお腹がいっぱいになったりすると、お茶や汁と混ぜて遊び始める子の姿も見られた。無理強いはせず、食事を終えることを提案したり、量を調節して食べやすくなるような工夫をしたりしていった。…

1歳りす組2024年度1月のまとめ

健康

寒暖の差が激しいく体調を崩す子が見られた。熱や下痢などで数日休む子もいたのでこまめに水分を摂ったり検温したりして体調に気を配っていった。鼻水が出る子も多くいたので鼻水を拭き取ったり、手洗いをしたりして清潔に過ごせるようにしていった。手洗いで濡れないように袖を上げる子もいるが中には袖を濡らして手を洗う子もいたので側につき一緒に洗ったり、洗い方を伝えたりして関わっていった。

人間関係

友だちと関わって遊ぼうとする姿が多くなってきた。ブロックで電車や車を作ってやり取りして楽しむ姿がみられる。同じ玩具が欲しくて取り合いになると「だめ」と思いを伝えたり、保育者が仲立ちすることで玩具を貸してあげたりする姿も見られるようになり日々の成長を感じた。子どもたちの遊びを見守りながら保育者も遊びに加わり一緒に楽しんでいった。

環境

降る雪をみて「雪!」と大きいな声で保育者に知らせたり、開いている窓から雪が室内に入って来ると雪に触れようとしたりする姿が見られた。「雪だね」「冷たいね」と声をかけ雪や冬のイメージが広がるように関わったり、雪にちなんだ絵本や紙芝居を読み聞かせたりして子どもたちが冬の季節を感じることができるように関わっていった。

言葉

紙芝居や絵本の読み聞かせをしていると自分の知っているものを言葉で表現する様子がみられる。子どもたちが表現する様子をしっかりと受け止め共感していった。上手く表現できなかったり、身振り手振りで伝えることがあったので、具体的に言葉にして伝えたり、共有したりして言葉で表現できるように関わっていった。

表現

製作遊びや粘土遊びを集中して楽しむ姿が見られた。クレヨンで画用紙に点や線を自由に描いたり、粘土を丸くしてお団子作りをしたりして楽しんだ。保育者に作った物を嬉しそうに見せたり、友だちと共有したりする様子もあったので、「すごいね」「できたね」と声を掛け保育者も一緒に遊びに加わり楽しんでいった。

食育

「おいしいね」「あまい」など食材の味を友だちに伝えがら楽しく食事をする姿が見られるようになってきた。まだ遊び食べや手で食べようとする様子が見られるので、側に付きスプーンの持ち方を伝え、楽しく食事ができるように「上手に食べられるね」「すごいね」と声をかけ意欲に繋げられるように関わっていった。…

1歳りす組2024年度12月のまとめ

健康

自分で衣服の着脱をしようとする姿が見られるようになってきた。自分の服が汚れると自分の服を取り出して着替えようする姿が見られるようになり日々の成長を感じた。なかなか袖が通らなかったり、上手く着られなかったりした時には子どもたちのやりたい気持ちを大切にしながら、側について袖を通したり、着方を伝えたりして関わっていった。

人間関係

友だちと関わって遊ぼうとする姿が見られる。中には年上児と関わろうとする様子も見られた。同じ玩具が欲しくて取り合いになったり、場所の取り合いになったりする時には思いを受け止め、代弁したり、伝えたりしながら丁寧に関わっていった。

環境

お花紙や折り紙など様々な素材に触れ製作遊びを楽しんだ。のりを指先で取って折り紙やお花紙に塗ったり紙皿に貼り付けたりして、のりの感触や紙の素材感を味わう姿があった。子どもたちが自由に素材を楽しめるように保育者も製作に加わり、一緒に楽しんでいった。

言葉

遊びの中で自分の思いを保育者や友だちに伝えようとする姿が見られる。伝えたいという思いが強く上手く表現できないときには、保育者がしっかりと話に耳を傾けて、子どもたちの思いを代弁していった。

表現

あわてんぼうのサンタクロースなどクリスマスにちなんだ音楽に合わせて歌ったりダンスしたりして楽しむ姿があった。保育者も一緒に体を動かしてダンスし楽しさを共有していった。今後、本物の楽器などに触れたり演奏したりして表現遊びを取り入れていきたい。

食育

様々な食材を味わって食べようとする姿が増えてきた。「おかわり」と空になった器を差し出す姿が見られる。手で食べようとする姿が見られるので、側につき手を添えたり、スプーンの持ち方を伝えたりして楽しい雰囲気を心掛け楽しく食事ができるように関わっていった。…

1歳りす組2024年度11月のまとめ

健康

風邪の影響からか、咳や鼻水、目やにが出る子が多くいた。発熱する子は少なかったが、細目に検温したり、鼻水を拭いて清潔に過ごせるようにしたりしていった。登園時に子どもの様子を詳しく聞いたり、体調によって迎えをお願いしたりして家庭との連携を図り、子どもの様子や体調の変化に配慮していった。
食べ終わった皿やコップを片付けたり、口拭きをしようとしたりと身の回りのことに興味を持ってしてみようとする姿が見られた。まだ一人では難しい所は言葉で伝えたり、手を添えたりして援助していき、できたという喜びを感じられるよう関わっていった。

人間関係

気の合う友だちと同じ空間で遊んだり、遊びを真似したりして関わろうとする姿が見られた。友だちが使っている玩具を取ろうとして、トラブルになりそうな場面もあったので、友だちの玩具や遊びに憧れる気持ちや一緒に遊びたい気持ちを受け止め、気持ちを代弁し仲立ちをしていった。

環境

天候が良い日や暖かい日には、散歩に出掛けたり園庭で遊んだりした。保育者や友だちの遊びを真似して花や落ち葉をちぎったり、砂をかき混ぜたりして様々な素材や自然物に触れながらままごと遊びを楽しむ姿が見られた。また、年上児の真似をしてかけっこをしたり、しゃぼん玉を走って追いかけたりする姿も見られた。全身を使って遊びを楽しめるよう保育者も遊びに参加したり、声をかけたりして遊びを盛り上げていった。

言葉

自分の欲求や気持ちを簡単な言葉や指差しで保育者に伝えようとする姿が見られた。言葉で伝えることがまだ難しい子は表情や仕草からしたいことや思いを察して、その場面に合った言葉をかけていき、応答的な関わりを心掛けていった。

表現

保育者や友だちの動きを真似したり、一緒に口ずさんだりしながら音楽に合わせて体を動かすことを楽しんでいた。体を動かして楽しい気持ちを表現したり、保育者や友だちと一体感を味わったりすることの喜びを感じられるよう関わっていった。

食育

苦手な食材を食べない子もいるが、自分で食べたい気持ちが強く、お皿が空になるとおかわりも要求する姿が見られる。「美味しいね」と声をかけ、色々な食材を無理なく食べられるよう関わっていった。また、食具を使って食べようとする姿も増えてきているが、途中から手で食べ始める姿も見られた。子どもの気持ちをしっかりと受け止めながら、食具を使って食べられるように声をかけ、楽しく食事ができるよう雰囲気を大切にしていった。…

1歳りす組2024年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温差から、鼻水や咳が出る子や熱が出て体調を崩す子がいた。こまめに検温や水分補給をしながら、一人一人の体調に留意し、家庭とも連携を図っていった。オムツ交換の際にトイレに誘うと、意欲的にトイレに座ってみようとする姿が見られた。タイミングが合うと成功する子や、トイレに座ったことに満足する子もいたため、一人一人の姿を認めながら、ゆったりと見守っていった。

人間関係

友だちと一緒に遊ぶことを喜ぶ姿があった。友だちの遊びに興味をもち、同じ玩具で遊びたい思いが強くなり、「貸して」「代わって」と言葉で言えることもあるが、黙って取ったり、叩いたりしてトラブルになることもあった。子ども同士が関わる姿を見守り、「貸してって言おうね」「ありがとうだね」などお互いの思いをくみ取りながら、気持ちを代弁していった。

環境

園庭で遊んだり散歩に出掛けたりして、戸外遊びを楽しんだ。園庭の側を貨物列車が通ると、フェンスに駆け寄り、友だちと一緒に貨物列車を一緒に見たり、砂遊びを楽しんだりする姿があった。室内では、大型積み木やマットなど使い運動遊びを楽しんだり、お絵描きやパズル、粘土などの遊びも楽しんだりしていた。好きな遊びが十分に楽しめるように、色々な遊びを取り入れながら環境を整えていった。

言葉

片言や二語文、三語分で、保育者や友だちとやりとりを楽しむ姿が見られた。言葉がはっきりとしてきて、自分の思いが伝わる嬉しさや楽しさを味わっている姿も見られる。子どもたちが伝えたい思いをくみ取り、やりとりを楽しんだり代弁したりしながら、発語を促していった。

表現

お気に入りの曲が流れると、保育者や友だちと一緒にリズムに合わせて踊ることを楽しんでいた。また、色々な種類のブロックで自分なりに工夫し、乗り物を作って遊ぶ姿もあった。保育者も子どもたちと一緒に遊び、形にできた喜びが味わえるように見守っていった。

食育

スプーンを使って食べようとする姿が増えてきたが、スプーンを持ったまま、手づかみで食べる子もいた。側について「スプーン上手に持ってるね」「スプーンはどこかな?」など言葉かけをしたり、手を添えたりしながら伝えていった。食具を使って食べようとする姿を認めていった。…