0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2023年度9月のまとめ

健康

朝夕涼しくなってきたが、日中はまだ気温が高い日が続いたため、室内で過ごしたり、気候に合わせて園庭で遊んだりしていった。気温差から咳や鼻水が出る子がいた。家庭と子どもの様子を伝え合い、一人一人の体調を把握しながらこまめに連携を図っていった。また室温に配慮したり水分補給を行ったりしながら体調に留意していった。

人間関係

一人遊びを楽しみつつ、同年齢や年上児の友だちの遊ぶ様子に興味を持ち同じ玩具で遊ぼうとしたり、年上児の側で過ごそうとしたりする姿が見られた。頭を撫でてもらい嬉しそうに笑ったり、ままごと遊びに入れてもらったりと微笑ましい姿もあった。仲立ちしながら友だちと関わる楽しさが味わえるように見守っていった。

環境

年上児の遊びに興味を持ち、同じ玩具で遊ぼうとする姿が見られた。パズル遊びに興味を持ち、パズルのピースをパズル台に押し当てはめようとしたり、上手くはまった時は手をたたいて喜んだりする姿があった。また積木を積んだり、ブロックを組み合わせて長く繋げたりする姿も少しずつ増えてきた。保育者も一緒に遊びながら手先を使った遊びが楽しめるように環境を整えていきたい。

言葉

喃語や表情などで自分の思いを表現したり、指差しで伝えたりする姿が増えてきた。思いを受け止めて「○○したいね」「一緒に○○しようか」など声をかけると、頷いたり保育者に抱きついたりして自分の思いが伝わった嬉しさを表現する姿もあった。子どもの発する言葉をしっかりと受け止め、簡単な言葉でやりとりを楽しみながら発語につなげていきたい。

表現

親しみのある音楽に合わせて体を動かして楽しむ姿があった。からだダンダン体操の曲を流すと手を動かしたり、リズミカルに膝を曲げ伸ばししたりして踊ろうとする姿もあった。「楽しいね」「一緒に踊ろうか」と声をかけ、楽しい気持ちに共感していった。

食育

完了リズムの子は、家庭と連携を図り完了食に移行した。意欲的に手づかみやスプーンですくって食べたり、コップやお椀を持って飲み物や汁などを上手に飲んだりする姿も見られるようになってきた。咀嚼や嚥下の様子を丁寧に見守りながら「ガジガジしようね」「おいしいね」と声をかけ、楽しい雰囲気の中で食べることができるよう見守っていった。おかわりをしたいと皿を持ち上げ「あーうー」と喃語で訴える姿が見られるようになった。楽しい雰囲気の中で食事が出来るよう関わりながら租借を促していく。…

0歳ひよこ組2023年度8月のまとめ

健康

発熱して体調を崩す子がいた。検温をして様子を見たり、水分補給や空調の温度調節をしたりして体調に留意していった。保護者と連絡ノートや送迎時を通して子どもの様子を伝え合いながら、一人一人の普段の様子をしっかりと把握し、表情や様子の変化から体調不良に気付けるよう意識していきたい。

人間関係

年上児の側に行き遊びをじっと見つめたり、年上児の遊びを真似したりして遊ぶ姿もよく見られた。月齢の大きい子は、友だちや年上児の頭をなでてスキンシップを取ろうとする姿もあった。年上児や友だちの姿に興味を持つことができるように「○○ちゃんと一緒だね」「嬉しいね」などと声をかけていった。

環境

歩行が安定してきており歩き回り探索活動をじっくり楽しむ姿が見られた。バランスを崩しやすいため側について遊びを見守ったり、散らかっている玩具を片付けたりして活動しやすい環境を整えていった。また、年上児と遊ぶコーナーを分け、それぞれの発達に合った玩具で遊べるように工夫して活動していった。

言葉

喃語や表情で自分の思いを知らせようとする子や発した喃語に保育者が反応すると微笑んで喜びを表現する子の姿が見られた。指差しや表情で欲求を知らせようとする姿も増えてきたので、言葉を添えて受け止めていき、簡単な言葉や身近な単語などに置き換え、関心が深まるよう関わっていった。

表現

馴染みのある音楽が流れると、「おー」「あー」と声を発しながら、両手を動かして嬉しい気持ちを表現する子の姿が見られた。音楽や保育者の歌に合わせて手遊びや絵本のまねっこ遊びを繰り返し楽しむ姿も見られた。「○○みたいだね」と声をかけたり、保育者も一緒に楽しんだりしながら、手指や体全体を使って表現する楽しさを味わえるよう関わっていった。

食育

年上児や友だちと同じ空間で食べることにも慣れてきており、手でつかみやすい食材を意欲的に食べる姿が見られた。味の好みが出てきており、残食が見られることもあったが、食べることは好きなようで保育者を目で追いかけておかわりを要求する姿もあった。「美味しいね」「おかわりしたいんだね」などと声をかけ、楽しく食事ができるよう関わっていった。…

0歳ひよこ組2023年度7月のまとめ

健康

RSウイルスに感染し体調を崩す子がいた。また、発熱はないが咳や鼻水、嘔吐がある子がいた。検温をして様子を見たり、水分補給や空調の温度調節をしたりして体調に留意していった。保護者と連絡ノートや送迎時を通して子どもの様子を伝え合いながら、一人一人の普段の様子をしっかりと把握し、表情や様子の変化から体調不良に気付けるよう意識していきたい。

人間関係

年上児の側に行き遊びをじっと見つめたり、年上児の遊びを真似したりして遊ぶ姿もよく見られた。7月で0歳児全員が1歳になり、歩行が安定してきている子や伝い歩きが活発になり探索活動を楽しむ姿が増え、他児の持っている玩具に触れようとしたり、保育者に向かって移動したりして楽しんでいる。保育者や他児と安心して関われるように側についたり、目を合わせたりして楽しさに共感していった。

環境

机につかまり立ちをして伝い歩きをしたり、棚の中の玩具や絵本を取ろうとしゃがんだりして探索活動を楽しむ姿が見られた。バランスを崩しやすいため、側について遊びを見守ったり、散らかっている玩具を片付けたりして活動しやすい環境を整えていった。

言葉

喃語や表情で自分の思いを知らせようとする子や発した喃語に保育者が反応すると微笑んで喜びを表現する子の姿が見られた。指差しや表情で欲求を知らせようとする姿も増えてきたので、言葉を添えて受け止めていき、簡単な言葉や身近な単語などに置き換え、関心が深まるよう関わっていった。

表現

馴染みのある音楽が流れると、「おー」「あー」と声を発しながら、両手を動かして嬉しい気持ちを表現する子の姿が見られた。音楽や保育者の歌に合わせて手遊びや絵本のまねっこ遊びを繰り返し楽しむ姿も見られた。「○○みたいだね」と声をかけたり、保育者も一緒に楽しんだりしながら、手指や体全体を使って表現する楽しさを味わえるよう関わっていった。

食育

6月末入園の子もいたが、年上児や友だちと同じ空間で食べることに慣れてきている、手でつかみやすい食材を意欲的に食べる姿が見られた。味の好みが出てきたのか残食が見られることもあったが、食べることは好きなようで保育者を目で追いかけておかわりを要求する姿もあった。「美味しいね」「おかわりしたいんだね」などと声をかけ、楽しく食事ができるよう関わっていった。…

0歳ひよこ組2023年度6月のまとめ

健康

午前寝をせず過ごすことが多くなってきたが、眠くなると保育者に抱っこを求める姿がある。「眠くなったね」「寝ようか」など優しく声をかけ、子守唄を歌ったり、抱いたりしながら安心して眠れるよう、ゆったりと関わっていった。また、平熱が高めの子がいるので、衣服で体温調節をしたり、家庭での様子を聞いたりし、保護者と連携を取っている。

人間関係

側にいるとお互いに触れようとする姿が多くなった。「○○ちゃんだね」「一緒に遊ぼうね」など声をかけながら、顔には手が当たらないように見守り、触れ合いを大事にしていった。

環境

ハイハイや歩いて移動し探索を楽しみ、気になる玩具を手に持って遊ぶ姿が見られた。好きな玩具を取りやすいように環境を整えたり、伝い歩きや歩き始めでバランスを崩しやすいこともあるので、床に落ちている玩具を片付けたりし、安全面に十分に配慮していった。

言葉

興味のある玩具を手に持ち「だっだー」と楽し気な声を発したり、保育者を真似て、「ばぁー」と声を発したりしている。椅子に座ると「マンマ」「ママ」のような、喃語も聞かれるようになった。子どもたちが発する声に耳を傾け「マンマ食べようね」と言葉を添えて応答的に関わっていった。

表現

歌や手遊びに少しずつ興味を示すようになり「いないいないばあっ」「いっぽんばしこ
ちょこちょ」をすると声を出して笑う姿がある。触れ合いあそびを通し、優しく語りかけながら繰り返し遊び、心地よさを感じられるように関わっていった。

食育

後期食だった子も完了リズムに移行した。おやつの際は、二人ともストローマグを持ち喜んでミルクを飲んでいる。離乳食もスティック状の物は摘まんで意欲的に食べたり、口には運べないがスプーンを持ったりしながら喜んで食べている。自分で食べようとする姿を認めながら「カミカミしようね」と噛んで食べることを知らせたり「○○だよ」「美味しいね」と声をかけたりし、楽しい雰囲気の中で食べられるようにしていった。…

0歳ひよこ組2023年度5月のまとめ

健康

天候の良い日は、園庭で過ごす時間を作っていった。敷物の上に座ると周囲の様子が気になり、ハイハイで探索する姿が見られた。日差しが強い日があったため、外遊びの時間を短くしたり水分補給をしたりして体調面に配慮していった。

人間関係

保育者と「いないいないばあ」や歌遊びを楽しんだり、年上児の遊びに興味を持ち近づいたりする姿が増えてきた。年上児に「○○くん」と呼んでもらうと嬉しそうに振り向く姿があった。子ども同士が関わる姿を見守り、色々な人と関わる心地良さが味わえるよう仲立ちしていった。

環境

興味あるものを見つけると、棚や机につかまり立ちをして興味あるものに手を伸ばそうとする姿が増えてきた。まだ足元が不安定で転びやすいため、安全面には十分配慮していきたい。園庭に出ると、ハイハイで探索する姿が見られた。玩具を手にしたり、口に入れようとしたりすることがあったため、側で見守り安全に過ごせるようにしていった。

言葉

保育者とのスキンシップを通して「あーあー」と声を発する姿が見られた。喃語や表情、仕草で思いを伝えようとしている時は、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○しようね」と、子どもの思いを言葉にして伝え応答的に関わり発語を促していった。

表現

手遊びや体操の音楽が聞こえると、手をたたいたり、体を揺らしたりする姿が見られるようになってきた。保育者も表情豊かに体を動かして表現しながら、「楽しいね」「上手だね」と声をかけ、楽しい気持ちに共感していった。

食育

食欲旺盛で、手づかみできるものはつまんで意欲的に食べ、自分で食べる楽しさを味わっている。よく噛まずにそのまま飲み込んでいる姿があるため、「カミカミしようね」「モグモグだよ」などと咀嚼を促す声かけをしていった。…

0歳ひよこ組2023年度4月のまとめ

健康

新しい環境に慣れ、機嫌よく過ごしていたが、鼻水が出ることが多かった。「きれいにしようね」「気持ちよくなったね」と声をかけ、こまめに鼻水を拭きとり、清潔に過ごせるようにしていった。また、家庭にも園での様子をこまめに伝えながら、早目に対応していただけるように連携を図っていった。

人間関係

新しい環境に少しずつ慣れてきて、名前を呼ばれると笑顔を見せ、保育者とのスキンシップを喜ぶ姿が見られるようになってきた。また、年上児が遊んでいる様子にも興味を持ち、近づいたり、使っている玩具を触ろうとしたりする姿が増えてきた。子ども同士が関わる姿を見守り、子どもの気持ちを代弁して色々な人と関わる心地良さが味わえるよう仲立ちしていった。

環境

新しい環境に慣れ、興味ある方へ、ずり這いで活発に移動する姿が見られた。月の半ば頃には、つかまり立ちや伝い歩きも盛んになり、棚や机につかまり立ちをして興味あるものに手を伸ばそうとする姿が増えてきて探索活動を楽しんでいた。まだ足元が不安定で転びやすいため、安全面には十分配慮していきたい。

言葉

保育者に名前を呼ばれると笑顔を見せたり、「あーあー」と声を発したりする姿が見られた。また、気になるものを指差しして保育者に伝えようとする仕草が見られた。喃語や表情、仕草で思いを伝えようとしている時は、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○しようね」と、子どもの思いを言葉にして伝え応答的に関わっていった。

表現

音楽が聞こえると、保育者の動きに合わせて同じように手を動かしたり、体を揺らしたりする姿が見られるようになってきた。保育者も表情豊かに表現しながら、楽しい気持ちに共感していった。

食育

食欲旺盛で、喜んで食べる姿が見られた。手づかみできるものは、自分でつまんで口に運ぶようになり、自分で食べる楽しさを味わっている姿が見られる。咀嚼や嚥下の様子を丁寧に見守りながら、「おいしいね」と声をかけ、楽しい雰囲気の中で食べることができるように関わっていった。…

0歳ひよこ組2022年度3月のまとめ

健康

衣服の着脱に興味を持ち、服を着たりズボンをはいたりしようとする姿が増えてきた。自分でしようとする気持ちを受け止めながら、難しい時はさり気なく援助して見守っていきたい。おむつ交換の時に便器に座ろうとする姿が増えてきた。また、中には、便が出た時に保育者に「ウンチ出た」と伝える姿も見られるようになった。「ウンチ出たね」「トイレに行ってみようか」など声をかけ、自分からトイレに行こうとする姿を認めていった。

人間関係

同年齢や年上児と一緒に遊ぶことを喜ぶようになってきた。「おいで」と誘ってもらうと、遊びに加わろうとする姿が見られた。ままごと遊びでは年上児と同じようにご飯を食べる真似や寝る真似をしたりして、ごっこ遊びを楽しむ姿もあった。「○○ちゃんと一緒で嬉しいね」と声をかけ、友だちと一緒に遊ぶ楽しさが味わえるように仲立ちをしていった。

環境

天候が良い日は外で遊ぶ機会を作っていった。園庭では散策したり、砂遊びを楽しんだりする姿があった。砂遊びをする時はしゃがんだ姿勢で遊ぶ姿が見られ、足腰がしっかりしていると感じることができた。しかし、小さな段差でつまずくこともあるので、安全面に十分配慮しながら子どもたちの動きを見守っていった。

言葉

保育者や友だちと関わって遊ぶ中で、「先生、おいで」「○○したい」など、一語文や二語文などで自分の思いを伝える姿が見られるようになってきた。また言葉数も増え、絵本を見て知っている物の名前を言ったり、保育者の言葉を真似したりする姿もあった。子どもたちが話そうとする思いを受け止め、丁寧に応えながら、言葉でやりとりする喜びを感じられるように関わっていった。

表現

ごっこ遊びを楽しみ、ままごとのごちそうを食べたり作ったりする真似を楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊び、「おいしいね」「おかわりください」など声をかけ、保育者や友だちとやりとりする楽しさを味わいながら、ごっこ遊びが楽しめるように関わっていった。

食育

色々な食材を喜んで食べるようになり、手づかみやスプーンですくって食べようとするようになってきた。こぼすこともあるが、スプーンを使って意欲的に食べている。自分で食べる嬉しさや楽しさが感じられるように、楽しい雰囲気の中、「おいしいね」「スプーン上手に持てるようになったね」などと声をかけ見守っていった。…

0歳ひよこ組2022年度2月のまとめ

健康

園全体で感染症が流行ったり、発熱や咳、鼻水などの風邪症状が出たりした。一人一人の体調の変化に気を付けながら、こまめに検温をしたり、鼻水をその都度拭いたりしていった。また、換気をして湿度や室温に留意していった。

人間関係

年上児と一緒に絵本を見たり、同じ遊びをしたりする姿が増えてきた。一緒に遊ぶ中で名前を呼ばれると相手に微笑み返したり、喃語を発したりして友だちや年上児と関わることを喜ぶ姿が見られた。また友だちの名前を覚え、友だちを見つけると名前を口にする子の姿も見られた。「○○ちゃんと一緒だね」「嬉しいね」などと声をかけ、友だちと関わろうとする姿を受け止めていった。

環境

パズルやブロックなど手先を使った遊びを楽しんだ。色々な形のブロックで遊び、ブロック同士の凹凸の位置を合わせてくっつけたり、外したり、積み上げたりすることを繰り返し楽しんでいた。ブロックをくっつけることができると、保育者に喜びを伝えようとする子の姿があった。子どもの嬉しい気持ちに共感して遊びを楽しめるよう関わっていった。

言葉

月齢の大きい子は、二語文や三語文で自分の思いや欲求を知らせようとする姿が見られた。保育者との会話も成り立つようになり、保育者の言葉の後に言葉を真似して言ったり、「うんうん」と頷いたりする姿があった。絵本の言葉を繰り返したり、身近なものや人の名前を言ったりして保育者とやりとりを楽しめるよう関わっていった。

表現

繰り返しの言葉がある絵本や身近なものについての紙芝居を見て楽しんだ。保育者の言葉を真似して言ったり、擬音を手や体を使って表現したりする姿が見られた。「もう一回」とリクエストする姿もあったので、子どもたちの「やってみたい」という思いに応えて繰り返し楽しんでいった。

食育

手づかみやスプーンを使い、意欲的に食事をしていた。食事の途中でスプーンを置いて手づかみになる姿も見られたので、スプーンを使って食べることに慣れていけるように促していった。味の好みが出てきたのか、果物や野菜のおかずなどを残すことがある。色々な食材に親しみを持てるように食べ物が出てくる紙芝居や絵本を読んだり、野菜の歌を歌ったりして無理なく進めていった。…

0歳ひよこ組2022年度1月のまとめ

健康

月の前半は、天候が良く暖かい日が続いたため、体調に配慮しながら外で遊ぶ機会を作っていった。戸外に出ることを喜び、園庭では好きな玩具を探して砂遊びを楽しんだり、園庭を散策したりする姿があった。戸外で過ごす気持ち良さや楽しさが味わえるように一人一人に関わっていった。着替えや紙パンツの交換時、服を着たりズボンをはいたりしようとする姿が増えてきた。難しい時もあるが、自分でしようとする姿を認め、意欲につなげていきたい。

人間関係

同年齢や年上児の遊びに興味を持ち、一緒にごっこ遊びを楽しむ姿があった。また、おやつや給食の前にはエプロンを付けてもらい、安心して甘える姿が見られた。保育者も遊びに加わり、楽しい気持ちに共感したり、「優しくしてもらって嬉しいね」と声をかけたりして、子ども同士の関わりを見守っていった。

環境

年上児の遊びへの興味が広がり、「○○もする」と言って、パズル遊びやごっこ遊びに加わろうとする姿が増えてきた。年上児と同じ玩具を使いたい気持ちをしっかりと受け止め、同じ玩具を用意したり、保育者も一緒に遊んだりしながら、好きな遊びが十分楽しめるように関わっていった。

言葉

片言や一語文、二語文などで自分の思いを表現したり、手遊びの歌を口ずさんだりする姿があった。また、「これは何かな?」と保育者の問いかけにはっきりとした言葉で答える姿も見られた。言葉でのやりとりを一緒に楽しみながら、喜びを感じられるように関わっていった。

表現

年上児とのごっこ遊びに加わって遊ぶ姿が増えてきて、ままごとのごちそうを食べたり作ったりする真似を喜ぶようになってきた。ごっこ遊びや見立て遊びを楽しむ姿に共感しながら保育者も一緒に遊び、「おいしいね」「おかわりください」など声をかけ、ごっこ遊びや見立て遊びを楽しんでいった。

食育

手づかみやスプーンを使い意欲的に食べる姿があった。スプーンですくって食べる姿も増えてきたが、慌てて口に入れようとしてこぼしたり、一口大よりも多く口に詰め込もうとしたりする姿もあったため、手を添えたり、必要に応じて声をかけたりしながら側で見守っていった。…

0歳ひよこ組2022年度12月のまとめ

健康

気温が低くなり、鼻水や咳が出る子がいた。一人一人の体調を見ながらこまめに検温をしたり、鼻水もその都度拭き取ったりして心地よく過ごせるように配慮していった。

月齢の大きい子は、トイレに興味を示し、保育者がパンツ交換の声かけをすると自分からトイレに行ってみようとする姿があった。便座に座ったり、水を流したりする姿を認め、トイレに慣れることができるよう見守っていった。

人間関係

保育者との関わりだけでなく、友だちや年上児との関わりが増えてきた。年上児にお世話をしてもらったり、同じ遊びをしたりすることを喜び、自分から関わろうとする姿が見られた。保育者も遊びに参加したり、子ども同士の関わりを見守ったりして、やりとりをする楽しさに共感していった。

環境

雪が降った日に「あ!」「雪」などと窓の外を指差し保育者に知らせる子や興味を持って雪を見つめたりする子の姿があった。雪が積もった日には、室内に雪を持って入り、雪遊びを楽しんだ。雪を指でつまんでみたり、雪が溶けて水になったものを触ったりする姿が見られた。「雪だね」「冷たいね」などと声をかけ、雪の感触を楽しめるようにしていった。

言葉

自分の思いを「したい」「ほしい」などと簡単な言葉で伝える子や気になるものを指差して「あー」と言って思いを知らせようとする子の姿が見られた。「○○なんだね」と思いを汲み取り、代弁していった。また、絵本や手遊びなどを繰り返し楽しみ、発語に繋がるよう関わっていった。

表現

季節の行事にちなんでクリスマスのリース作りをしたり、クーピーを使ってお絵描きをしたりして楽しんだ。リース作りでは、飾りのお花紙を両手で丸め、リースの好きな位置に押し付けるように貼って楽しんでいた。お絵描きでは、クーピーを持つ手や腕を横に大きく動かして力強く線を描いたり、紙にクーピーを打ち付けて点打ちをしたりする姿が見られた。子どもの姿に声をかけ、表現する楽しさを味わえるよう関わっていった。

食育

スプーンで食材をすくったり、手づかみで食べたりと意欲的に食事をしていた。自分で食べようとする気持ちを大切にしながら、スプーンを使って食べることに慣れていけるように必要に応じて声をかけ、援助していった。

給食やおやつを食べ、「おいしい」と保育者や友達に伝える子の姿も見られた。「○○がおいしかったんだね」と声をかけ、子どもの気持ちに共感していった。…