健康
蒸し暑い日が続いたので、エアコンで室温や湿度を調整したり、水分補給したりしながら、体調に留意していった。新入園児は家庭と連携を図りながら、保育時間を伸ばし、落ち着いて新しい環境に慣れることができた。保育者が声をかけると笑顔を見せ、機嫌よく過ごせるようになってきた。安心して過ごせるように、ゆったりと関わっていった。
人間関係
保育者や年上児から名前を呼ばれると笑顔を見せ、ずり這いで近づいたりする姿があった。また同年齢同士、お互いの存在を感じながら遊ぶ姿も見られるようになってきた。「○○ちゃんだね」「一緒に遊ぼうか」など声をかけながら、保育者が仲立ちとなりながら、関わる姿を見守っていった。
環境
興味ある玩具を手に取って遊んだり、緩やかな高低差のある段差の上り下りを繰り返し楽しんだりする姿が見られた。好きな玩具を取りやすいように環境を整え、色々な姿勢になって体を動かす楽しさが味わえるようにしていった。また、床に落ちている玩具を片付けたりしながら、安全面に十分配慮していった。
言葉
保育者の顔を見て「だぁーだぁー」「ばぁー」などと声を発する姿や「ばっば、ばっば」とつぶやきながら玩具を持って遊ぶ姿が見られた。喃語で思いを伝えようとしている時は、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○で遊ぼうか」などと声をかけ、応答的に関わっていった。
表現
音楽が聞こえると、音が聞こえる方に顔を向けたり、保育者や年上児が踊ったりする姿を見て、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿が見られるようになってきた。保育者も表情豊かに歌ったり、手を添えて体を動かしたりしながら、表現する楽しさが味わえるように関わっていった。
食育
離乳食を、喜んで食べている。「モグモグしようね」「ゴックンだね」などと声をかけながら、嚥下の様子を丁寧に見守り、楽しい雰囲気の中で食べることができるように関わっていった。