食事
スプーンを使って食べることに慣れてきて意欲的に食べている。時々はスプーンを保育者の方に差し出して食べさせて欲しそうな姿も見られる。甘えてくる時は思いを受け止めていった。汁椀やコップなど両手で持って飲めるように促していった。
排泄
午睡後すぐは紙パンツに出ていないことがあるので、そんな時は便座に座ってみるようにし、少しずつトイレに慣れるようにしていきたい。
健康
咳や鼻水が出ているが機嫌は良く、動きも活発で元気に遊ぶ姿が多かった。手洗いをする時には保育者が手を添えてこすり合わせて洗うことを知らせていき、少しずつ身に付くように関わっていきたい。
睡眠
夜中に目覚めることが多い子は、午前中に眠気から不機嫌になる姿が見られたので先に睡眠をとり、起きてから給食を食べるようにし、それぞれの生活リズムを大切にしていった。
身体発達
体を動かして遊ぶことが好きで、積木の段差やマットの山などに手足を使って上がり下りしたり、狭いスペースを歩いて渡ることなど楽しむ姿が多く見られる。遊具の配置を工夫しながら色々な遊び方ができるようにしたり、側について動きを見守り安全面にも配慮していった。
情緒
11月入所の子は園生活にスムーズに慣れ、泣くことはほとんどなく過ごせていた。遊んでいる時には座っている保育者のひざに座りに来るなど触れ合いを求めてくるような姿を感じた。他の子も保育者の背中や足にくっついてきて甘える姿が見られたので、声を掛けて抱きしめたり抱っこしたりして子どもたちの欲求に応えていった。
言葉
保育者が話す言葉をすぐに言おうとするので、子どもが発する言葉を同じように繰り返してみたり、分かりやすくはっきりとした口調で話すように心掛けていった。