5歳ぞう組2024年度6月のまとめ

健康

泥んこ遊びの日程を早めて戸外で遊べる時間を多くもつようにしていった。気温が高い日も多くなり、こまめに水分補給をしたりエアコンを使ったりして熱中症対策をしながら過ごせるようにしていった。また、リトミックやふれあい遊びを通して友だちと触れ合う喜びや楽しさを味わえるようにしていった。

人間関係

リレーや鬼ごっこなど簡単なルールのある遊びをして遊んだり、友だちと遊びのルールを新たに考えて追加したりしながら楽しんだ。ルールを理解している子は、進んで遊びを楽しんでいる。一方で、1つのルールは理解できるが、複数のルールが追加されると遊びが成立しないこともあった。保育者が遊びを仲立ちしながら、継続させ楽しめるようにしていった。

環境

身近な生き物に興味を示し、色々な生き物を飼育しようとする子が増えてきた。生き物の生態や飼い方などを調べてから飼育できる環境にあるか子どもと一緒に考えていった。ひらがなや数字への興味関心が深まり、手紙を書いたりひらがなを真似して書いたりする子が増えたため紙や鉛筆など道具の環境を整えていきたい。

言葉

友だちと共通の目的をもって遊んだり、協力し合って完成させたりして楽しむ姿があった。一方で、互いの意見がぶつかりトラブルになる場面もあった。保育者は、見守ったり、時には仲立ちしたりして解決策について一緒に考えていった。

表現

カエルを捕まえたり、鳴き声に耳を澄ましたりして生き物への興味関心を膨らませながらカエルの時計製作を楽しんだ。イメージしやすい生き物と昨年より親しんできたカエルだったため喜んで作る子が多かった。カエルのお腹の部分を時計に見立てることを伝えて、星型や丸型、ハート型など子どもたちがイメージした形を表現できるようにしたことで、それぞれの個性が表現することができて良かった。

食育

食事をする時に、膝立てや姿勢の維持が難しくて食べ物をこぼしてしまう子が見られた。その都度椅子の座り方について声かけをしたり、保育者が手本を見せたりして知らせていった。鉄棒やマット運動などの遊びを取り入れ、体幹を鍛えられる遊びを楽しんでいきたい。

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