5歳ぞう組2019年度8月のまとめ

健康

水分補給や汗の後始末などが身に付き、進んで行う姿が多く見られた。そしてその姿をしっかりと認めていくことで、クラス全体で意識を高めていけるよう促していった。

天候不順が多かったが、晴れた日には浮き袋やビート板などを使い、浮く楽しさ、バランスを取る面白さなど自分なりの遊び方で楽しんでいた。

人間関係

盆休みなどでクラスの人数が少なくなると、普段とは違う友だちとの関わりも見られ、遊びが広がっていた。また、低年齢児の午睡の手伝いをしたり、遊び方を教えたりして自分なりの力を発揮して役立ち感を味わっていた。今後も、異年齢児と関わる機会を作り、年長児としての自信や役立ち感を味わえるようにしていきたい。

環境

プール遊びや水遊びを通して、浮くこと、重さ、冷たさなどの水の性質を遊びに取り入れ、自分なりに工夫したり、友だちの遊びの様子を参考にしながら試したりして繰り返し楽しんでいた。また、水に泡を混ぜたり、光を当てたりして水を使った遊びを楽しんでいた。今後も、身近な物の特性を遊びに取り入れ、試したり工夫したりして楽しめるようにしていく。

言葉

連休中の体験を嬉しそうに話し、友だちと共有できる話題では、自分なりの思いを伝えたり、相手の思いに応えたりしてやりとりを楽しんでいた。保育者もやりとりに加わり、楽しかった思いに共感したり、話題を広げたりして思いを表現する楽しさを味わえるようにしていった。

表現

地域の祭りやイベントなどの体験を周囲に嬉しそうに話す姿が見られた。話題にして楽しむ機会はあったが、再現してごっこ遊びに繋げたり、描いたりする機会は十分に作れなかった。

楽器は、入れ替えたり、丁寧に紹介したりしたことで、興味を示し、親しみのある曲に合わせて自分なりに楽器を組み合わせて楽しんでいた。今後も、機会を作り演奏やダンスなどを楽しむ機会を作っていきたい。

食育

夏野菜の観察や世話を通して、成長や収穫の喜びを味わうことができた。天候によって世話を十分に行えず、野菜が大きくなり過ぎてしまうこともあったので、今後は栽培する場所や観察する時間帯を工夫していきたい。

育児あれこれ