5歳ぞう組2019年度7月のまとめ

健康

活動前後の水分補給や汗の後始末の大切さを伝え、進んで行えるよう促していった。また、プール遊びにむけての準備内容を丁寧に伝えることで、自分たちで積極的に行動する姿が増えていった。

プール遊びや園庭での水遊びでは、全身で水を浴びたり、潜ったり、川づくりをしたりして自分の好きな遊び方で楽しんでいた。

人間関係

遊びに必要な物を工夫して作る友だちの姿に刺激され、同じ物を作ろうと挑戦したり、発想をヒントに自分なりの作品を作ったりして楽しんでいた。個々の姿を十分に認めたり、話題にして周囲にも伝えたりして、お互いの様子や成長を感じられるようにしていった。引き続き、友だちとの関わりを深めたり、遊びを工夫したりして楽しめるよう関わっていきたい。

環境

夕立や雲の変化など自然事象を観察して楽しめる機会が少なかったので、引き続き機会がある時には観察したり、写真などで変化を比べたりして楽しめるようにしていきたい。

自然物との関わりでは、夏野菜やカブトムシの観察、世話を通して、変化や成長を楽しむことができた。今後も、図鑑や絵本を活用しながら、見たり調べたりする楽しさを味わえるようにしていきたい。

言葉

夏祭りや花火大会、またラジオ体操の参加など、夏ならではの体験を嬉しそうに話す姿が多く見られた。保育者や友だちが質問したり、保育者自身の体験も話したりしていくことで、伝わる喜び、気持ちを共有する楽しさを味わえるようにしていった。

遊びの中では、友だち同士で聞いたり教えたりし、遊びに必要な道具を準備して活動を広げて楽しんでいた。

表現

興味のある曲に親しんでいくことで、リズムに合わせて歌ったり体を動かしたりする楽しさを味わえるようにしていった。季節の歌に親しむ機会が十分でなかったので、今後は作っていきたい。

製作では、七夕や日々の活動にちなんだ作品を作ることで、表現する楽しさを味わえるよう配慮していった。絵の具を使い、色が変化していく様子、友だちとの違いを楽しむことができた。

食育

月の下旬から夏野菜の収穫ができるようになり、生長や収穫への興味や期待がますます高まっている。また、トウモロコシの収穫体験をする機会もあり、様々な野菜に触れ、さらに食べることもできた。引き続き、観察や世話を通して成長や収穫の喜びを味わえるようにしていきたい。

育児あれこれ