5歳ぞう組2019年度3月のまとめ

健康

園生活を楽しく過ごすために意識することを一緒に考えることで、水分補給や衣服調節、活動の準備や片づけに自ら取り組む姿が増えていった。また、サッカーや手つなぎ鬼、竹馬など、色々な体の動きを楽しめるよう機会を作ることで、友だちと誘い合って積極的に遊びに取り入れて楽しんでいた。また、友だちに刺激を受けて大縄などに挑戦する姿や、できるようになった喜びを十分に受け止め、自信や意欲に繋がるよう配慮していった。

人間関係

友だちと誘い合い、戸外で体を動かしたり、ブロックやカードゲームなどをしたりして関わりを楽しんでいた。また、子どもたち同士で助け合ったり、意見を出し合ったりして遊びを発展させるなど、遊びを自分たちで進める楽しさや充実感を味わっていた。

環境

積極的に戸外活動を取り入れることで、日差しの温かさや草花の変化を感じることができた。その中で、春の訪れから、卒園やこれまでの成長の喜び、さらに就学への期待に繋げられるような関わりを大切にしていった。

また、身の回りの整理整頓を通しても、成長の喜びや就学への期待、使用してきた部屋や玩具への感謝の気持ちに繋がるよう配慮していった。

言葉

恥ずかしさや不安から人前でうまく話せない子がいたが、時間をかけ親しんでいくことで、自分なりの言葉で、卒園式でも自信をもって表現することができた。遊びの中で、言葉が足りずトラブルになることが多かった。保育者が必要に応じて言葉を補い、意味を互いに理解できるよう仲立ちしていくことで、相手の思いに気づき、思いを伝えあう姿が増えていった。

表現

卒園製作では、繰り返し楽しめる環境や作品を鑑賞できる環境を大切にし、満足感や達成感を味わえるようにしていった。また、個々の表現力や発想力、想像力を十分に認めたり、友だちと共感する場も作ったりすることで、友だちの姿から刺激を受け、表現する楽しさ、伝わる喜びを味わっていた。

食育

就学に向け、食べ終わる時間や食べた後の過ごし方を伝えることで、見通しをもって食べようとする姿に繋がっていった。また、食事のマナーなどもクラスで確認することで全体で意識を高めていくことができた。

育児あれこれ