5歳ぞう組2019年度2月のまとめ

健康

衣服の準備や調節を丁寧に伝えることで、自分で保護者に伝えて準備し、雪遊びや氷探しなどこの時季ならではの活動を十分に楽しむことができた。また、風の冷たさ、日差しの温かさを感じながら自分で衣服の調節をし、あそびを継続して楽しむ姿も増えている。今後も気温差が大きい日があるので、衣服調節や体調管理への意識を高められるよう声かけしていく。

人間関係

他クラスと連携し、異年齢児との関わりを多く持つことができ、役立ち感や触れ合う楽しさを感じている姿が多く見られた。また、自分の体験を友だちに伝え、異年齢児との交流に興味をもつ姿も増えている。今後も他クラスと連携し、年長児としての喜びや自信に繋げていきたい。

環境

季節の行事にちなんだ絵本や歌を通して文字に親しんできた。物の名前や色彩などへの関心が高まり、イメージを広げて製作を楽しむ姿が見られた。

時計への意識は活動内容と共に伝えることで、次の活動に向かって片づけ、準備などを友だちと声を掛け合って行動する姿が増えている。今後も見通しをもてるよう声かけを工夫し、主体的に行動できるよう配慮していく。

言葉

クラス全体で話を聞く際に姿勢が崩れたり、話し手に意識が向いていなかったりする姿が多く見られた。自分の話ならどのように聞いてほしいか、話し手はどのような気持ちになるか考え、話の聞き方への意識が高まるよう丁寧に伝えていきたい。

表現

活動の中で、自分で感じたこと、気づいたことをのびのびと言葉や動きで表現する姿が多く見られた。個々の表現内容を受け止め、表現する楽しさ、伝わる喜びに共感していった。

ジェスチャーゲームやなぞなぞは集団で楽しむ機会が不十分だった。今後は機会を増やし、考える楽しさや伝わる喜びを味わえるようにしていく。

食育

食肉出前授業やうんちく講座、クッキングなどを通して、食や健康の大切さ、食事の楽しさを味わうことができた。今後も機会を作って食への関心を高めていきたい。

会話に夢中になって手が止まる姿も見られるが、友だちと声を掛け合って時間を意識して食べる姿が増えている。今後も食事の時間を楽しみながら食事を進められるように声かけをしていく。

育児あれこれ