5歳ぞう組2016年度7月のまとめ

健康

水分補給や室温調節を行い、熱中症予防の意識を子ども達と一緒に高めながら快適に過ごせるようにしていった。また、汗を拭く、着替えるなど汗の始末の方法を知らせ、次の活動を気持ちよく迎えられるよう配慮していった。
プールあそびでは、約束事を丁寧に伝えるとともに、スペースや道具に配慮し、個々に合わせた遊び方で安全に楽しめるようにしていった。

人間関係

足にけがをした友だちへの関わりから、相手を気遣ったり、助けたりする姿が増えた。どうしたらみんなが生活しやすいか、気を付けることは何かを考える良い機会となったので、相手を思いやる気持ち、自分から気づいて行動する大切さにつなげていきたい。

環境

夕立などの夏ならではの自然事象に触れる機会が少なかったので、今後も機会がある時に触れ、興味を高めていけるようにする。
夏祭りで使用する神輿を目の届く場所に置いたことで、「今日お神輿する?」と祭りへの期待が高まっていった。神輿の片づけは子ども達と一緒に行い、子ども達の満足感や次の年長児に託す思いにつながるように配慮した。

言葉

海に行ったことや買い物に行ったことなど休日に体験したことを嬉しそうに話す子どもが多く、友だちとのやりとりを楽しんでいた。保育者が仲立ちとなり、質問したり、共感したりして言葉で伝える楽しさ、伝わる喜びを感じられるように関わっていった。

表現

プール前にリズム遊びを取り入れ、これまで踊ったことのある曲や夏祭りで親しんだ曲などを楽しみながら夏祭りの余韻を味わえるようにしていった。また、夏祭りの楽しかったことを絵で表現する機会を作り、個々の思いを受け止めながら、画用紙全体を使って表現できるよう配慮していった。
「たなばたさま」や「水あそび」など季節の歌にも親しみ、言葉の意味や情景を伝え、イメージを広げて楽しめるようにしていった。

食育

夏野菜が収穫できるようになり、生長や収穫への興味や期待が高まっている。生長の過程を子ども達と一緒に観察したり、給食室に運んだりし、また、給食に収穫物が入る際には子ども達にも伝え、収穫への喜びを味わえるようにしていった。

育児あれこれ