5歳ぞう組2015年度9月のまとめ

健康

朝夕と日中の気温差が大きくなってきたので、衣服の調節を促したり、体調を整えるためにどうしたらよいかを子ども達と考えたりする機会を多く持つようにした。室内外で運動遊びに親しみ、色々な動きを楽しむことで、挑戦する楽しさ、友だちと協力する喜びを感じられるような声かけを大切にしていった。

人間関係

運動会にむけて、リレーでは自分たちで順番を考えて楽しめるようにしていった。順番を巡りトラブルになることもあったが、保育者がリードしながら解決策を考えたり、子ども達自身でも考えられるよう見守ったりしていき、「じゃあ次の時は○○君が△番ね」「さっきしたから代わってあげる」など友だちのことを考えてやりとりする場面もあり、成長を感じた。

環境

パズル、虫かごを手に取りやすいように棚の位置を変更したことで、触れる機会が増えた。またその様子に周りの友だちも興味をもち、遊びに参加して楽しむ姿が多く見られてよかった。自分の作品(ブロックやLaQ)を入れる箱を用意したことで、遊びを再開しやすくなり取り組む姿が増えた。また友だちの作品をみる機会も増え、同じものを作ろうと頑張る姿もあった。
今後も見やすく、遊びやすいよう玩具の置き方などを工夫していきたい。

言葉

遊びの中でお互い思いを伝えるが、口調が強かったり、相手に受け入れてもらえなかったりしてトラブルになる場面があった。伝え方や聞く姿勢などを繰り返し丁寧に伝えるだけでなく、相手の立場に自分を置き換えて、どのような気持ちになるか考えられるようにしていった。

表現

パズルやLaQなど作品を飾れることで、他の友だちにも見やすくなり、作品を通してやりとりも生まれていた。個々の作品を十分に認め、さり気なく友だちに紹介することで、充実感や達成感を味わえるようにしていった。
運動会で使用する曲を流したり、歌詞を掲示したりすると、興味をもって近寄り、一緒に歌って楽しんでいた。また他クラスの踊りなどにも興味をもち、動きを真似て踊りを楽しんでいた。楽しむ気持ちを共有しながら、見る楽しさ、見てもらう喜びを味わえるようにしていった。

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