4歳きりん組2016年度5月のまとめ

健康

気温の変化に気付き、日中暑くなると衣類の調節をしたり「喉が渇いた」と自ら水分補給を行っていた。園庭では、サッカーや鬼ごっこなど体を動かす遊びも多く見られたが、日差しの強い日は、木陰でさら粉やチョコレート、泥だんごなど作って楽しんでいた。水遊びも取り入れ、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

気の合う友だちと誘い合い好きな遊びを楽しんでいたが、思いがぶつかりトラブルになることがあった。保育者が遊びに加わったり、お互いの思いを受け止めながら一緒に遊べるように見守っていった。また、こいのぼり集会では新しい縦割りのペアになり活動すると、小さい子へ優しく関わる姿がみられた。今後も色々な活動を通して、異年齢交流を楽しめるようにしていきたい。

環境

雨あがりに大きな水たまりが出来ていたので、裸足になり泥水の感触を楽しんだ。「冷たい」「気持ちいい」と喜び「ここは海だよ」「船、作ろう」とスコップを持ち、遊びが広がっていった。また色水遊びをすると、色の変化に気付き嬉しそうに知らせたり、ジュース屋さんを楽しんだ。保育者も一緒に遊びながら新しい発見に繋がるように関わっていった。

言葉

楽しかった出来事などを保育者や友だちに嬉しそうに話したり、ごっこ遊びを通しても、子ども同士のやり取りが多く見られた。子どもの話に耳を傾け、気持ちを十分に満たせるようにし、話すことが楽しいと感じられるように声をかけていった。また、子どもが感じたことに共感したり一緒に考えながら会話をする楽しさが感じられるようにしていった。

表現

クレヨンやのりなどの正しい使い方を伝え、子どもたちの作ったこいのぼりを画用紙に貼り、自由に絵を描いた。貼る位置もさまざまで、それぞれイメージして描く姿があった。「この指につけるんだよな」と、人差し指にのりを付けて見せたり、「これはね○○・・・」と、会話を楽しみながら描く子もいた。子どもたちのイメージを大切にし、描く楽しさが感じられるようにしていった。

食育

友だちとの会話に夢中になり、食が進まなかったり、にぎり箸やお皿を持たずに食べる姿が見られた。楽しい雰囲気の中で食事が出来るようにし、正しい箸の使い方や食器を持って食べることなど伝えていった。

育児あれこれ