3歳ぱんだ組2016年度1月のまとめ

健康

園庭に雪が積もり、雪遊びを楽しむことができた。ダイナミックに雪の上に寝転んだり、友だちや保育者と雪合戦をしたりと身体を動かして雪遊びを楽しむ姿が見られた。園庭に出る時には上着やスキーウェア、手袋などを自分ですすんで身につけていた。自分で出来たことを嬉しそうに保育者に見せる姿があり、その姿をしっかり認めていった。また、なかなか自分で出来ない子には、さり気なく声を掛けたり、手伝ったりしていった。

人間関係

以上児の3クラス合同でクッキングをすると、はじめは恥ずかしそうな様子だった。クッキングが始まると、年中、年長児の作っている様子を見て真似たり、縦割りグループで分かれて食べたおやつの時間には会話を楽しみながら食べたりする姿があった。また、園庭で遊ぶ時には年中、年長児の遊びに入ったり、遊びを真似たりして、楽しんでいた。クラスでは、友だちと誘い合ったり、「入れて」と言って遊びに入ったりして、複数人で遊んでいた。ルールを守って遊んだり、ルールを守っていない子には子ども同士で声を掛けたりする姿もあった。

環境

「雪がたくさん積もっているよ」「雪あそびがしたい」と雪が積もったことを喜んでいた。氷柱があったことや雪が溶けて地面が凍っていたことなど色々な発見を楽しんでいた。凍った水たまりの氷を集めて氷屋さんごっこをしたり、砂と雪を混ぜてご馳走を作ったり、雪に水たまりの水をかけてかき氷に見立てたりと雪を使って色々な遊びを楽しんでいた。

言葉

連休中の出来事や家に帰ってからの出来事を友だちや保育者に話し、友だちと同じ事があったら、「私もしたよ」と話が盛り上がっていた。子どもたちに質問すると次々に話したい子がおり、自分の話を喜んでしていた。しかし、友だちの話を聞いたり会話をしたりする子が少なかったため、これからも、保育者が会話に入って質問したり、会話を広げていったりしていきたい。

表現

節分に向けて、鬼のお面作りをした。ハサミやのり、クレヨン、色鉛筆、画用紙、新聞紙などを準備し使いたい物を自分で選んで作った。怒っている鬼や笑っている鬼など、自分でイメージして、紙をハサミで切ったり、手でちぎったり、クレヨンで描いたりと色々な方法で楽しんでいた。また、楽器のカスタネット、タンバリン、マラカス、鈴を出すと好きな曲に合わせて自分なりに演奏していた。

食育

正月料理の絵本を読むと、「家で食べた」「エビ美味しかった」と保育者に伝える姿があった。それぞれのおかずを食べる理由を話し、興味が持てるようにしていった。また、箸を持っていない方の手が膝の上にあったり、肘をついていたりする姿があり、その都度「食べる時の姿勢はどうかな?」と声をかけていった。

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