3歳ぱんだ組2015年度4月のまとめ

健康

新しい環境に慣れ、出来ることを自分でしようとしていた。個人差があるので、一人ひとりに合った声掛けや援助をし、やる気へ繋がるように子どもたちの頑張りを認め、基本的生活習慣が身につくようにしていった。疲れや気温差から咳や鼻水が出る子がいた。家庭との連絡を密にして、一人ひとりの健康状態を把握していった。

人間関係

気の合う友だちと好きな遊びを楽しんでいるが、玩具を貸してもらえないと無理やり取ったり、仲間に入れてあげなかったりとトラブルもあった。双方の気持ちを受け止めながら、相手の気持ちに気づけるような声掛けをしていった。また、虫探しや砂遊びを通し、異年齢との関わりも少しずつ見られるようになった。これから色々な交流を通し、親しみが持てるようにしていきたい。

環境

マークをつけたことで自分の場所がわかりやすく、生活の流れを覚え身の回りの始末を意欲的に行っていた。戸外では、砂遊びを喜び、花びらを取り入れてごちそう作りを楽しんだり、虫探しにも興味を持ち、てんとう虫やダンゴ虫を見つけては喜んで見せていた。保育者も一緒に春の自然に触れ、驚きや発見に共感しながら、子どもたちの思いを大切に受け止めていった。

言葉

保育室から見えるこいのぼりを指さし「泳いでるよ」と喜んだり、歌を口づさんでいた。また散歩に出かけると、色々な物を発見し嬉しそうに知らせたり、自分の思いや感じたことを保育者や友だちに伝え、言葉のやり取りを楽しんでいた。

表現

初めての誕生会後、部屋に戻ると積み木のケーキを囲み、誕生日の歌をうたったり、子ども同士、質問し合ってインタビューごっこを楽しみ誕生会を再現していた。普段の遊びの中でも役を決めごっこ遊びを楽しむ姿が多く見られた。男の子はブロックで剣を作り、バンダナを巻きヒーローになりきって遊んでいるが段々と激しくなり危険なこともあるのでその都度声をかけ好きな遊びが十分に楽しめるよう環境を整えていった。

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