1歳うさぎ組2024年度10月のまとめ

健康

パンツ交換の際、自らズボンを脱ごうとしたり、パンツを履こうとしたりする姿が多く見られるようになった。自分でやろうとする気持ちを大切にし、側で見守り、必要に応じて手を添えながらできたことの喜び、達成感を味わえるように関わっていった。食事面では、手づかみで食べたり、スプーンを使って自ら食べようとしたりする姿が見られる。自分で食べようとする姿を認めながら、スプーンですくいづらそうな時は手を添えたりして関わっていった。

人間関係

友だちの遊びに興味をもち、同じ場で同じ遊びをしたり、月齢の大きい子は、「いっしょだね」と遊びを共有したりして楽しむ姿が見られた。中には、うまく言葉で伝えられず、友だちの使っている玩具を取ろうとしたりする姿も見られた。友だちのあそびに興味をもった子には「かして」「いっしょにやろう」などの言葉を知らせ、保育者が仲立ちとなり、友だちとの関わりが持てるようにしていった。

環境

天候の良い日は園庭に出て遊んだ。どんぐりをみつけると、嬉しそうに保育者に見せに来たり、「ここにあったよ」とまわりの友だちにどんぐりを見つけた場所を伝えたりして、どんぐり探しを楽しんでいた。また、落ち葉を集めてバケツに入れたり、砂と落ち葉を混ぜてごちそうを作ったりして楽しむ姿があった。

言葉

保育者や友だちに片言や指さし、身振りなどで自分の気持ちを伝えようとする姿が
増えてきた。月齢の大きい子は、二語文や三語文で保育者に知らせる子も増えてきた。伝えようとする姿を認め、言葉を補いながら丁寧に応え、思いが伝わる喜びを感じられるようにしていった。

表現

以上児の運動会の様子を見て、「どっこいしょする」とよさこいを楽しんだり、音楽に合わせて表現したりして歌を歌ったり、音楽に合わせて友だちと一緒に踊ったりすることを楽しんでいた。なじみのある曲を用意し、友だちや保育者と一緒に踊ったり、身体を動かしたりする楽しさを味わえるようにしていった。

食育

日中しっかりと体を動かし、「おなかへったね」と声をかけたり、空腹を感じたりして、友だちと一緒に楽しそうに給食を食べていた。気の合う友だちと一緒に座り、会話を楽しみながら、楽しい雰囲気の中で食事をする姿が多く見られた。

育児あれこれ