3歳ぱんだ組2022年度7月の保育日誌

ぱんだ組(3歳児)2022年7月1日(金)舩越

保育室に巧技台やはしご、平均台を用意して遊んだ。遊ぶ方向が分かるように養生テープで矢印を作ると、反対側から渡って来る子もおらず、約束を守って遊ぶことができた。順番が待てなかったり、分からなかったりで、友だちを追い越す姿もあったが、以前に比べて随分と減り、声をかけるとスムーズに並び、繰り返し遊びを楽しんでいた。渡り切ったらハイタッチをし、子どもたちの“できた”の喜びを共有していった。

ぱんだ組(3歳児)2022年7月12日(火)荒金

新聞紙でボールを作り、画用紙に数字やキャラクターを描いた的を用意して的あてゲームが楽しめるようにすると、ねらいを定めてボールを投げ、当たった喜びを味わう子どもたちだった。子どもたち自身で、作ることを楽しめるように新聞紙遊びも取り入れていった。保育者に作ってもらった傘や掃除機を使ったり、新聞紙ボールを平らにしてパンケーキに見立てたり、様々なごっこ遊びを楽しんでいた。「掃除すると、きれいになるね」「おいしそうなパンケーキだ!」など言葉を添えながら、子どもたちの遊ぶ姿を認めていった。

ぱんだ組(3歳児)2022年7月21日(木)荒金

久しぶりの水遊びを楽しんだ。色水と泡水を用意すると、コップやカップに入れて、色の変化を見て楽しんだり、泡と色水を組み合わせてジュース作りをしたりする子どもたちだった。「ビールみたい」「アイスできた」と水と泡が分離することでできる様子を、子どもたちなりの表現で伝える姿があった。子どもたちの言葉にしっかりと耳を傾け、気持ちを共有したりしていった。子どもたちが思いきり水遊びが楽しめるように、保育者も一緒に水にぬれて遊びを盛り上げていった。

ぱんだ組(3歳児)2022年7月27日(水)荒金

保育室でゆっくりと過ごした。アイスキャンディーの製作遊びを楽しむと、お花紙をちぎったり、ちぎったお花紙を画用紙に貼り付けたりして、自分だけのアイス作りに夢中になる子どもたちだった。欲しいお花紙が遠くにあると、友だちに「○○色取って」と頼み、「はい、どうぞ」と渡してあげる子ども同士のやりとりも見られ、成長を感じ嬉しく思った。完成したアイスを「いちご味だよ」と見せてくれたり、ままごとで使ったりして楽しむ子の姿もあり、遊びが広がり、盛り上がってよかったと思った。

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