2歳こぐま組2016年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年9月1日(木) 山根

久しぶりに散歩に出掛けた。今日は農道まで誘導ロープを持って歩いた。散歩に出掛けることを伝えると「どこに行く?」「どんぐり山?」など散歩に行くことを楽しみにしていた。帽子を被り、靴を履いて自分で意欲的に準備もするようになり、成長した姿も見られた。しかし、中には自分で靴を履かずに保育者にしてもらいたがる子どももいたため、繰り返し自分でできるように伝えていきたい。道中では、交通ルールに気を付け、自分で確認しながら歩く姿も見られた。散歩先では、虫探しや草花摘み、かけっこなど思い思いに遊び、久々の散歩を満喫していた。安全面に十分気を付けながら今後も、散歩に出掛け、戸外での遊びを楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月7日(水) 山根

部屋やホールで遊んだ。部屋では先日遊んだ「はじき絵」をした。はじき絵をすることを伝えると「この前やったね」「絵の具したね」と思い出して「またやりたい」と喜んで遊ぶ姿が見られた。クレパスでたくさん描いて、絵の具で塗ってみると色が塗れなくなり「塗れないね~、なんでかな?」と友だち同士で会話をする子どももいた。子どもたちの気付きに保育者も共感しながら、一緒にはじき絵を楽しんでいった。絵の具を使って描くことを喜び、画用紙の白い部分も全部塗りつぶし、根気よく遊んでいたため、また遊ぶ機会を持たせていきたい。その後はホールで椅子取りゲームをした。ルールもだいぶ理解し楽しめるようになったため、繰り返し楽しませていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月13日(火) 加川

昨日作ったコスモスの花に、黄色のお花紙を丸めて、のりでつけた。昨日した活動の続きだったこともあり「ピンクのコスモス作ったね」と言う声も聞かれた。お花紙を2枚ずつ配ったが、全部一緒に丸める子も多く、一枚ずつ丸めることを個々で伝えていった。のりを手に取ると「先生このくらいだが」と保育者に見せて使う姿も見られたが、たくさん使う子もいたので繰り返し伝えていきたい。その後ブロックを出して遊んだが、友だち4,5人で一緒に話をしながら、お家作りを楽しむ姿があった。トラブルもあったが、その都度声を掛けながら、近くで見守っていった。保育者が仲立ちをしながら、友だち同士の関わりも大切にしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月23日(金) 松本拓

保育室で新聞紙や広告を使って遊んだ。子どもたちに新聞紙を見せると「お掃除作って」と言う子どもがいたため、新聞紙のモップを作って渡した。モップを使って掃除ごっこが始まり、友だちと列を作って床を拭いて回ったり、床の掃除が終わるとテーブルや椅子を拭く子どももいた。いつも保育者がしているように真似して丁寧に拭き、終わると友だちと「きれいになったね」「がんばったね」と言葉を交わし、満足そうな表情が見られた。新聞紙を丸めてボールを作って楽しむ子もいたので、フラフープとビニール袋でカゴを作り、玉入れをして遊べるようにした。玉が入ると「やったぁ」と言って喜び、夢中になって何度も繰り返し遊ぶ子もいた。保育者も一緒に作ったもので遊び、掃除ごっこや玉入れごっこなどの遊びが楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月28日(水) 山根

年上児の運動会の練習が始まってから見る機会が増え、喜んで見たり、応援したりするようになってきた。「旗を持って応援してみようか」と話すと「作りたい」と言う子どももおり、子どもたちと一緒に作ることにした。旗の大きさに切った画用紙を渡すと、クレパスで思い思いに喜んで描いていた。「旗を持って応援しよう」と楽しみにしていたので、「旗ができあがったら応援しようね」と保育者も声を掛け、期待が持てるようにしていった。その後はホールで運動会の練習を見た。どの子どもも喜んで見て、「頑張れ」と声援を送ったり、「○○もやってみたいな」と年長児の姿を見て憧れる子どももいた。「また応援しようね」「みんなもぱんだ組さんになったらやってみようね」など、年長児に憧れる気持ちに共感しながら一人ひとりに声を掛けていった。

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