2歳こぐま組2016年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年12月3日(土) 松本拓

散歩に出掛け、土手で遊んだ。散歩をしていると大山を見て「あ、雪がなくなっているよ」と気付いたり、煙が出ていると「先生見て~煙が出てる」と伝えたりしていた。子ども達の発見に共感したり、「○○ちゃん大山行ったことある?」「何をしたの?」など会話を楽しみながら散歩をしていた。土手では、木の枝を拾って地面を掘り、掘った土を固めてケーキや団子を作ってごっこ遊びを楽しんだり、蛙を捕まえて「先生見て」と嬉しそうに見せたりしていた。子ども達と一緒に探索し、拾った自然物で遊んだり「これはチョコレートだよ」「おいもどうぞ」と、土で遊びながらやりとりも楽しんでいった。天気が良く暖かかったのでこまめに水分を摂るようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月7日(水) 山根

クリスマスにちなんだ絵本を見たり、「赤鼻のトナカイ」の歌を歌ったりしてからクリスマスのリース作りをした。クリスマスリースを見せると、「家にもある」「クリスマスツリー飾ったよ」と嬉しそうに話し、「みんなで作ってみようか」と言うと、「作りたい!」と意欲的な姿が見られた。色画用紙を破ってからのりで貼ることを伝えると、今までにも何度か作った経験があったので、作り方を少し伝えただけですぐに理解し、作り始める姿も沢山あった。また、手先も随分器用になってきて、色画用紙の破り方もほどよい大きさに破ってみせる子どももいて成長を感じることが出来た。意欲的な姿をしっかりと認め今後も、製作する楽しさを伝えていきたい。興味の少ない子どももいるが、無理強いせず遊びに誘っていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月14日(水) 今村

保育室でクリスマスリース作りの続きや、クレパスで絵を描いて遊んだ。クリスマスリースはほとんどの子が出来ていたが、友達がキラキラテープを貼り、綿を付けている姿を見て、「まだ付ける」と意欲的な子もいた。やりたい気持ちを汲み取り、「少し足してみようか!」と貼っていけるようにした。その後、白い紙を用意しクレパスで絵を描いた。以前は塗りつぶすだけだった子も、円を描き目や口を描く子が増え成長を感じた。子ども達が何を描いたか聞いて、描いた絵を認め想像がふくらむように声をかけていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月19日(月) 松本拓

今日はぞう組と一緒に散歩に出掛けて遊んだ後、お店屋さんごっこをした。お店屋さんごっこでペアを組むぞう組の子どもと手を繋ぐと、嬉しそうにする子が多く、一緒に歩くことを喜んでいた。土手で遊ぶと、ぞう組の子について行って探索をしたり、植物のつるでつな引きを楽しむ姿があった。体格、体力に差があるので一緒に遊ぶ姿を見守り、危ない時には声をかけていくようにした。一緒に散歩に出掛け親しみがわいたようで、初めてのお店屋さんごっこで戸惑う姿も見られたが、誘ってもらうと楽しそうにする姿が見られた。普段、保育室でごっこ遊びをよくしている子は、品物のやりとりが上手に出来ていた。買い物後は買ったものを見せ合い、身に着けたり遊んだりして楽しむ姿が見られた。保育者も「何を買ったの?」と尋ね、「いいものがあったね」「お買い物面白いね」と子ども達の思いに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月26日(月) 山根

朝から友達とクリスマスプレゼントの話をして嬉しそうな様子だった。友達や保育者にも教えてあげたいという気持ちの子どもが多くいた為、みんなの前でどんなプレゼントをもらったのか話してみることにした。保育者が「教えてくれる人」と言うと、嬉しそうに「はい」と言って手を挙げて前に出てみたが、いざとなると恥ずかしくなり黙ってしまう子どももいた。「みんなの前で話してみたい」という気持ちを大切にしながら、「プレゼントをもらって嬉しかったね」と言うと、満足そうな表情も見ることができた。人前で話すことも自分の思いを相手に伝える経験に繋がっていくので、無理強いせず少しずつ経験させていきたい。その後はかるたをして遊んだ。家でも遊んだ経験がある子どももおり、ルールを理解して楽しんでいる子どもも多くいた。保育者も一緒に遊んでみたが、読み札の内容が少し難しかった為、子達が理解しやすいように読んでいった。

 

 

 

育児あれこれ