2歳こぐま組2015年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成27年9月3日(木) 真壁

久しぶりに園庭で遊んだ。園庭では砂遊びをしようと、バケツやスコップ、お皿など好きな玩具を手に取り、好きな場所でままごとをして楽しんでいた。テラスにあさがおが咲いている事に気づいた子がいて、「先生あさがおだよ~」と知らせに来る子がいた。あさがおの枯れた花を取り、色水を作くると、「先生何するの?」「見とってよ」と言葉のやりとりをしながら、あさがおを指でつぶして色水ができる様子を楽しんだ。「先生ピンクになってるー」と喜び「○○君ピンクになったよ」と近くの子に知らせる子もいた。あさがおの花でも色水が作れる事を知り、その喜びを友だちと共有する姿もあり、とてもいい雰囲気だった。また、保育者も子どもと遊びを一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成27年9月7日(月) 山根

今日は部屋ではじき絵をした。白い画用紙にクレパスで自由になぐり描きを楽しんだ後、絵の具で色を重ねていった。クレパスを準備すると「やりたい!」「何描こうかな?」と言いながら楽しそうに描く姿が見られた。描き終った子どもから筆に絵の具をつけ、塗るように促すと喜んで塗り、「もっとやりたい」「いっぱい塗る」とどの子どもも意欲的だった。保育者も「上手に塗れたね」「きれいな色になったね」など一人ひとりに言葉がけし、様々な用具に触れる姿を見守っていった。

こぐま組(2歳児)  平成27年9月15日(月) 石上

今日は初めてどんぐり山に出掛けた。散歩中「どんぐりあるかな~?」と嬉しそうに話す姿が見られた。どんぐり山に着くと、どんぐりやシイの実は少なかったが、草むらの中で見つけると「あっ!あったー!!先生あったよー!!」と得意気に知らせる子がいたので、「良かったね!」と共感しながら声をかけていった。少しずつ成長し歩く歩幅が大きくなり、誘導ロープで歩くと歩きにくそうにする子が増えてきた。帰り道誘導ロープを使わず手をつないで歩いてみた。「道路の端を歩いてね」などと声をかけ、歩く姿を見守っていった。気になる物があると、その方向へ歩いていこうとする姿が何度かみられたので、その都度声をかけたり、保育者が手をつなぎ、安全に歩けるよう配慮していった。

こぐま組(2歳児)  平成27年9月19日(土) 古井

ぞう組と手をつないで散歩に行った。お兄さんお姉さんと一緒に歩きながら、「あれは○○だよ」と畑を指さしたり、手をつなげることを嬉しそうにしている姿が見られた。どんぐり山へ着くと、花や実をとってもらい、「ありがとう」と言う子も見られ微笑ましかった。小学校の近くを通りかかると、運動会の音楽が聞こえ、「何の音?」と興味を示す子がいた。「運動会をしているんだよ」と伝えると「見に行きたい!」と言う子がおり、見学に行った。組体操をする様子に、興味津々で見つめ、「前にこれ見た!」と保育者に伝える子もいた。車に気をつけながら安全に散歩することができて良かった。

こぐま組(2歳児)  平成27年9月29日(火) 山根

今日も園庭まで友だちと手をつないで歩いて行った。回数を重ねるごとに上手に歩けるようになってきて、前を歩いている友だちとの間隔が空くと「前の友だちと離れてる」と自分で言ったり、友だち同士で声を掛け合いながら歩く姿が見られた。手をつないで歩くことが自信につながっているように感じ、子どもたちが少し成長した姿を嬉しく思った。これからも手をつないで歩く距離を少しずつ伸ばしながら援助していきたい。園庭では砂遊び、虫探しなど自分の好きな遊びを見つけどの子どもも遊びを楽しむ姿が見られた。保育者も遊んでいる様子を見守ったり、友だちと同じ遊びが楽しめるよう仲立ちしていった。

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