2歳こぐま組2015年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成27年11月5日(木) 山根

園庭を歩いて土手まで散歩に出かけた。朝から「今日もお散歩行く?」「○○ちゃんはどこに行きたい?」など散歩を楽しみにする子どもたちだった。昨日の反省をもとに出かける前の職員の配置など、職員間で連携を図ったので、今日はスムーズにできた。散歩に出て歩くと周りの様子が気になり列から離れ、道路の真ん中により歩いてしまう子どもがいたので、前を歩いている友だちの後が歩けるよう声を掛けていった。土手では、カエルやバッタなど虫探しをする子どもや木の根っこで「大きなかぶごっこ」をして楽しむ子どもがいた。保育者も一緒に遊びながら、自然物を使っていろいろな遊びが楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月11日(水) 二宮

ホールで遊ぶ子と散歩に出かける子の二つのグループに分かれた。ホールではピーナツボールやビーチボールで遊んだ。ピーナツボールに跨り、跳ねて遊んだり、保育者がビーチボールをつくようにしながら追いかけると、嬉しそうに逃げ回り活発に遊ぶ姿が見られた。散歩に出かけた子どもは、園周辺を歩き土手で遊んだ。イモムシを見ながら子ども同士で「ちょうちょになるんだよ」と話す姿が見られ微笑ましかった。虫からちょうちょうに成長する過程などにも気付けるようになった姿を見て成長を感じた。また、近所の方が柿を収穫しておられ、その様子を見せてもらった。いつも離れた場所から柿を見るだけだったので、収穫した柿に触れさせてもらい、普段あまりできない経験ができ良い機会となった。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月21日(土) 山根

園周辺を散歩した。散歩していると、田んぼで稲刈りをしておられた近所の人に出会った。いつものように「こんにちは」と挨拶をして、「何をしておられるか聞いてみようか?」と聞くと「稲刈りをしてるんだよ。このお米はもち米と言ってね。これでおもちができるんだよ」と答えて下さって、子どもたちも真剣に話を聞いていた。公民館の周りでは、明日、地域で行われる農業祭の準備をしておられた人たちとのやりとりを楽しむなど、近所の人との触れ合いを喜んでいた。保育者も一緒にやりとりしながら、子どもたちが触れ合う様子を見守り、地域の方々が優しく関わって下さることを嬉しく思った。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月28日(土) 真壁

体調の優れない子がいたので、園庭遊びと室内遊びに分かれて過ごした。園庭では、大きいスコップを一人ずつ持ち、スコップを押して工事ごっこを楽しんでいた。保育者が遊びに加わると「先生かしてあげる」と保育者にスコップを渡してくれた。「どこの工事しようか」「どうやってする?」と声をかけると「こうしよう!」「ここに砂を集めて」など遊びを楽しんでいる様子が伺えた。室内遊びでは、マットを用意して体を動かして遊んだ。大型レゴブロックをお家に見立てて「ピンポーン」「どなたですか?」と聞くと「○○です」と言葉のやりとりを楽しんでいた。中には「おおかみですよ」と物語のように答え、イメージを膨らませながら、楽しむ姿が見られた。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月30日(月) 二宮

今日は防犯訓練があった。保育者の声掛けに子どもたちは集まって静かに待つことができた。訓練終了後、園庭でパトカーを見させてもらった。一緒に写真を撮ったり、運転席に乗ってハンドルを握らせてもらうと、とても嬉しそうな子どもたちだった。また、「パトカー見たね」「かっこよかったね」と子どもたち同士で楽しそうに話す姿もあった。園庭では、砂でままごとをしている子が多かった。型に砂を入れ、魚やハンバーグを作ったり、木の枝や草を砂に混ぜて、ごちそうを作っていた。保育者が「お腹がすいたな」と言うと「カレーたくさん作ったよ」と、ごとそうしてくれたり、「寒いね」と言うと「このお茶あついよ」とお茶をくれる子がいた。保育者は子どもたちの気持ちに共感したり、一緒に遊びに参加し楽しんでいった。

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