1歳うさぎ組2023年度7月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2023年7月5日(水)野田

前半をホールで、後半を保育室で過ごした。ホールでは、三角マットのすべり台をいつもとは違う壁側に幅広く配置したり、大型ソフト積み木で円に組んで橋を作ったり、オレンジマットを被せて凸凹道にしたりと工夫することで、いつも以上に活発に遊ぶ姿が見られた。保育室では、クレヨンでお絵描きを楽しんだ。クーピーの硬い感触に慣れた子どもたちは、クレヨンの柔らかさや、描く線の太さに面白さが増し、夢中で描いていた。ほんの少しの環境の変化が刺激となり、遊ぶ意欲に繋がることを改めて感じた。今後も構成を工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2023年7月11日(火)中村

テラスで水遊びを楽しんだ。タライにためた水にペットボトルを入れて汲み、ペットボトルシャワーをしたり、カップですくったりして水に積極的に触れて遊んでいた。水が顔にかかっても平気な子が多く、友だちからかけてもらうことを喜ぶ姿や自分でバケツをひっくり返し、体に浴びて楽しむ子の姿が見られた。「雨みたいだね」「気持ちいいね」などと子どもの遊びに言葉を添え、楽しさを共有していった。

うさぎ組(1歳児)2023年7月20日(木)狭間

テラスで水遊びを楽しんだ。石鹸を泡立て、保育者が「気持ちいいよ」「触ってみる?」などと声をかけると、興味を持って触れてみる子どもたちだった。プリンカップの中に泡を入れて食べ物に見立てたり、手や体につけて洗う真似をしたりなど、思い思いに遊び込む姿が見られた。保育者も一緒に見立て遊びやごっこ遊びをしながら、楽しい気持ちを共有したり、遊びが盛り上がるような声かけをしたりしていった。中には、自分が着ている服や水遊び用のカップを洗うような動作をして遊ぶ子の姿も見られていた。次回は人形用の服やままごと用の食器などを使い、淡いものごっこを楽しめるような機会を設けていきたい。

うさぎ組(1歳児)2023年7月24日(月)野田

ホールに滑り台や大型ソフト積み木の橋などを用意して、全身を使って遊べるような環境を整えていった。特に滑り台は、壁にくっつけて設置することで、伝い歩きの要領で斜面を登って楽しむことができ、普段は自信がなくてなかなか挑戦しない子たちも積極的に遊びに来ていた。上手く頂上まで登りきると、「ばぁっ!!」と大きな声で保育者に声をかけて嬉しい気持ちを伝える姿も多く見られた。やりとりをしながら、できた喜びや楽しさに共感したり、より気分を盛り上げたりして、意欲を引き出していった。橋渡りでは、落ちないことや渡りきる速さにこだわって遊ぶ子の姿があった。頑張っている姿をしっかりと褒め、達成感や自信に繋げていった。

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