1歳うさぎ組2021年度8月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年8月3日(火)狹間
寒天あそびを行った。初めに保育者が寒天を見せるとすぐに興味を示し、「見せて見せて」「触る」などと言葉で知らせる子どもたちだった。カゴの中に寒天を入れ、触れやすいようにすると指先で突き、弾力を楽しんだり、握りしめてつぶし、手の平で感触を味わったりする様子があった。また、スプーンとカップを用意すると、寒天をすくい、次々とカップに入れてゼリーやアイスに見立ててあそぶ姿もあった。「何味かな?」「色んな色できれいだね」「ひとくちください」などと声をかけ、やりとりを楽しめるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年8月5日(木)中村
テラスで水遊びをした。泡立て容器を用意し、ハンドソープと水を入れて泡を作ることを楽しんだ。泡が立つとふたをあけて手で触ってみる子や、手ですくった泡を腕や足につけて感触を楽しむ子の姿が見られた。「もこもこになったよ」「気持ちいいよ」と泡の感触を言葉にして表現する姿もあった。保育者も一緒に泡を作ったり、泡に触れたりしながら応答的に関わり、楽しさを共有できるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2021年8月12日(火)狹間
ホールで遊んだ。はしご橋や跳び箱を設置すると、登り降りなどをして体を動かすことを楽しむ子どもたちだった。はしご橋では、両手両足で格子を握り、落ちないように慎重に渡る姿や、バランスを取りながら格子の上に立ち上がる姿が見られた。上手くできると「見て」と得意気に保育者へ呼びかける様子があったため、できて嬉しい気持ちに共感していった。跳び箱では、両足跳びで降りることができる子が随分と増えてきた。今後も体をしっかりと動かして遊ぶことができるような活動を考えていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年8月18日(水)中村
保育室で遊んだ。三角マットで傾斜をつけたジャンプ台やクレパスを使ってなぐり描きを楽しむ子どもたちだった。クレパスで紙に線や点々などの模様を描いて楽しむ姿や丸く線を描いたり、描きたい絵をイメージして手を動かし、「カタツムリ描いたよ」「これアンパンマン」などと保育者に知らせたりする姿があった。「上手にかけたね」「すごいね」と言葉をかけ、楽しい思いを共有していった。

うさぎ組(1歳児)2021年8月26日(木)小山
水遊びを楽しんだ。固形せっけんを使い、タライの中で泡立てると興味を持って触れてみたり、保育者の真似をして泡立てようと水をかき混ぜたりして遊ぶ子どもたちだった。泡に手を取ると、腕や足に塗り、全身で感触を味わう姿が見られた。「気持ちいいね」と思いに共感したり、「お風呂みたいに体を洗ってみようか」などと声をかけて遊びを盛り上げたりしていった。また、食紅で泡に色を付けてみると、
「イチゴアイス」「ぶどうアイス」と見立てて遊びをする子もいたので、一緒に遊びながらやりとりを楽しんでいった。

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