1歳うさぎ組2021年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年5月11日(火)狭間
小園庭で遊んだ。先日、米子高校から借りてきたいちごの苗が並べてあり、興味津々な様子で見つめたり、採ったりしていた子どもたちだった。いちごの手に取ると、容器に入れて集める子や指先で潰して感触を味わう子、スコップで半分に切ってままごとをする子など、思い思いの遊び方で楽しむ姿が見られた。「たくさん集まったね」「やわらかいね」などと声をかけながら、楽しさに共感していった。中には「いちご(の)においする」と香りに気付く子の姿もあったため、「いい匂いだね」「よく気付いたね」と子どもの気付きをしっかりと認めていった。また、食べる真似を子どもたちと楽しみながら、食についても興味が持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月13日(木)狭間
園庭で遊んだ。砂場でままごとをしたり、鉄棒にぶら下がってみたりなど、それぞれが好きな遊びを楽しんでいた。また、年長児クラスや2歳児クラスの子どもたちも園庭で遊んでいたため、異年齢同士での関わりを喜ぶ姿も見られた。一緒に遊ぶことの楽しさに共感しながら、側で様子を見守っていった。気温が高く、日差しも強かったため、汗をかいたり頬が赤くなったりと暑そうにする子もいたので、水分補給を行い体調に留意していった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月19日(水)真壁
園庭に向かう途中でトノサマガエルを見つけた。保育者が捕まえ、近くの子に見せると「大きい!」と驚く子や、大きすぎて怖がる子もいた。興味がある子は近寄り、そっと手を伸ばして触ろうとしていた。中には、怖くてスコップ等で触ろうとしたり、叩いたり砂を投げる姿もあった。「カエルさん嫌だよ。痛いよ。」とその都度声をかけ、生き物にも親しみがもてるように配慮していった。優しく見守ろうとする姿も見られるようになっているため、生き物に親しみがもてるようにしていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年5月24日(月)中村
保育室で遊んだ。マットの下にカラー積木を並べて、低い部分と高い部分を作り、山のようにしたり、広告紙を使ったりして遊びを楽しんだ。マットの上を歩いて斜面の上り下りを楽しむ子や、上からジャンプしたりして楽しむ子がいた。月齢の大きい子の中には、前にいる友だちがジャンプしてから順番を守って飛んだり、友だちが進まない時は「ジャンプしたいよ」「通らせて」と言葉にして伝えようとしたりする姿もあった。自分の思いを言葉にできた時にはしっかりと褒め、言葉でのやりとりが楽しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月17日(木)中村
ホールで遊んだ。大型Bブロックや井ゲタブロックなど種類の違うブロックを用意したり、三角マットを重ね、滑り台を用意したりして遊んだ。細長いBブロックを高く組み立て、自分の好きな形にして楽しんだり、Bブロックを斜めになるように組み立て「はしご作った」と言って表現したりする姿が見られた。積んだり組み立てたりする中で「できない」「むずかしい」と言葉や表情で伝えてくる姿があった。保育者も一緒に作ったり、ブロックを支えて子どもが組み立てられるようにしたりして「できた」という達成感が味わえるように関わっていった。

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