1歳うさぎ組2021年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年4月6日(火)真壁
保育室とホールで遊んだ。体を思いきり動かしたい子に合わせ、巧技台や滑り台を準備すると、喜んで遊ぶ姿が見られた。登ったり跳んだりする動きを自然にできる環境を意識する事で繰り返し楽しめていた。新入園児の子が泣く姿につられて涙が出たり、不安な気持ちになったり子がいたため、ホールと保育室に分かれてゆったりと関り、安心して過ごせる環境を工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月10日(土)中村
天候が良かったため、小園庭で遊んだ。テラスに出ると「いこう」と進んで靴下や靴を履こうとする姿があった。室内では不安そうな表情が見られた新入園児も、外に出ると砂や草を手で触ったり、保育者と触れ合ったりしながら落ち着いた様子で過ごしていた。草花や鳥、虫などの生き物を見つけると、「せんせい、ちゅんちゅん」「おはな、どうぞ」と保育者や友だちに共有して楽しむ姿があった。子どもたちの気付きに共感しながら、自然物や生き物に親しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年4月21日(水)狭間
昨日に引き続き、月齢の小さい子は小園庭、月齢の大きい子は園庭で遊んだ。小園庭では、落ち葉に興味を示し、手に取ってじっくりと見たり、クモを発見し喜んだりする姿が見られた。園庭では、昨日した遊びを思い出して早速目メダカの観察に向かったり、鉄棒の近くへ駆け寄りぶら下がったりする子どもたちだった。保育者も一緒に遊びながら楽しさを共有していった。活動を月齢の大きい子、小さい子で分けることにより、どちらのグループも少人数ずつだったため、一人一人がじっくりと遊びこむことができたように感じる。今後も月齢ごとに遊びを考えていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月22日(木)狭間
アイアイの砂場へ散歩に出掛けた。在園児たちにとっては、進級後初めての散歩だったということもあり、散歩車を見つけると保育者に両手を伸ばし“早く乗りたい”と早速アピールする姿が見られた。新入園児たちにとっては、散歩車に乗ることが初めての体験だったため、中には不安から涙が出てしまう子もいたが、目的地に到着すると気分が変わり、好きな遊びを楽しんでいた。アイアイの砂場周辺に咲いているタンポポや潜んでいたカエルやダンゴ虫など、自然物にどの子も興味津々だった。一緒に触れて楽しんだり、「優しく触ろうね」と扱い方について知らせたりしていった。今後も散歩に出掛ける事で、様々な自然物に親しみを持てるような機会を設けていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月28日(水)真壁
保育室で広告遊びをして遊んだ。広告に写っている食べ物に興味を示し、指でつまんで食べる仕草をみせていたため、保育者も別の食べ物の写真をみせて「美味しそうだよ」と声をかけると、近くの子も「たべる」と指でつまみ、食べる真似をして喜ぶ姿があった。その様子を見ながら楽しさや嬉しさを共有していった。また、広告遊びだけでなく、お絵描きや大型モノブロックなど、時間差をつけて準備をする事で、様々な遊びに興味を持ち、遊びをじっくりと楽しめるようにしていった。

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