1歳うさぎ組2020年度9月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年9月2日(水) 野田

ホールで遊んだ。水遊びでしっかりと体力のついてきた子どもたち。以前は補助台を使っていた月齢の小さな子たちも、腕と足を巧みに使って自力で滑り台を登ることができていた。言葉の発達が著しく、見立て遊びが楽しい月齢の大きな子たちは、下で見守る保育者を「3びきのやぎのがらがらどん」に登場する「トロル」と呼び、「食べないで」「負けない」などと言いながら滑り下り、逃げる真似をして見せていた。活発に遊びを楽しむ子どもたちの姿を伝えあいながら、ケガやトラブルのないよう連携を図っていった。また、中には保育者の一対一での対応を求める子もあったので、思いを汲みとり、ゆったりと関わりながら、徐々に友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わえるよう仲立ちをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月7日(月) 狭間

ホールと保育室であそんだ。ホールでは、ボールプールを作ると早速中に入り、手に取ったボールを投げて楽しむ子どもたちだった。保育室では、秋の行事にちなんで花紙を使って月見団子の政策を楽しんだ。はじめに保育者が丸めた花紙をビニール袋に入れて団子を作りながら、分かりやすい言葉で丁寧に作り方について伝えると、「やってみる」と興味を持つ子がいた。月齢の大きい子は作り方をすぐに理解し、たくさんの花紙を袋に入れて集中して取り組んでいた。月齢の小さい子も自分のペースで花紙を丸め、袋に入れることを楽しんでいた。出来上がった団子は、保育者が用意した三方の絵が付いている大きな画用紙に子どもたちが自分で貼り付け、大きな1つの作品が完成した。完成したものを見て、「○○ちゃんが作ったやつだ」「きれいだね」などと、友だち同士で会話する微笑ましい姿もあったので、「きれいだね」「またしようね」と思いに共感していった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月11日(金) 砂原

保育室で遊んだ。粘土を伸ばして「にょろにょろへび」潰して「ブーブー」と車に見立てるなど楽しそうに遊ぶ姿が見られた。型を用意すると、星やうさぎなど好きな形を選び、粘土をつめたり粘土に押し付けたりしていた。一人一人じっくりと遊べるようにテーブルや道具を充分に用意するなど環境を整えていった。ペットボトルに花紙を入れジュースを作ると、「○○色にする!」と意欲的な気持ちが見られたり、出来上がると飲む真似をして楽しんだりする様子があった。「美味しそうだね」「キレイだね」などと出来上がった嬉しい気持ちに共感していった。また、花紙が上手くペットボトルに入らない子には、手を添えたり、「小さく丸めたら入るよ」などと助言したり挑戦しようとする姿を認めていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月18日(金) 野田

ホールで遊んだ。風船や大型ソフト積木などを用意すると、運動遊びや見立て遊びを楽しむ姿が見られた。すずらんテープの付いた風船をいくつも束にして持って走り、風船の揺れる様子を観察したり、保育者が揺らすとその動きに合わせてジャンプしたりと、とても喜んでいた。大型ソフト積木では、自分たちで好きな形に組み合わせたり、並べたりして、家やたいこ、飛び石などに見立て気の合う友だちと会話をしながら熱心に遊んでいた。それぞれの遊びが十分に楽しめるよう、また、接触などでケガをしないよう環境を整え、一緒に遊びながら、子ども同士の関りがより深まるよう「○○ちゃんも一緒にしたいんだって」などと仲立ちをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月29日(火) 野田

園庭で遊んだ。運動遊びや砂遊びなど、自分の好きな遊びに気の合う友だちを誘って、伸び伸びと楽しむ姿が見られた。「ジュースよ」「はい、どーぞ」「○○ちゃん、こっちおいでー」などと、活発に言葉のやりとりをする姿も見られた。保育者同士連携を図りながら、ケガやトラブルのないよう仲立ちや代弁を行った。鉄棒やボール遊びなどに興味を示しはじめた子どもたちには、意欲的な姿をしっかりと褒め、次もまた挑戦してみたくなるよう、一緒に遊びながらたくさん声をかけ、気持ちを盛り上げていった。

 

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