うさぎ組(1歳児)2020年12月2日(水)晴れ 上山
南部体育館へ散歩に出掛けた。散歩車と誘導ロープに分かれて散歩を楽しんだ。誘導ロープを持って歩く子どもたちは花や車を見つけると「ちいさくてかわいい!」や「おおきいくるま!」と普段とは違う景色を楽しんでいた。また、道路を渡る際には「車くるかな?」と尋ねると「きてないよ!」と確認して伝えたり、渡り終えるまで手を上げたりする姿があった。保育者も、安全に散歩が楽しめるように子どもたちに交通ルールを伝えていった。南部体育館ではしゃぼん玉や虫探しを楽しんだ。虫を見つけると観察しながら「ちいさいね」「どこいくかな?」と子ども同士でやりとりをする姿があった。保育者も子どもたちとのやりとりを楽しみながら気づきを共有して、遊びが広がるように関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2020年12月3日(木)雨 上山
保育室で過ごした。いつもの玩具に加え、プレートブロックを用意し、机のコーナーではリース作りをして遊んだ。リース作りでは、紙皿に折り紙を両面テープで貼って飾りつけをする子どもたち。完成すると「見て!できたよ」「これお母さんに見せる!」と嬉しそうに伝える姿があった。また、両面テープを上手く剥がすことができない子がいると、「はい」と言って剥がしたものを渡す優しい姿も見られた。保育者も子どもが作る様子を見守りながら、必要に応じて援助をしたり、クリスマスの歌をうたったりしてクリスマスに興味が持てるように関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2020年12月16日(水)雪 狭間
保育室であそんだ。ブロックや積み木などでじっくりとあそぶことができるよう、棚を移動させて細かくスペースを区切ると、集中してあそびを楽しむ姿が見られた。積み木であそぶ子どもたちは、倒れないように慎重に積み上げたり、ドミノのように並べたりして楽しんでいた。中には、友だちと協力して交互に積んだり、倒れそうになると支えようとしたりする様子もあり微笑ましく思った。プレートブロックを使ってあそぶ子の中には、自分で星や家の形を組み立てようと挑戦する姿があった。なかなか上手くいかず、「できない」と訴える場面もあったものの、あきらめずにじっくりと取り組む様子に関心した。普段よりもあそびこむ子の姿が多く見られたので、日々の保育室の環境構成の重要性を改めて実感した。
うさぎ組(1歳児)2020年12月21日(月)晴れ 上山
前半はホール、後半は保育室であそんだ。ホールでは大型レゴブロックや布製の電車の玩具など自分が好きな遊びを楽しむ子どもたちだった。大型レゴブロックでは「○○ちゃん一緒に作ろう!」と友だちを誘って一緒に家をつくり、完成すると「みんなで入ろう」と言って中に入ったり、「○○ちゃんと作った!」とできた喜びを嬉しそうに保育者に伝えたりする姿が見られた。保育室では、マグブロックやひも通しを用意して遊んだ。マグブロックを壁につけて星をつくったり、保育者が帽子を作ると耳や飾りを工夫してつけたりして楽しむ子どもたちだった。保育者も「お星さまにみえるね」「耳がついてネコさんみたいだね」と声掛けをしていくことで、遊びが広がるように関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2020年12月25日(金)曇り 砂原
保育室で遊んだ。大型Bブロックを用意すると、囲いを作り家に見立てて中に入ったり、長いパーツに小さいパーツを付け電車を作ったりしていた。電車では跨ると「しゅっぱーつ」と車掌になりきり両手をハンドルを持つように左右に揺らすなど運転気分を味わっていた。「いれて」「(すわって)いい?」と尋ねる友だちに隙間をあけたり、「いいよ」と伝えたりして受け入れる姿があった。「やさしいね」「ありがとう、だね」などとお互いの気持ちを代弁し、十分に褒めていった。粘土遊びでは長い間集中して遊んでいった。保育者も一緒に加わり作る楽しさを味わえるようにしながら、一人一人がじっくり遊べるよう子どもの人数に合わせて粘土板を増やし、スペースを広げるなど対応していった。