0歳りす組2016年度8月の保育日誌

りす組(0歳児)  平成28年8月3日(水) 押村

体調が優れない子が多かったので、テラスで遊ぶ。温水を入れないでタイヤやビッグバスに玩具を入れると好きなものを手に取って口にくわえたり、振ったりして喜んで遊んでいた。テラスでの遊びが単調にならないようシャボン玉を吹いてみた。「うわぁ~」と声をあげて両手を出して取ろうとしたり、触ってみようとしたり、目で追いかけたりして楽しむことができた。また、部屋では大きなビニール袋に空気を入れて、上下に揺らし「上から下から大風こい」と歌うとそれに誘われて集まり、風に吹かれて目をつむったり、両手を広げて風に吹かれてみたりして、保育者と一緒に楽しむことができてよかった。

りす組(0歳児)  平成28年8月8日(月) 野田

休み明けであったが、登園時から機嫌良く、笑顔で遊ぶ子が多くあり、とても落ち着いた雰囲気であった。食欲不振の子もなく、中期食から後期食へと移行した子も自分で具材をつまんで口に運ぶなど、おやつや離乳食を喜んで食べていた。体調の良い子たちはしっかりと水あそびを楽しみ、咳や鼻水が出る子は、部屋の中で風船あそびなどをして、適度に体を動かして遊んだ。友だちが多いと、自分のペースで遊べなかったり、友だちの泣き声に反応して泣いて思うように遊びきれない子も、テラス・マグネット・畳スペースと、人数が分散された事で、ゆったりと遊べてとても良い笑顔であった。とても順調な週のはじまりであった。

りす組(0歳児)  平成28年8月10日(水) 今村

体調の良い子はテラスで水あそびをした、ビッグバスに水を入れて準備をしていると嬉しそうに笑顔で窓際で様子を見ながら待っていた。初めは不安そうな表情をする子もいたが、保育者がペットボトルのシャワーをしたり、カメの玩具から水を飛ばすと、笑顔が見られるようになった。ペットボトルで水しぶきが上がるのを楽しむ子や、タライとビッグバスを移動して楽しむ子もおり、思い思いに楽しんでいた。体調が優れない子も保育室にもう一つのビッグバスを置き、ガラガラ等を入れて遊んだ。下痢や軟便が多い子や嘔吐で早退した子もいたので、保育者同士の連携をとり、一人ひとりの便の様子や体調の変化に気を付けるように配慮した。

りす組(0歳児)  平成28年8月20日(土) 野田

部屋の中で、風船とポリ袋のトンネルを出して遊ぶ。畳スペースに天井のパイプからいくつもの風船を吊り下げると、皆、大喜びで下をくぐったり、風船を引っ張ったりして熱心に遊んでいた。今まで座って遊んでいた子や、下にある風船を追いかけて遊んでいた子が、それぞれに一人たっちで遊んだり、手に風船を持って揺らしながら歩き回ったりと成長を感じた。ポリ袋のトンネルでは、今まで一人ずつ入っていた子が友達と一緒でも嫌がることなく並んで入り、ニコニコと笑いながら仲良く座っていた。身体的にだけではなく、心理面にも変化が現れたように見え嬉しく思う。まだまだ体調の整わない子が数名あるため、保護者への日中の様子を詳しく伝え、休み明けには皆元気に登園できるよう願う。

りす組(0歳児)  平成28年8月26日(金) 押村

ホールで三角マットで囲んだボールプールやフラフープなどで遊んだ。歩ける子は三角マットを歩いてバランスをとりながら登ったり下ったりして楽しんでいた。三角マットの山の上にフラフープを付けるとトンネルくぐりをしたり、両手でつかんで反対側に倒して曲げてみたりと、自分たちでどんどん遊び込んでいた。絵本や手遊び歌を始めると保育者の目の前に順にやって来て座り、保育者の真似をして手を振ったり、体を揺らして楽しんでいた。絵本の「もこもこ」を初めて読むと、みんなが集中して見てくれてとても嬉しかった。喜んで見てくれるか心配だったが、子どもたちの成長を感じた。

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