5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2015年度7月のまとめ

健康

朝から気温が高い日が増えたので、こまめに水分補給を促したり、夕方は日陰が多くなってから戸外に出たりした。室温調整や休息の時間も大切にし、室内での活動も取り入れながら快適に過ごせるよう配慮していった。
汗をかいたり、水遊び、泥遊びなどをしたりして着替えることが多くなった。汚れに気づかず過ごそうとする子もいたので、友だち同士で教え合うなど自分たちで気づいて行動できるよう声をかけていった。

人間関係

プール遊びの中で、友だち同士で水中で目を開けて楽しみ、普段とは違う相手とも関わる姿が見られた。また、友だちが潜る様子をみて、「やってみる」と自分から挑戦しようとしたり、何回か挑戦するうちにできるようになったりするなど、友だちからの刺激を受けながら成長する姿も見られた。挑戦する姿、成長する姿を褒めたり認めたりして、友だちとも喜びを共有できるよう仲立ちをしていった。

環境

畑やプランターで育てている夏野菜を自分たちで収穫し、野菜の感触や匂いを楽しみながら生長を喜んだ。また、収穫物を自分たちで給食室に届けに行き、後日給食に入れてもらうと、「みんなで育てたお野菜だ」「おいしい」とよく食べ、野菜が苦手だった子も食べてみようとする姿があった。今後も世話や観察をしながら、生長や収穫する楽しさや喜びを味わっていきたい。

言葉

季節や行事にちなんだ歌の歌詞や、行事での並び順などを紙に書いて貼ると、一文字ずつゆっくり読みながら覚えようとしていた。また、絵本コーナーの絵本を楽しむ姿が増え、読める字を声に出したり、読み書きができない文字は先生や友だちに聞いたりして文字を覚えようとしていた。
連休での出来事や夏ならではの体験を自分なりの言葉で嬉しそうに友だちやアイアイの入所者の方に話し、やりとりを楽しんでいる。言葉でうまく表現できない時には、相手に伝わるよう保育者が仲立ちをし、やりとりを楽しめるようにしていった。

表現

夏祭りに向けてホールやアイアイの広場でみこしを担いだり、踊ったりして楽しんでいった。他クラスにも見てもらうことで、自信にもなり、当日への気持ちも高まり、楽しみにする様子が見られた。
旅育での体験が印象に残り、保育室でも電車ごっこをして楽しんでいた。椅子を並べるだけでなく、マットに友だちを乗せて引っ張り「次は○○」と遊びを広げて楽しむ姿に感心した。今後も、園内外での体験を遊びや生活の中にも取り入れ、様々な体験を友だちと共有できるようにしていきたい。…

5歳ぞう組2015年度6月のまとめ

健康

蒸し暑い日や気温差の大きい日があったので、活動や子どもたちの体調に合わせて室温や衣服を調整していくようにした。また、テラスを休息できる場として環境を整えると、絵本を読んだり、友だちと会話したりして楽しむ姿が増えていった。虫歯集会や手洗いに関しての本などを通して、歯磨きや手洗いの大切さを伝えていき、丁寧に行えるよう促していった。

人間関係

当番カードを作ったことで子どもたちの意識も高まり、友だち同士で声をかけ合いながら意欲的に各当番に取り組んでいる。中学生との交流では、親しみを持って積極的に関わる姿が多く、製作活動や絵本、ブロックなど自分の好きな遊びに誘って一緒に楽しんでいた。低年齢児と関わる姿が多くなり、ブロックで車を作ったり、絵本を読んであげたりして世話をすることを楽しんでいる。小さい子を思いやる気持ちを大切にし、自信に繋げていきたい。

環境

自分たちで栽培物を植えたことで関心が高まり、「水やりしてくる」と積極的に世話をし、また葉に触ったり匂いをかいでみたりして「ザラザラする」「トマトの匂いだ」など発見を楽しんでいた。園庭で捕まえたクワガタやカタツムリなども、「これだ」と図鑑と照らし合わせたり、「餌食べたよ」と観察したりしていた。子どもたちの発見や感動に共感しながらより深い関心につながるように声をかけていった。

言葉

「話聞いてくれない」「ごめんねって言ってもきいてくれない」とトラブルの際に相手が耳を傾けてくれず、保育者に訴えてくる姿があった。気持ちの伝え方だけでなく、話を聞くことの大切さにも気づいていけるよう仲立ちをしていった。友だちとの遊びの中で、自分の思いを主張するだけでなく、相手の思いも受け入れて遊びを発展させて楽しんでいる。それぞれの遊びややりとりを見守り、伝え方や受け入れる優しさを認めていきたい。

表現

夏祭りや七夕に向けて、折り紙や画用紙を使って製作を楽しんだ。友だちが出来上がった作品をみこしにつけたり、保育室に飾ったりしていると「やってみる」と自分から活動に参加する姿も多く見られた。
親しみのある音楽を子どもたちの興味に合わせて流すと「もう一回」と繰り返し楽しんでいた。保育者が踊りの動きをじっくり伝えると、覚えようと一緒に体を動かしていた。スペースを十分にとったり、元気に踊る姿を認めたりしていきながら、のびのびと楽しめる雰囲気を大切にしていった。…

5歳ぞう組2015年度5月のまとめ

健康

暑い日が多かったので、水分摂取を促したり、日陰で過ごす時間を作ったりして、体調を崩さないようにしていった。また、年長児として園外に出かける機会が多くなり、疲れが見られる姿もあったので、保育室でゆったり過ごす時間も大切にしていった。生活の流れも覚え、日々の活動や新しい活動を楽しみにしているので、期待感を膨らませられるよう声をかけていった。

人間関係

園内外での異年齢交流を通して、優しく声をかけ世話をする喜びや、地域の行事に一緒に参加できる達成感を感じていた。一人ひとりの感想や気持ちの変化を受けとめ、友だちや保護者とも共有できるよう伝えていった。
気の合う友だちと好きな遊びややりとりを楽しむが、「大きな声で言われた」「話聞いてくれなかった」など些細なことでトラブルになるので、気持ちの伝え方や受け入れる大切さに気づけるよう仲立ちをしていった。

環境

遊びに夢中になり、玩具が散乱しても気づかないことが多かったが、その都度声をかけていったり、ケガや玩具の破損に繋がることを知らせていくことで、自分たちで意識してまとめたり片づけたりする姿が増えていった。
園庭や散歩先で虫を見つけたり、飼育している小動物に触れたりして楽しんでいるが、植物や野菜の栽培を始めることができなかったので、今後取り入れていき、栽培物の生長や変化を楽しめるようにしたい。

言葉

絵本の文字を指で追ったり、表紙やあいうえお表をなぞったりして文字に触れて楽しんでいる。一人ひとりの楽しみ方に共感していき、読み書きする楽しさを広げられるようにしていった。友だちとの関わりの中で、相手に強く言ったり、嫌な気分にさせるような言葉を言ったりすることがあるので、相手がどのような気持ちになるのか、自分が言われたらどうかを一緒に考え、伝え方を知らせていった。

表現

広告・素材・道具などを用意し、自分の思いを形にしたり、工夫したりしる楽しさを味わえるようにしていった。また、作品を飾るスペースや箱も作り、表現する楽しさや、継続できる喜びを味わえるようにしていった。
子ども達が、親しみのある音楽に合わせて体を動かしたり、歌ったりする機会を作り、保育者も積極的に体を動かして、大きく体を動かすことや声を出すことの楽しさを味わえるような雰囲気を大切にしていった。…

5歳ぞう組2015年度4月のまとめ

健康

園庭では、氷鬼やリレーなどルールのある遊びをしながら、友だちと一緒に体を動かすことを楽しんだ。月の後半は気温の高い日が続き、体を動かすと汗をかく子もいた。水分補給や衣服の調節など、声をかけ自分たちで気付いていけるようにしていった。

人間関係

年長組になったことを喜び、年中・年少組の世話をしようとしたり優しく関わろうとするなど、年下の子をリードする姿が見られ微笑ましく思った。年長児としての自覚をもって関わる姿を十分に認め、自信につなげていった。

環境

園庭に出ると虫探しをしたり、捕まえた虫を観察したりして楽しむ姿が多く見られた。図鑑を調べながら、「エサは○○を食べるんだって」「こうやって飼うんだよ」と分かったことを得意そうに教えてくれる姿も見られた。子どもたちの気付きや発見に共感していった。

言葉

文字に興味を持ち、知っているひらがなを書いたり、あいうえお表を見ながら書き写したりする子がいた。また、絵本を一文字一文字ゆっくりと読んだり、友達に読んであげたりする子もいた。一人ひとりの関心の持ち方を知り、それぞれのペースで興味を持てるようにしていきたい。

表現

家庭からの不用品を使って遊びに必要な物を作り、それを使ってごっこあそびを楽しむ姿が見られた。自分なりに考えたり、友だちとアイデアを出し合いながら食べ物やカバンなど色々な物を作って楽しんでいた。引き続き、作ることを十分に楽しめるよう、材料を用意したり環境を整えていきたい。…