3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2015年度7月のまとめ

健康

日中や活動の後などに、「先生のど渇いた」と言ってお茶を飲もうとしたり、自分でお茶を入れて水分補給をする姿が見られた。自ら水分補給をしない子にはこまめに声をかけて水分補給をするようにしていった。プールの後、自分で体を拭こうとするが、しっかり拭けていない子もいるので、声をかけたり、手伝っていくようにした。

人間関係

友だちとの遊びの中で、玩具の取り合いや強い口調になってしまうこともあるが、「ごめんね」という言葉が出るようになり、トラブルになる前に、自分達で仲直りする姿がみられるようになった。気持ちがうまく伝わらず、仲直りできなかったり、気持ちが落ち着かなかったりしたときは、保育者が間に入り思いを代弁して、お互いが納得し、気持ちが落ち着けるようにしていった。

環境

天気の良い日はプール遊びをした。初めて大きなプールに入ったが、怖がることなくすぐに慣れていった。ワニ歩きをしたり、水をかけ合ったり、大きな水しぶきをあげて、水の気持ち良さを味わうことができた。顔に水しぶきがかかることを嫌がる子もあったので、水鉄砲などの玩具を使い、子どものペースに合わせて水遊びを楽しめるようにしていった。

言葉

『えいごであそぼう』で使った言葉を普段の生活の中で口にしたり、色などを英語で言い表せるようになってきた。子どもたちの「知っている」という気持ちを共に喜び、もっといろんな言葉を知りたい、使ってみたいという気持ちが育つようにしていきたい。

表現

ブロックや折り紙が好きで、夢中になって遊んでいる姿がよく見られ、少しづつ手先が器用になってきた。ブロックで乗り物を作り、保育者や友だちに「できたよ、見て見て」と言って作品を見せたり、小さな玩具を乗せて遊びを楽しんでいた。より豊かな表現ができるように、ブロックや折り紙を集中して出来る環境を用意していきたい。…

3歳ぱんだ組2015年度6月のまとめ

健康

歯科検診や虫歯集会などを通し、歯の大切さを伝えていき、歯磨きに関心を持ち丁寧に行えるようにしていった。また、トイレ後、手を洗わず部屋に戻ろうとしたり、石鹸をたくさん出し、水遊びになりそうな姿もあったので、その都度声をかけていった。

人間関係

友だちを誘って遊んだり、異年齢児と一緒に虫探しや鉄棒をしたりと、関わりが深まってきている。また、今月は中学生との交流もあり、最初は戸惑う様子もあったが、少しずつ打ち解け、抱っこをしてもらったり、会話を楽しんだりと親しみを持って触れ合うことが出来た。子どもたちの様子を見ながら一人ひとりが楽しんで関わっていけるように配慮していった。

環境

年長児が植えた野菜に興味を持ち、「先生、これは、何?」と指を指しながら野菜の名前を尋ねたり水やりをしたりと、生長を楽しみにする姿が見られた。暑い日はタライに水を用意し、水の冷たさや泥の感触を味わえるように、ペットボトルや容器を用意し、裸足になり思いっきり遊べるようにしていった。

言葉

ごっこ遊びが多く見られ、言葉のやり取りを楽しんでいる。子ども同士、解決しようとする姿もあるが「○○ちゃんがダメって言った」「仲間に入れてくれん」など保育者に訴えて来る子もいた。気持ちを受け止め、話をよく聞き、気持ちを伝え合いながら、相手の思いにも気づいていけるように仲立ちをしていった。

表現

夏まつりで年長児が踊るニンニンジャーの踊りを覚え「もう1回かけて」とリクエストしては、みんなで楽し気に踊り盛り上がっていた。また美容院、歯医者さんなどを再現し、なりきって楽しむ姿もあった。
てるてる坊主、あじさいやかたつむりの製作を楽しみ季節を感じられるようにしたり、壁に飾り喜びを共有できるようにしていった。…

3歳ぱんだ組2015年度5月のまとめ

健康

生活の流れを覚えて自分で身の回りのことをしたり、次の活動の準備をする姿が多く見られるようになった。また、友だちにも声をかけて、伝えてあげようとしていた。着ていた服が暑いと感じると、保育者に伝え、着替えをして過ごしやすいようにしていた。自分ら進んで水分補給を行おうとし、自分たちでお茶を入れようとするが入れすぎてしまうこともあった。自分でしようとする気持ちを大切にして、お茶を少しずつ入れていき、足りないときはおかわりするように伝えていった。

人間関係

気の合う友だち同士や保育者とごっこ遊びや砂遊び、登り棒など同じ遊びを楽しんでいた。言葉で自分の思いを伝えようとするが、うまく伝わらず、声が大きくなったり、言い合いになることもあり、保育者が間に入りお互いの思いを代弁していった。様々な行事で異年齢と縦割りのペアになり交流していくことで親しみを持ち、普段の遊びでも異年齢の保育室に行ってみたり、一緒に遊ぶ姿が見られた。今後も異年齢と遊んだり、共に活動する機会を設けていきたい。

環境

戸外遊びが好きで、園庭に出ると虫探しを楽しむ姿が見られた。穴を掘ったり、フェンス沿いを歩いて、ダンゴムシやカエルなどの小さな虫を捕まえ、バケツやボウルに入れて虫の姿や様子を観察していた。虫を見ながら「可愛いね」と言ったり、「○○ムシだよ」と伝えようとする子どもたちの思いに共感したり、命あるものを大切に扱うように声をかけていった。

言葉

自分の思いを言葉で伝えようとする姿が見られるが、思いが伝わらなかったり、自分の思い通りにいかなかったときにトラブルになることもあった。子どもの気持ちを汲み取って思いを代弁したり、相手の思いを伝えたりし仲立ちをしていった。

表現

白紙に絵を描いたり、塗り絵をすると、好きなものを描いたり、好きな色を多く使って塗ってみたりし、一人ひとりの個性が感じられた。踊るのが好きな子が多く、『英語であそぼう』の時間など、ダンスをする時に体を大きく使ってダンスを楽しむ姿が見られた。一人ひとりの見てもらいたいという思いを大切にし、好きなことを通して、表現することの楽しさや面白さを味わえるようにしていきたい。…

3歳ぱんだ組2015年度4月のまとめ

健康

新しい環境に慣れ、出来ることを自分でしようとしていた。個人差があるので、一人ひとりに合った声掛けや援助をし、やる気へ繋がるように子どもたちの頑張りを認め、基本的生活習慣が身につくようにしていった。疲れや気温差から咳や鼻水が出る子がいた。家庭との連絡を密にして、一人ひとりの健康状態を把握していった。

人間関係

気の合う友だちと好きな遊びを楽しんでいるが、玩具を貸してもらえないと無理やり取ったり、仲間に入れてあげなかったりとトラブルもあった。双方の気持ちを受け止めながら、相手の気持ちに気づけるような声掛けをしていった。また、虫探しや砂遊びを通し、異年齢との関わりも少しずつ見られるようになった。これから色々な交流を通し、親しみが持てるようにしていきたい。

環境

マークをつけたことで自分の場所がわかりやすく、生活の流れを覚え身の回りの始末を意欲的に行っていた。戸外では、砂遊びを喜び、花びらを取り入れてごちそう作りを楽しんだり、虫探しにも興味を持ち、てんとう虫やダンゴ虫を見つけては喜んで見せていた。保育者も一緒に春の自然に触れ、驚きや発見に共感しながら、子どもたちの思いを大切に受け止めていった。

言葉

保育室から見えるこいのぼりを指さし「泳いでるよ」と喜んだり、歌を口づさんでいた。また散歩に出かけると、色々な物を発見し嬉しそうに知らせたり、自分の思いや感じたことを保育者や友だちに伝え、言葉のやり取りを楽しんでいた。

表現

初めての誕生会後、部屋に戻ると積み木のケーキを囲み、誕生日の歌をうたったり、子ども同士、質問し合ってインタビューごっこを楽しみ誕生会を再現していた。普段の遊びの中でも役を決めごっこ遊びを楽しむ姿が多く見られた。男の子はブロックで剣を作り、バンダナを巻きヒーローになりきって遊んでいるが段々と激しくなり危険なこともあるのでその都度声をかけ好きな遊びが十分に楽しめるよう環境を整えていった。…