2歳こぐま組2025年度7月のまとめ
健康
排尿間隔が長くなってきた子は、トイレで排尿できることが増えた。トイレで排尿できたことで自信に繋がり、意欲的にトイレに向かう姿が増えてきた。布パンツを履いて過ごす子が増えてきているため、職員同士で連携し、トイレトレーニングを進めていくようにしたい。また、保護者にも園でのトイレの様子など、成長している姿などを伝え、共有していくようにしたい。
人間関係
友だちと一緒に好きな遊びを楽しむ姿が見られた。一方で遊びがエスカレートしていき、怪我に繋がりそうになったり、トラブルになったりすることもあった。友だちと積極的に関わろうとする姿を見守りつつ、必要に応じて、友だちとの関わり方を伝えたり、遊び方を提案したりしていくようにしていった。
環境
空き箱やペットボトルなど、廃材を使って遊ぶことを楽しんだ。空き箱にはブロックなどの玩具を、ペットボトルには千切った画用紙を入れてジュースを作るなどして、できたものを使って、ごっこ遊びなどを楽しんでいた。空き箱遊びの際には、ベーを組み合わせて遊べるようにするなど、様々な玩具を組み合わせて遊べるように環境を整えていった。
言葉
友だちと遊ぶ際に、「○○したらいいんじゃない?」など、自分の思いを言葉にして友だちに伝える姿が見られた。一方で、思いを伝えようと一生懸命になり、口調が強くなってしまうこともあった。上手く思いを伝えられず困っている時には、思いを代弁したり、伝え方を知らせたりしていくようにしていった。
表現
製作遊びではにじみ絵を楽しみ、アイスクリームを表現した。できた作品を保育室に飾ると、自分の作った作品を保育者や保護者に見てもらおうとしたり、滲んだ色からアイスクリームの味を連想するなどして楽しんだりしていた。子どもたちの自由な発想に共感し、作品を作ったり、見たりする楽しさを味わえるようにしていった。
食育
プランターで育てていた野菜を給食に入れてもらい、食べる時に収穫した野菜が入っていることを子どもたちに伝えていった。普段は野菜を食べようとしない子も野菜に興味を持ち、食べてみようとする姿が見られた。実際に食べてみることで、野菜の美味しさに気付き、全部食べる子もいた。子どもたちの美味しいという思いや、野菜を食べられたという嬉しさに共感していった。…