4歳きりん組2021年度11月のまとめ

健康

朝夕は冷え込むことが増えてきたが、日中天候が良い日も多く、戸外活動も多く楽しむことができた。気温や体調などに合わせて、衣服を調節することや、積極的に水分補給ができるよう繰り返し声をかけていたため、進んで行う姿が見られた。また、戸外から帰った際や、食事の前などに手洗いすることの大切さも伝えていたため、丁寧に行う姿も増えてきた。

人間関係

バナナ鬼やトランプなど、ルールのある遊びを、気の合う友だちを誘って楽しむ姿が見られている。また、自分たちで新しいルールを考え、遊びを発展させていく姿もある。友だちと関わる中で、意見が食い違ったり、自分の思い通りにならなかったりして、トラブルになることもあったが、その都度話し合う機会を設けることで、自分たちで解決し、遊びを楽しんでいる。今度も子どもたちの関わりを見守り、必要に応じて仲立ちをしていきたい。

環境

散歩や園庭での遊びの中で、木の実や落ち葉を見つけ、そこからごっこ遊びに発展させていた。砂で作ったごちそうに、木の実や葉っぱで飾り付けをしたり、落ち葉を集めて、焚火ごっこをしたりして楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びに加わり、自然物に興味が持てるよう声をかけたり、イメージを共有したりしていった。

言葉

ごっこ遊びや集団遊びの中で、「○○がいい」「○○してみようよ」など、自分の思いを言葉で表現し、相手に伝えようとする姿が増えてきている。中には、自分の思いをうまく表現できない子もいるため、自分の思いを伝えようとする姿を見守り、必要に応じて、言葉を補ったり、仲立ちしたりしていきたい。

表現

いつでも楽器に触れられるよう、環境を整えておくことで、日頃から楽器遊びを楽しむ姿が多く見られた。また、劇ごっこや楽器遊びの際に「○○したい」という子どもたちの意見を取り入れながら進めていくことで、積極的に参加する子が多くいた。表現する楽しさや、友だちと一緒に取り組む楽しさなどを、共有できるよう関わっていった。

食育

友だちと会話を楽しみながら食べる姿が多いが、話に夢中になって姿勢が崩れる子や、食事が進まない子がいた。マナーを守って食べることや時計を使いながら食べ終わりの時間なども伝え、子どもたちが意識できるよう声掛けを行っていった。

育児あれこれ