2歳こぐま組2020年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年2月3日(水) 舟越

体調の良い子は園周辺の散歩に出掛けた。かるた遊びを通して、ひらがなを覚えた子どもが増え、散歩中に看板を見つけると、その文字から自分や友だちの名前の頭文字を見つけ、「○○ちゃんの○だ!」と発見を楽しむ姿があった。手をつないだ友だちと「○があったね~」「ほんとだ!○○ちゃんの○もあるー!」など、会話を弾ませる姿もあり微笑ましく思った。「すごい!!よく見つけたね!」「ほんとうだねー」と十分に姿を認めながら、一緒に発見し、やりとりを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)2021年2月6日(土) 出来

園庭で遊んだ。砂場では、器や型抜き、スコップを手に取ると、思い思いに砂を入れ「ケーキだよ」「ごはん作ったよ。食べていいよ。」などと保育者や友だちとやりとりをしながら食べる真似をして楽しんでいた。また、缶ぽっくりに挑戦し、以前は一人で乗ることも歩くことも難しそうにしていた子が、一人でバランスを取って乗り、「見てみてー!」と得意そうに歩けていたので、成長を感じた。ぞう組さんと相撲をとって遊んでもらったり、砂場で、「かき氷屋さんしてるの」と一緒にやりとりをしたりして楽しんでいた。園庭ならではの他クラスとの交流をしながらの遊びを楽しむことができて良かった。

 

こぐま組(2歳児)2021年2月15日(月) 舟越

保育室でゆったりと遊んだ。いつもの玩具に加え、大型Bブロックを用意したり、テーブルのコーナーではプリズモや粘土遊び、お絵描きのコーナーを作ったりして遊んだ。お絵描きは、クレヨンと絵の具を用意し、クレヨンで絵を描いた後、上から絵の具で塗りつぶし“はじき絵”を楽しんだ。クレヨンで絵の具がはじく様子を「わぁ!すごい!」と声をあげて楽しむ姿があった。子どもたちの興味、関心を大切にしながら、保育者も一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)2021年2月18日(木) 舟越

クラスチェンジがあった。「おやつが終わったら、ぱんだ組のお部屋に行くよ」と話をすると、「やったー!」「早く行こうよ」と口々に話し、心待ちにする様子だった。ぱんだ組の部屋に着くと、それぞれ好きなコーナーに向かい、ゆったりと遊んでいた。ぱんだ組にある玩具に興味津々で「これはどうやってあそぶ?」と保育者に遊び方を確認しながら、色々な玩具に挑戦して遊んでいた。ぱんだ組と連携をとりながら、子どもたちの興味を引くような玩具を借り、保育室でも遊びを広げていきたいと思う。

 

こぐま組(2歳児)2021年2月27日(土) 出来

園周辺から土手まで散歩に出掛けた。風が強く吹いていた時に「風さん山へ帰ってー」と声をかけ、風が止むと「勝ったー!」と笑い合いながら歩くことを楽しんでいた。土手に着くと、斜面の上まで上がり、一人で下りるのが難しい子は、保育者と手をつないで一緒に歩いていった。その様子を見ていた子が「せんせい!」と斜面の上から声を掛けている子に「一緒におりよう」と手を伸ばして楽しそうに下りる姿があり、微笑ましかった。危険のないよう見守り、すぐに対応できるよう側について、子どもたちと楽しさを共有していった。

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